2021年4月7日水曜日

痛くないワクチン注射の打たれ方?

 先日、テレビを点けたらワイドショーの司会者が「新型コロナのワクチン注射の際、肘を伸ばした方がいいのか、曲げた方がいいのか」 をコメンテーターのお医者さんに質問していました。呆れてすぐにチャンネルを変えましたが、あれは真面目に聞いてたのかなぁ。

 テレビなどで見る限り、ワクチンは筋肉注射による接種。針を打つ部位は三角筋と呼ばれる肩先の筋肉。この筋肉は肘関節の動きと直接関係はなく、肘を曲げようが伸ばそうが筋繊維が過度に収縮することも伸展することもありません。つまり、どっちでもお好みの方でよろしいのでは。

 そもそも、針を刺して薬液を注入するというのは『体内への異物の侵入』なのだから、大なり小なり痛いのは当たり前。それが痛くないってのは、生体防御や免疫の面から見ると逆に問題ですよ。痛みを感じる我が身を「ありがたい」と思わなければ。

 それでも「ほんのちょっとでも痛いのは嫌だ」とおっしゃるのなら、反対の手を添えて肘から上を軽く支えてみるとか。肩関節は可動域が広く自由度が高いため、じっとしていても関節を静止安定させるために周囲の筋肉や靭帯を微妙に緊張させています。これを反対の腕で助けてやれば、幾分かは筋肉がリラックスして針の痛みも軽くなる……いや、知らんけど(笑

 ちなみに上記の姿勢は一部で『庵野立ち』とも呼ばれる庵野秀明監督お得意のポーズ。『エヴァンゲリヲン』シリーズの綾波レイとか。つい最近庵野監督による製作が発表されたばかりの映画『シン・仮面ライダー』のポスターでも仮面ライダーが同ポーズをとっています。

 ……と、今日は肩をトレーニングする日だったので、バーベルを持ち上げながらそんなことを妄想してみたりw

《今日の筋トレ》
バーベル・スクワット 97.5kg 3×5
レッグカール 70kg 3×8
カーフレイズ 110kg 3×15
ミリタリープレス 40kg 3×5
ダンベル・ショルダープレス 18kg 3×8
ペックマシン・リアデルト 50kg 3×10
腹筋
ハンギング・ストレート・レッグレイズ 2×20

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