【今日の筋トレ】
(胸)バーベル・ベンチプレス 80kg 4×5
フラット・ダンベルフライ 24kg each 3×10
(脚)バーベル・スクワット(ローバー) 95kg 4×5
(体重)81.7kg
この夏のお気に入りで3パック目。具材を入れて水で溶くだけで冷や汁が出来る濃縮味噌調味料。
無印良品のレトルトパックが大ヒットしたせいで『冷や汁』といえば私の故郷である宮崎県のイメージが強いけど、割と各地で食べられてる農繁期の百姓メシ。ま、要はネコマンマだからね。この製品も作ってるのは長野の味噌メーカーだし、パッケージに謳ってるのは銀座料亭の味だし。
別に「故郷の味」にはこだわりはなく、それよりも手軽さがうれしい。出汁とったり、味噌焼いたり、干物ほぐしたり、この暑いのに宮崎式のレシピなんてやってられませんから。
豆腐とキュウリとミョウガ、九条ネギを入れて水で溶いて混ぜ混ぜしたら冷蔵庫へ。冷え冷えになったところで炊きたての熱々ご飯にザバッと。あとはお好みで瓶入り鮭フレークだの煎りゴマだの刻み海苔だの、目についた台所の薬味を乗っけるだけ。旨し!
ホントなら大葉があれば最高なんだけど、毎年、夏になると裏庭にイヤってほど生えてくる青紫蘇が今年は暑さのせいで片っ端から萎れて枯れちまいやんの。今更ながら、やっぱりこの暑さは異常だわ。
アスリートに関する研究によると、体重の2.6~5.6%の水分不足は、短時間(5~30分)かつ高強度の運動パフォーマンスを損なうことが実証されているとのことです。
この段でいくと私の場合、2.6kg以上体重が急激に減少すると赤信号。体感としては2日から4日の間に1kgを越えて体重が変化すると何らかの不調を感じます。趣味の筋トレで「あれ、今日は(重量が)上がらないな」となったり、なんとなくの倦怠感を感じたり、便通が乱れたり、メンタル面でもやる気が落ちたり。
数日のうちにkg単位で急激に筋肉が落ちる、あるいは脂肪が燃焼するといった体組成の変化は考えにくいので、この体重の変化は水分、あるいは消化器官の内容物(ウ○コの素)の増減によるもの。食生活に大きな変化がなければ間違いなく水分によるものと考えて良いでしょう。
このような時、私は意識して身体を休ませるようにしています。食生活(特にこの時期は水分塩分の補給も含めて)を見直して、しっかり睡眠を取るように意識します。また、生活の中に身体への負担や無理があるようなら小まめに改めます。
「痩せた。太った」と一喜一憂するためではなく、自らの体調管理の一環として、毎日の体重測定をしてみませんか。起床直後や就寝前、あるいは風呂上がりなど測定時の条件を一定にして計測していくと、体重の増減と体調の変化の関係を発見できて、自分の身体への理解も深まりますよ。オススメです。
今日は二十四節気のひとつ『処暑』です。暦の上では今日を境に暑さも一段落……のはずなのですが、まだまだこの暑さは続きそう。引き続き水分、塩分をしっかりと補給し、体調管理につとめてくださいね。
また、毎年この時期から所謂『夏バテ』による体調不良を訴える人も多くなります。予防対策としては以下の三つ。
・栄養バランスの良い食事
・十分な睡眠
・適度な運動
これらはなにも夏バテ対策に限らず、体調管理の大基本。さらにもうひとつ加えるならば『毎日の入浴』。暑いからと横着してシャワーで汗を流すだけじゃなくて、しっかり湯船にドンブラコするって意味ね。
お風呂にしっかり浸かって身体の深部温度を上げることで自律神経が整います。温熱効果や水圧によるマッサージ効果も。下手な整体やマッサージを受けるより風呂に入った方がなんぼかサッパリスッキリしますよ……って私が言っちゃダメかw
しっかり芯まで温まったら、冷水シャワーをさっと浴びて体表だけを冷やせば風呂上がりに汗を吹くことなく快適。
ともあれ、暑さ寒さも何とやら。もう少しの辛抱です。お身体大事に残りわずかの夏を乗り切りましょう。
当院の患者さんの最年長記録が更新されました。なんと101歳6ヶ月。もう十年来通ってくださっているお婆様。新型コロナ禍を乗り越えて、お久しぶりの来院。
「今日はね、お土産があるのよ」とくださったのは手作りの縁起物、厄除けのサルボボと五円玉を芯に使ったゼニガメ。手先仕事がお好きで「ボケ予防よ」と。
骨密度が低くなって骨粗しょう症気味、椎骨変形により背中も丸まり、足腰の筋力も少し弱くなり、耳もずいぶん遠くなっているのですが、以前と変わらず朗らかでお元気。ご家族によると食欲も旺盛とのこと。
施術後は「はあぁ気持ちよかった。こんなお婆さんを(施術を)やってくれるところなんて他にないから、ありがたいよぉ」と両手を合わせながら言ってくださいました。こちらこそ素敵な笑顔を見せていただいてありがとうございました。またおいでくださいね。
以下余談:ご高齢の方、先天後天にかかわらず骨に変形のある方、膝や股関節に人工関節が入っている方、脊柱を手術された方などが、それを理由にマッサージ店や整体院で施術を断られたという話を時々聞きます。
これは各院各店の営業方針や、術者の技量によるところもあるので仕方ないことではあるのですが、私自身は必要な方々に施術の手が届かないことに少し寂しさを感じます。
なぞなぞ『午前にポツポツ、午後はさっぱり、夕方から夜にかけて時々』これなぁ~んだ?
