例年より少し早めに最後の患者さんを送り出し、本年も無事に業務終了を迎えることができました。新型コロナが猛威を振るい続ける中でもお仕事を続けられたのは、一重にも二重にも皆様のおかげであります。来年も引き続きのご贔屓を心よりお願い申し上げます。
来年は一層の精進を重ねて体重はプラス５キロ、分厚い胸板、巌のような背中、割れた腹筋、太い脚を目指して……って、呑気なこと言ってるよ（汗） ま、年の瀬の営業最終日にもジムに行く時間的余裕があるってことでお察しくださいw
なお、新年は１月４日よりの営業スタートとなります。それでは皆様良いお年をお迎えくださいませ。
院長 加島拝
《今日の筋トレ》
今日も整体や健康と関係ないお話で申し訳ありません。
バイクの修理がやっと完了しました。んで、半年ぶりに乗れると思ったら今度はエンジンが掛かりません。原因は分かっています。スパークプラグ被り。案の定、プラグはオイルでベチョベチョのドロドロ。私の愛機はちょっと変わった構造で、ピストンが水平に配置されているので長時間動かしていないとシリンダー内にエンジンオイルが上がって（下がって？）来てしまうのです。
作業しながらふと思います。ちょい古めの映画でよくあるシーン。敵から逃げる主人公がクルマのエンジンキーを必死で捻ってもエンジンに火が入らずキュルルルとセルの音が響くだけ。迫る危機。焦る主人公。「頼む頼む頼む！ 掛かってくれカモンカモン！」。ところが最近のクルマやバイクは気温や天候関係なし。どんな状況環境でも一発始動が当たり前。だから、ああいうのって今じゃありえないシチュエーションだよなぁ、って。
今出来のバイクなんてプラグ交換するのにカウル外してタンク下ろしての大作業になったりするモデルもあるんだとか。うちのバイクは製造から31年。エンジンのスタートに微妙なコツが必要で、しくじると簡単に被ります。その分、プラグの交換は笑っちゃうくらい簡単ですが……これを時代遅れと思うか、クラシック車ならではの味と思うか。まぁ、そもそも跨ってるのが時代遅れのポンコツですからこれはこれで丁度いいのかも（笑）
サンタさんが新しい腕時計を枕元に……嘘です。自分で買いました。ポンコツ目玉に優しい視認性最優先です。
最近、ジムに気になる人がいます。その人のお気に入りのトレーニングはケーブル・マシン。ご存知ない方のために書いておくと、ケーブル・マシンというのは、引っ張る高さや角度などを自在に調整できるケーブルの末端にグリップやバーなどのアタッチメントを取り付け、それを押し引きすることでトレーニングするマシン。
私が気になってるその人は、そのケーブルの先を自分の足首に取り付け、マシンの負荷を使って脚を高く引き上げるのです。まるでセルフ股裂。なんと破廉恥な！ まぁ、その人は私より少し若いと思わしきオジさんなんですけどね。
何を鍛えてるんだろ？ 片足ケンケン立ちで上げた脚を引き下ろすトレーニング？ 股関節のストレッチ？ いずれにしてもあまりに非効率。横目で見てると何やら『蹴り』っぽい動作もしてるので、武道格闘技系のトレーニングかもしれない。にしてもやっぱり意味不明。少なくとも経験者だったらやらない……と思ったけど、今まで私が齧ってきた武道格闘技を振り返って見ると、こういう意味不明な『特訓』的なトレーニングが好きな人って多かったなぁ。結構な武歴のある人でもワケわからんオリジナル稽古法やセオリー無視のトレーニングを鼻高々で披露してたし。いわゆる『梶原一騎症候群』ってヤツ。
なんにせよ、こちらがそこそこの重量のダンベル使ってトレーニングしてるすぐ横で片足立ちでフラフラヨロヨロされるから危なっかしくて……だから気になって仕方ないんです（笑）
※画像は今日購入した来年用のカレンダーとスケジュール帳。本文とは関係ありません。
ここ富士市でもコロナ禍が本格化しつつあります。これでまた当院は暇になるかもしれません……って、この一年間ずーっと「暇だ暇だ」と言い続けて流石にもう飽きました（汗
とはいえ暇は暇なりに三度三度おまんま食べるほどは稼がせてもらってるから贅沢は申しますまい。明けぬ夜はなし。止まぬ雨もなし。待てば海路の日和あり。今日もバーベルやダンベルを振り回して暇つぶし。銭のかからぬ良い趣味です。入り銭が少なきゃ出銭を抑えるしかないですからねぇw
お寒うございます。今年もこの歌を口ずさむ朝がやってきました。
