アスリートに関する研究によると、体重の2.6~5.6%の水分不足は、短時間(5~30分)かつ高強度の運動パフォーマンスを損なうことが実証されているとのことです。
この段でいくと私の場合、2.6kg以上体重が急激に減少すると赤信号。体感としては2日から4日の間に1kgを越えて体重が変化すると何らかの不調を感じます。趣味の筋トレで「あれ、今日は(重量が)上がらないな」となったり、なんとなくの倦怠感を感じたり、便通が乱れたり、メンタル面でもやる気が落ちたり。
数日のうちにkg単位で急激に筋肉が落ちる、あるいは脂肪が燃焼するといった体組成の変化は考えにくいので、この体重の変化は水分、あるいは消化器官の内容物(ウ○コの素)の増減によるもの。食生活に大きな変化がなければ間違いなく水分によるものと考えて良いでしょう。
このような時、私は意識して身体を休ませるようにしています。食生活(特にこの時期は水分塩分の補給も含めて)を見直して、しっかり睡眠を取るように意識します。また、生活の中に身体への負担や無理があるようなら小まめに改めます。
「痩せた。太った」と一喜一憂するためではなく、自らの体調管理の一環として、毎日の体重測定をしてみませんか。起床直後や就寝前、あるいは風呂上がりなど測定時の条件を一定にして計測していくと、体重の増減と体調の変化の関係を発見できて、自分の身体への理解も深まりますよ。オススメです。
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