迷惑な特訓？

　最近、ジムに気になる人がいます。その人のお気に入りのトレーニングはケーブル・マシン。ご存知ない方のために書いておくと、ケーブル・マシンというのは、引っ張る高さや角度などを自在に調整できるケーブルの末端にグリップやバーなどのアタッチメントを取り付け、それを押し引きすることでトレーニングするマシン。

　私が気になってるその人は、そのケーブルの先を自分の足首に取り付け、マシンの負荷を使って脚を高く引き上げるのです。まるでセルフ股裂。なんと破廉恥な！　まぁ、その人は私より少し若いと思わしきオジさんなんですけどね。

　何を鍛えてるんだろ？　片足ケンケン立ちで上げた脚を引き下ろすトレーニング？　股関節のストレッチ？　いずれにしてもあまりに非効率。横目で見てると何やら『蹴り』っぽい動作もしてるので、武道格闘技系のトレーニングかもしれない。にしてもやっぱり意味不明。少なくとも経験者だったらやらない……と思ったけど、今まで私が齧ってきた武道格闘技を振り返って見ると、こういう意味不明な『特訓』的なトレーニングが好きな人って多かったなぁ。結構な武歴のある人でもワケわからんオリジナル稽古法やセオリー無視のトレーニングを鼻高々で披露してたし。いわゆる『梶原一騎症候群』ってヤツ。

　なんにせよ、こちらがそこそこの重量のダンベル使ってトレーニングしてるすぐ横で片足立ちでフラフラヨロヨロされるから危なっかしくて……だから気になって仕方ないんです（笑）

※画像は今日購入した来年用のカレンダーとスケジュール帳。本文とは関係ありません。

《今日の筋トレ》

胸

バーベル・ベンチプレス 70kg 3×10

インクライン・ダンベル・プレス 24kg 3×10

ケーブル・フライ 14.7kg 3×10

背中

プーリー・ロー65.2kg 3×10

ラット・プルダウン59.2kg 3×10

ハーフ・デッドリフト 105kg 2×10

上腕

プリーチャーカール 22.5kg 2×12

ライイング・トライセップス・エクステンション 27.5kg 2×12

腹筋

ハンギング・ストレート・レッグレイズ 2×20