故中島らも氏曰く「酒はいい奴である。酒自体には罪は一切ない。付き合い方をまちがうと僕のようになってしまうのだ」と。私も酒と上手に付き合えなかったクチ。お酒を『文化』として嗜む人、社交の『潤滑油』とする人、自分を彩る『アクセサリー』として手にする人、お酒との付き合い方はそれぞれ。ただただ酔うためだけの『薬物』として摂取していた私の付き合い方は下の下で、何よりお酒に対して失礼。
それでも、これまた自分でも驚くくらいアッサリとお酒を手放せたのは、らもさんのように酒瓶抱えて三途の川を渡る覚悟も度胸もなかったから。あと、網膜剥離の手術を受けた際に、おそらくは過度の飲酒のせいで麻酔が全く効かないまま目ん玉をほじくられる地獄の苦しみを味わったってのが大きいかも。ちなみに、酒を絶って以降は体力も体調も精神状態も自分史上最高で絶好調。こんなことならもっと早く、30年前に止めときゃ良かったかもなぁ（笑）
《今日の筋トレ》
今年の夏に火がついて爆発的に売れている麦芽飲料ネスレ ミロが販売を一時休止。安定供給が困難になったからとのこと。
キッカケは、ある女性が貧血などの鉄分不足による体調不調がミロを飲むことによって解消されたとのツイッターの投稿。さっき、ちょこっとツイッターを検索してみたら「どこ探しても売ってない」や「転売ヤーﾀﾋね！」など阿鼻叫喚。
私としては「ミロがないなら鉄分を補給できるサプリを飲めばいいのに」と思うのだけど。そっちの方が吸収も良いし、余計な糖分を摂らなくて済むのにねぇ。
ちなみに鉄分の１日の摂取推奨量は成人女性で10.5ミリグラム。ミロは一杯分15グラム中に3.2ミリグラム。一般的な鉄サプリは１日分に7〜18ミリグラム含有。決してミロが飛び抜けて鉄分が大量に含まれているわけじゃないんです。
それでもこれだけバカ売れしてるってことは「話題になって品薄になってるミロを飲んでる」って優越感（！）を感じたいからかも？ そりゃもう鉄分じゃなくて情報を摂取してるってヤツだね。
なお、我が家では週一以上のサイクルでレバニラ炒めを食しているので貧血とは無縁。ミロやサプリに頼らずとも夫婦共々血の気が多くなりすぎて……でも、これでいいのだ！
新型コロナ、不安だけどこの歌を聴いて笑い飛ばしましょ。
ケ・セラ・セラ なるようになる 先のことなど分からない
本日まったくの暇暮らし。仕方ないので暇潰しに電子書籍で『鬼滅の刃』全巻を買おうと思っていたのですが、気付けば『子連れ狼』を貪り読んでいました。
TVドラマ版を父の膝で一緒に見ていたのは５〜６歳くらいか。不思議と憶えているもので、大五郎の「ちゃーん！」は言うに及ばず、ト書きは小林清志の声で、拝一刀のセリフは萬屋錦之介の独特の抑揚（歌舞伎調？）で、宿敵柳生烈堂は西村晁で脳内再生されます。
ちなみに作中一番のお気に入りキャラは将軍家お毒味役の阿部怪異。侍の風上にも置けないほど卑怯で下劣、見た目も醜悪。子供心にもこの男が怖くて怖くて、それでも画面に登場すると目が離せなくなったもんです。
ただねぇ、大判のタブレットを使ってハズキルーペを掛けてもいちいち拡大しないと活字部分を判読できないので読み進めるのに時間のかかること。ま、チビチビと読み進めれば新型コロナがひと段落するまでには読了するでしょうw
新型コロナによる自粛生活の影響からか、足腰の筋力低下からと思われる腰痛や肩こり、膝痛などの症状が増えています。それでなくとも周辺地域の方はどこへ行くにも自動車を使うので、私の目には足腰の筋力に不安のある人が多いようです。
「じゃあ、どうすれば足腰を鍛えられますか？」という質問をよく受けます。その際に私が指導させてもらっているのは椅子を使ったスクワットです。運動経験のない方や体力の自信のない方にもオススメですよ。
やり方は簡単です。肩幅ほどに両足を開いて椅子の前に立ち、座るために腰を落とします。この時、いつもよりゆっくりとお尻を下ろして行ってください。そして、座面にお尻が着くか着かないかのところで動作を反転して立ち上がるのです。
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注意するべきは２点のみ。
１、爪先は少し外向きにして、腰を下ろす時には膝を心持ち外へ開くように。内股になったり、恥ずかしがって膝を揃えようとしてはいけません。出来るだけ偉そうに胸を張り、股をグッと開いて腰を下ろしてください。
２、オフィスチェアのように車輪が付いているもの、座面が回るものは絶対に使わないでください。※事故防止のため必ず守ってくださいね
これを１セット10回。まずは１日のうちに３セット行うことを目標にしてみましょう。もし、続けて３セット行う場合はセット間に最低３分の休憩を入れましょう。
