2023年3月6日月曜日

脚の日を飛ばすな!


 10日ぶりの脚のトレーニング。筋トレ界には“Don't Skip The LEG Day!”なる有名な格言(?)があるんだけど、別にスクワットがキツくて嫌いだからサボってたワケじゃないんですよ。

 前回、バーベル・スクワット中に「もう少し深くしゃがめるはず」とパラレル(太腿部が地面と平行になるまでしゃがんだ状態)からさらに尻を落としたら左太腿外側に『バツンッッ!』と強い衝撃、直後に『ズルゥゥッッ』と筋繊維が引き延ばされるような嫌な感覚。絶叫とともにバーベルを放り出してヘタリ込んでしまいました。

 受傷時には重度の筋断裂を覚悟したものの内出血なし。自発痛、熱感なし。患部押圧時の痛みわずか。膝関節伸展時に痛みなし。股関節屈曲時に若干の痛み。立てるし、歩けるし、動ける。おそらくは大腿四頭筋(の外側広筋)の筋膜の癒着がバーベルの重みに耐えきれず急激に剥がされたせいかと。

 んで本日。久しぶりのバーベル・スクワットは明らかに以前より深くしゃがめるようになっている……ような気がする。故障明けなので重量軽めでやったから?

 まだはっきりとは断言できないけど、股関節周辺の筋膜の癒着が可動域を制限する事は十分あり得るし、施術時にもこれに類するようなケースを何例も見ています。ちょっと面白そうなので自分の身体を使って検証できないもんかねぇ。

 そういや空手や相撲の稽古で初心者に「怪我予防のためだから」と悲鳴をあげようが痛がろうが強引に開脚をさせてたのは、このことを経験則的に理解していたからかも。残念ながら私には股裂を掛けてヒィヒィ言わせてくれるようなトレーニングパートナーはいないので、何か別の方法を考えなくちゃ。スミスマシン・スクワットを超ワイドスタンス&アップライト姿勢でやるってのはどうだろう。要は上から負荷を乗せた四股(腰割り)。

 今更この短い足で高蹴りを振り回して得意げに鼻の穴を広げて見せたり、変則的でアクロバティックな体位を楽しんだり(何の?)なんてするつもりはないけど、股関節の柔軟性は健康において最重要課題のひとつであることは間違いないからね。さて、どうなることやら。

追記:画像は今月の飾り手拭いです。


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【今日の筋トレ】
(脚)バーベル・スクワット 80kg 4×5
   マシン・レッグプレス 143kg 3×10
   マシン・レッグカール 70kg 3×10
(肩)バーベル・オーバーヘッドプレス 42.5kg 4×5
   シーテッド・ダンベル・ショルダープレス 16kg each 3×12
   マシン・リアデルト 52.2kg 3×10
(胸)ケーブル・クロスオーバー 14.7kg each 3×10
(上腕)プリーチャー・カール 22.5kg 3×10
    &フレンチ・プレス 22.5kg 3×10(スーパーセット法)

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