ドクターマーチンのチェルシー。若い頃はこればっか履いてた時期もあったほどのお気に入り。確かこれで生涯通算6〜7足目のはず。靴紐不要、脱ぎ履き楽チン、合わせる服を選ばないデザイン、独自のエアクッションソールで歩き心地もサイコー。
けど、そこそこのお値段する割にはサイドゴアのゴムが伸び切ったり、靴底が減ったら(張り替え出来ない)寿命。基本は履き潰し。ちょっと勿体無い気もしてここ十年くらいは何となく敬遠。
それが最近よく似たサイドゴアブーツをG.U.が発売。「1/5以下の価格だし、これでもいいかな」と試着するも足を入れた瞬間にコレジャナイ感。「やっぱりマーチンじゃなきゃダメだ!」と久しぶりに購入。
有名なお買い物格言。『迷う理由が金額なら買え、買う理由が金額ならやめとけ』ってのは実に真理。人生も折り返しをとっくに過ぎてるんだし、細々したコスパだのタイパだのは一旦あっちへ置いといて、まずは自分が心身ともに心地よく快適になれるかどうかを第一に考えるべきだよなぁ。何も買い物の話ばかりじゃなくてね。
それに大体さ、ジョンロブやベルルッティ、トッズなんかの目ん玉飛び出るくらいお高い超高級紳士靴を買おうってんでなし。これくらいのホンのささやかな贅沢くらいは許される……よね?(と嫁さんを気にする院長でありましたw)
0 件のコメント:
コメントを投稿