2020年6月7日日曜日

継続こそは体力なり⁈ 100アレ整体師 〜46日前

 先日、このブログを読んでくれている患者さんから「筋トレ、よく毎日続きますねぇ」と感心して頂きました。院長が筋トレを始めて3年目。確かに我ながら良く続いていると思います。
「続ける秘訣はあるんですか?」とのご質問に、
私の返答は「続けられる分しかやってないからですよー」

 例えば、下記の今日のメニューも、文字にすると一見ボリューム感があるけれど、時間にすると以下の通りです。

・タバタ式 4分(セット間休憩10秒×7)
・レッグレイズ 3分(セット間休憩2分)
・ケトルベル 7分(セット間休憩2分×2)

 以上、計14分で、うち7分10秒は休憩なので、実動6分50秒。ね、たいしたことないでしょ?

平日はこれにダンベルなどを使ったウエイト・トレーニング3種目が加わりますが、それでも1時間以内には終わります。ボーッとスマホ弄ってると1時間くらいはあっという間に過ぎちゃうでしょ。私はその時間を運動にあててるだけ。ほら、なんだか自分にも続けられそうな気がして来ませんか?

 ちなみに「それは一般的な筋力鍛錬だ。しかも大してハードでもない。通常レベルだ」と劇中でボロクソに言われてたワンパンマンのトレーニングメニュー(上図参照)の方がよっぽど過酷。だって、同一種目を延々100回なんて、それだけで精神的な苦行ですよ。体力的には可能でも私には無理です。

 ともあれ、私たちは人類を守るスーパーヒーローになるためでも、世界を制するチャンピオンになるためでもなく、健やかで快適な生活を送るために運動をするのですから、無理は禁物です。

 自分の全力の30〜40%くらいの負荷でいいんです。それでもキツいな、辛いな、筋肉痛が痛いな、なんて思ったら、迷わずさらに負荷を軽くする。それが続けるための一番のコツ。

 どんなハードなトレーニングも、一回やっただけで効果が出ることは絶対にありません。逆に「これ意味あるの?」と不安になるような軽い負荷のトレーニングでも、継続すれば必ず効果は現れます。

 毎日じゃなくてもいいんです。1日おきでもいい。3日に一度でもいい。どうしても三日坊主が治らないというのなら、3日続けて力尽き、1日でも2日でも休んでから再スタートする『無限三日坊主方式』だってあります。

 なんにせよ、全く運動しない「0」はいつまでたっても「ゼロ」のまま。これと、何かひとつでも運動を習慣化した「イチ」との間には天と地ほどの差があるのです。

 というワケで、近日中には全く運動習慣のない人に向けて当院で指導させていただいている「最低限これだけやっておこう!」的なトレーニングをこのブログにて発表します。

 いくつになっても自分の足で歩くことを目標に、高齢の方にもすぐに覚えていただけて、なおかつ安全安心に取り組んでいただけるプログラムです。どうぞお楽しみに♪

《今日の筋トレ》
今週のタバタ式メニュー
1.ジャンピングジャック
2.マウンテンクライマー
3.ニートゥエルボー
4.アブローラー(膝コロ)
※各20秒の後10秒休憩を2周、計8セット

ハンギング・ストレート・レッグレイズ 2×限界まで

ケトルベル
ツーアーム・スイング 12kg 3×1分間

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