「先生、このお腹なんとかならない?」
「なりますよ」
「なるの? 割れる? 夏までに間に合う?」
「来年の夏までなら」
毎年のように繰り返されるお馴染みの患者さんとの軽口の応酬。もはや季節の風物詩です。
スリムなウエストや割れた腹筋を手に入れたければ、まずは食生活の見直しが必要です。「腹筋は台所で作られる」というのは、かのアーノルド・シュワルツェネッガーの名言。
理屈としてはシンプルで『摂取カロリー<消費カロリー』という食事を続ければ、脂肪は徐々に燃焼して痩せていきます。これがダイエットの唯一の秘訣であり大原則。時間こそかかりますが最も安全で健康的なダイエットの王道。脂肪が少なくなれば割れた腹筋が皮膚の下から現れます。
ちなみに腹筋は「鍛えたから割れる」のではなく、元からああいうボコボコの形状なのです。それが皮下脂肪の下に埋れているだけ。ちなみ割れ方は人によってそれぞれで、6つだったり、8つだったり、10に割れている人も。左右非対称でアミダくじのような割れ方をしている人もいるんですよ。
院長も夏へ向けて、おやつはカカオ72%のチョコと、ゼロカロリーのこんにゃくゼリー、脂質ゼロのあずきバーアイスのみにして地道に頑張っております。割れた腹筋を誰ぞに披露する予定は全くないんですけどね。
《今日の筋トレ》
胸
バーベル・ベンチプレス 72.5kg 4×8
インクライン・ダンベルプレス 20kg each 3×12
ケーブルクロス 13.6kg each 3×15
背中
バーベル・ベントオーバーロー 65kg 3×10
ラットプル・ダウン(ナローグリップアンダー)59.2kg 3×10
腹筋
ハンギング・ストレート・レッグレイズ 2×15
ケーブルクランチ 24.9kg 2×15
有酸素
ローイングマシンHIIT 8×20sec
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