2020年6月9日火曜日

「私は友達が少ない」 100アレ整体師 44日前

先日、ツイッターのタイムラインを眺めていたら、以下のようなツイートが目に付きました。

 曰く「アスペルガー(症候群の)人が友達が少ない理由のひとつとして『用件がなければこちらから連絡することは、まずない』という独特の関わり方をするため」だと。

 発達障害傾向(※)の強い私は「あるある」と深く頷きました。この根っこは、他者との距離感の測り方が苦手なことにあると私は思います。自らを顧みても、そりゃもうある意味、絶望的なくらいに人付き合いがヘタクソでした。そして今もそうです。

 この辺りの感覚を言葉で説明するのは非常に難しいのです。これまでも様々な場面で「言い訳だ」、「逃げてる」、「何故そんな簡単なことが出来ない」と詰られるのが常でしたから。

 上記のツイートに対する反応も然り。やはり違和感や拒否反応を示す方が多数。

「連絡しないのが当たり前」や「用もないのに連絡を取る方がおかしい」、「何でもかんでも病名を付けるな」、「それじゃ世の中アスペルガーだらけになる」などなど。

 日本において発達障害者はおおよそ20人に1人の割合だそうです。理解や共感を示す方が少ないのは仕方ないでしょう。ただ、否定的なコメントをされた方の中に発達障害への『忌避や差別意識』が透けて見えるケースが少なからずあったのにはちょっと悲しくなりました。中には「俺も用無しでは連絡を取らないが、俺もアスペルガーだというのか? ソースはあるのか?」と逆ギレ気味の方も。きっと、これが日本社会の実情なのでしょう。

 私は逆に自らを「発達障害傾向(※)にある」と客観視できるようになってから、ずいぶんと気持ちが楽になりました。どんなに辛くても「これは一種の病気なんだ」と納得できるようになったからです。また、日常生活においても「出来ないこと」をスッパリと諦めることで、若い頃からずーっと付き纏ってきた「生き苦しさ」を感じることが随分と少なくなりました(ちなみに、この私の「出来ないこと」ってのは世の中の大多数は至極当たり前に考えることなく出来ることだったりするんです。例えばSNSの運用とか。これについては機会があればまた今度)。

 ただ、そんな呑気なことを言えるのも、心を騒つかせる外的要因の少ない静かな環境で、気ままな一人親方の職人仕事をしているからかもしれません。これが都市部で大勢の人に囲まれ恊働しなければならない仕事だったら、どうなっていることやら。実際に若い頃に東京で二度三度と心を壊してしまってるので想像に難くないです。

 さて、なんだか思わぬカミング・アウトのようになりましたが、そもそも私は自分の発達障害傾向(※)を隠すつもりはありません。こうやって文章にしておけば、同じように悩んでいる誰かの目に止まって、役には立たなくとも何かの気晴らしにでもなるかなぁ、と。

 以上、整体とは全く関係のない意味不明な駄長文でしたが、強引にオチを付けるなら、どちら様に対しても私から滅多に連絡がないのは何ら腹に含むところはないので「便りのないのは良い便り」くらいに思ってやってください。また、当分はその予定はないし、縁起でもないのですが、万が一の場合には葬儀の案内は間違いなく届くと思いますのでご安心を。なにしろ嫁さんはそういうの一切ソツがないし、私より遥かに人付き合いの気配りが効きますから(汗)

※現時点では 医師の正式な診断を受けてはいないので便宜的に「発達障害傾向」という言葉を使っています。

《今日の筋トレ》
背中
プルアップ 3×10
※補助チューブ使用。上がらなくなったら蹴り上がってネガティブ
ダンベル・ワンハンド・ローイング 20kg 4×10

上腕二頭筋
ダンベル・カール 10kg 3×15

腹筋
ハンギング・ストレート・レッグレイズ 2×限界まで

タバタ式
ジャンピングジャック
マウンテンクライマー
ニートゥエルボー
アブローラー→ヒンズースクワット

ケトルベル
ツーアーム・スイング 12kg 3×1分間

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