2020年6月19日金曜日

自衛隊式懸垂 100アレ整体師 〜34日前

1.鉄棒は肩幅に持つ。
2.ペースは4秒に1回。
3.顎下に鉄棒が入るまで上げる。
4.身体は一直線に。反動を使わない。
5.1回毎に肘を完全に伸ばす。

 以上が自衛隊式懸垂の要諦。これに準じてトレーニングを重ね、本日ついに連続8回を達成しました!

 ちなみに8回ってのは、自衛隊内の体力検定において一般隊員の最低到達回数。これで私も万が一の国難には老体に鞭打って粉骨砕身……ってのは冗談にしても、活きの良い自衛隊の若い衆と(たかが懸垂の回数だけのことではありますが)肩を並べられたことは、五十路のおっさんが筋トレを続ける上で小さな自信になりました。

 施術中にいつも言っていますが「何歳になっても身体は動かせば動かした分だけ筋肉も付くし、運動神経も良くなる」のです。その一端をを51歳の我が身で証明できたのは非常に嬉しいことです……と、もう一つ。

 子供の頃、発達障害にありがちな極端な運動音痴だった私は体育の授業が大嫌いでした。当然懸垂も苦手。どんなに足掻いても身体を持ち上げられず、無様に鉄棒から落ちて尻餅。記録0回。級友たちの嘲笑、教師の舌打ち、照れ隠しにアホみたいな薄ら笑いを浮かべる自分。全てが嫌でした。今でも夢に見ることも。

 そのコンプレックスとトラウマをやっと解消できたのです。こんなに喜ばしいことはありません。実に四十年越しのリベンジです。呆れるでしょ? 私ね、ノホホンと抜けた顔してる割に恨み辛みをいつまでも引き摺る異常に執念深いところがあるんですよ、ご用心ご用心w

 しかしなぁ、今になって考えれば、懸垂なんて51歳のおっさんにもやれば出来ることなんだから、適切で正しい指導を与えられていたら育ち盛りの小学生に出来ないはずはなかったと思うんだがなぁ。それを教育と呼ぶんだと思うんだがなぁ。

《今日の筋トレ》
背中
レギュラー・プルアップ(自衛隊式懸垂) 3×8
※補助なし。
ワイド・プルアップ 3×限界まで
※補助チューブ、パワーグリップ使用。
ダンベル・ワンハンド・ローイング 24kg 3×10

上腕二頭筋
ダンベル・カール 10kg 3×10

腹筋
ハンギング・ストレート・レッグレイズ 2×限界まで

タバタ式 同前

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