新しい手拭いを買いに出る暇がなかったので、在庫(未使用の手拭い)をひっくり返して取り敢えず晩秋っぽい絵柄のを……う〜ん、ちょっと地味だし寂しい感じがするなぁ。もしかしたら掛け変えるかも?
以下雑記
アマプラで大人向けの仮面ライダーと銘打った『仮面ライダーBLACK SUN』が公開。五十ヅラ下げて仮面ライダーもないもんだが、かつてブラウン管の向こうの一号や二号と一緒に茶の間の炬燵の上からライダーキックしていた「仮面ライダー第一世代」としては、三つ子の魂百まで。幼児期の刷り込みとは恐ろしいもの。
しかし、流れて来る情報はあまり好ましいものとは言えず。差別や在日の問題を怪人VS人間の構図にスライドさせてるとか、政府を伏魔殿のように描いているとか。故安倍総理を悪意的に戯画化してるとか。そのあたりのエセ社会派陰謀論っぽさは、あの悪評高きトンデモ左巻き映画『新聞記者』とどっこいどっこいだとか。
うーん、個人的にはそういうのあんまり観たくないんだよなぁ。あと、シリーズ初の18禁ライダーとのことで、バイオレンスや残虐ゴア描写もアリアリとか。それもちょっとなぁ。過激さを持ってして『大人向け』って言うのはどうなんだろう? カレーの味付けじゃねぇんだから、ただ刺激を強くキツくすることが『大人向け』ってのは違う気がするんだけどなぁ。
「故石ノ森章太郎先生がご覧になったら『これが本来の仮面ライダーだ』と喜んだだろう」なんてコメントもどこかで見かけたけど、勝手にイタコ芸してんじゃねーよ。
そんなこんなで観ようか観まいか迷っている間に、女子プロレス界を舞台にしたドラマの撮影中、女性芸人が脳を損傷する重大事故が起こり、撮影続行が絶望的というニュースが。頭を打ち付ける危険なプロレス技を100回以上も受けたとのこと。
あのね、人間の頭ってのは強い衝撃を受けるようには出来てないの。っていうか命に関わるから絶対に受けちゃダメなの。プロレスラーや格闘家にそれが出来るのは人並み外れた鍛錬、常軌を逸した稽古を積んでいるからなの。それなのに経験のない芸人さん、しかもただでさえ体力的に劣る女性の頭部を100回以上も繰り返し打ち付けるなんて殺人行為に等しいの。「作品のため、撮影のため」なんて言い訳にもならないの。
人命軽視コンプラ無視の監督はどんなクソ馬鹿野郎かと思ったら『BLACK SUN』を撮った監督でした。これで再生ボタンを押す気力がさらにガクンと落ちまくり。……もう観なくてもいっかな。
エロ・グロ・バイオレンスや手垢の付いた陰謀論、剥き出しの悪意なんかで人の気持ちをかき乱して「大人向け作品でござい」なんてのはそもそも好みじゃない。それらを全て除外しても観る人の心を動かせるのが本当の大人向けの作品と言えるんじゃないか? ま、それを仮面ライダー・シリーズに求めたりはしないけどさ。
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