答えは『当院の夏場の客入り』でした。本日も午後はさっぱり。夕刻までの暇潰しをすべく「そういや車検通してから一回も乗ってないや」と大きいバイクを引っ張り出すも、走行開始一分で後悔。
強い日差しとアスファルトの照り返しで気分はオーブンの中。さらにはバイクの冷却ファンが回ると熱風が容赦なく脛に吹き付けられる。ヘルメットの中は熱気が籠って締め付けられるような頭痛、プロテクタージャケットは流れる滝の汗でジットリ背中に張り付いて不快、首筋がジリジリと焼ける。あかん、もうむり。
膝や足首の不調の原因が『靴』にあるのは良くある話です。特に高齢の方の場合はご注意を。内股だったり、がに股だったり、下肢のアライメント(直立時に股関節、膝関節、足関節の中心が垂線上にまっすぐに並んでいること)がズレてしまっている方が多いです。
これ自体は加齢による変化の一種で、ズレたならズレたなりに身体が動きのバランスをとってくれるので過度に心配し過ぎることはないのですが、この状態の方がエアクッションが入っていたり、柔らか目のスポンジを使ったフワフワ厚底のシューズを履く場合は要注意。
「膝に優しいから」とあまりにもフワフワなシューズを履くと、足裏の内反外反の動きが大きくなりすぎ、かえって膝や足首に負担をかけてしまうのです。
当院においでになった膝痛の患者さんに靴を見せてもらったところ、案の定クッション入りの厚底で、靴底は拇趾側だけが減っていました。おまけに「いちいち結ぶのは面倒くさいから」と靴紐はゆるゆるでスリッポンのように脱ぎ履き。上記を説明して固めの靴底のシューズに変えてもらったら嘘のように膝痛が軽くなったケースもありました。
なお、これは高齢者だけのことではありません。私の趣味である筋トレにおいても同様の事例が多々あるようです。フワフワのランニングシューズを履いてスクワットやデッドリフトなどの高重量を扱うトレーニングをすると、同様に足裏が安定せず、事故や怪我の原因になることも。
ちなみに上の画像は私がトレーニング用に愛用している『杵屋無敵』です。地下足袋屋さんが作ったランニングシューズ。先割れで、靴底は5mmのゴム板一枚。ほぼ素足感覚でトレーニングできます。
一足目は7~8年使用。ついには型崩れして紐をきつく締めても靴の中で足が泳ぐようになったので今回新調。次のトレーニングが楽しみだなぁ♪
開院以来十数年来のお馴染みさんよりお盆の里帰り旅行のお土産をいただきました。
「お店でこれ見た時『これ絶対センセーにっ!』って思ったんで」と。実はこの方、この春に虹の橋を渡っていった愛描、クロネコの楽太郎を当院に連れてきてくださった方でもあるんです。
ありがたいことです。早速飾らせていただきました。黒い招き猫は魔除け、厄除け、病除け。右手を上げていると金難除けにも効果ありとか。『金運爆上げ』とか『商売繁盛』とかじゃないのが当院にピッタリかも。
このクロネコちゃんが「夏の客枯れ」で院長の干物ができてしまう前にオマンマ分ほどはお客さんを招いてくれることを願いつつ、今日はアマプラで『デキる猫は今日も憂鬱』でも見ようかしら。
東は沼津市井出のあたりで、西は江尾から中里にかけて、南は国一バイパスから沼津線への北上路が、このどれもが片っ端から水没する可能性があります。比較的雨に強いはずの根方街道も最近では寸断され通行止めとなることも。
幸い、当院の立地は古くからの百姓集落なので水が上がってくることはまずないのですが、それでも周囲はかつて『浮島沼』と呼ばれた湿地帯。安全を第一と考え、場合によっては14日(月)15日(火)は臨時休診とさせていただくかも。その際はどうぞご了承くださいませ。
どうぞ皆様御身大事に。何事もなく台風をやり過ごせますようお祈り申し上げます。
台風の通過に気を揉んでいる九州沖縄の皆様からしたら「何を言ってやがんでぇ」とご不快かもしれませんが、久しぶりのまとまった雨に人心地ついている方が多いのではないでしょうか。
ただし、降雨で少々涼しくなったとしても、湿気が高くなると喉の乾きを感じにくくなります。また、体表の汗が蒸発しにくくなるので熱が体内に籠りやすくなります。
実際には夏はプリントTシャツにユニクロの派手なステテコ、冬は重くて窮屈な割に暖かくもない革ジャン姿がお決まりに。これはもう、たぶん死ぬまで変わらんでしょう。金儲けや人付き合いの才覚と違って、ファッションセンスはなくとも命には関わらないからね。まぁ、商才やコネ人脈の類いも全く持ち合わせちゃいないんですが、それでもどっこい生きているド根性でやんす。
というワケで最近購入した新しいTシャツ。
「またいい年齢して黒いロックTシャツなんか買って、恥ずかしくないの?」と嫁さん。
「違う! これはロックTシャツじゃない。ブルースTシャツだ! すべてのポップミュージックの始祖であり唯一至高の存在であるブルーズマン、ロバート・ジョンソン様であらせられるぞ。彼が十字路で悪魔と取引して手に入れた音楽が今も何十億という人々を踊り狂わせておるのだ。ロバジョン大明神を讃えよ!」
……たぶん私は年甲斐ってやつも持ち合わせちゃいないんでしょう。きっと死ぬまで頭ん中はガキのまま。我ながら幸せなんだかおバカなんだか。