朝ドラ『舞いあがれ!』視聴二週目に突入。「青春モノって苦手かも」と言ってた嫁さんも今のところはしっかりハマってる様子。何が良いって、高畑敦子さん演じるお祖母ちゃんと孫の舞ちゃん(子役)のやり取りが素敵なのよ。
いかにも九州のババアって感じのブッキラ棒な物言いながら、孫を見守る眼差しのなんと優しいこと。まさか諜報参謀マリバロン様(『仮面ライダーブラックRX』って知ってるかい?)に朝からウルウルさせられる日が来るとはねぇ。
今日も「出来ないなら出来ることを探せばいい」って孫を諭すんだけど、コレって人生の真理だよなぁ。俺も小学生の時に教えてもらいたかったなぁ。
私がこのことに気付いたのがほんの数年前、五十路も目の前になってから。もっと早くに気付いてれば発達障害気質ゆえの生きづらさが随分緩和されたかもしれないのに……なんて今更言っても詮無いけどさ。
整体施術が得意とか上手とか口が裂けても言う気はないけど、施術して患者さんの痛みが取れたり元気になったりするのが大好きだし、なんだかんだと毎日電話が鳴るってことは求められてるってことだから「私に出来てる」と言っていいのかねぇ?
ちなみに「出来ない」と諦めたのは『積極的な人付き合い』。これはもう生まれついての性分だから仕方ない。友達100人出来るかなと努力もしてみたけど、やはり無理なものは無理。不義理不人情と誹られるのは覚悟の上で、余生は「ひとり逆村八分、但し来る者拒まず」の『消極的な世捨て人』として生きていく所存。
『人にはすべて能不能あり、いちがいに人をすて、あるいは笑うべからず候』
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