胸前の高さにセッティングしたシャフトから一歩離れて肩幅でシャフトを握る。脚は肩幅より少し広め。そこからお尻を少し後ろに突き出すように腰をグッと落としてしゃがみこみ、ボトムでお尻をバウンドさせるように上下させる。この時に腕や肩(肩甲骨)にストレッチが掛かるようにシャフトに体重を預けること。
今朝もこれをやっているとヘッドホンからプロレスラー長州力の入場曲『パワーホール』が!(恥ずかしすぎて絶対に人様にはお見せできない痛すぎる筋トレ用プレイリストより)
思わず立ち上がりざまに振り向いて右拳を高く突き上げたくなりました。
「赤ぁコーナぁ~、挑戦者ぁ、250パウンドぉ、ちょうしゅうぅ~りぃ~きぃ~~!」
長州力に限らず試合前にプロレスラーがこういう動作をよくやってたのを唐突に思い出したんです。プロレスに熱中していた当時は「トップロープの張りを確認してるのかな?」程度に思っていましたが、自分でやってみるとさにあらず。股関節と肩関節(肩甲骨)を活性化する簡便かつ理想的な動的ストレッチでした。
私が毎度のごとく皆さんに健康法としておすすめしている「ぶら下がる」動作と「しゃがむ」動作をいっぺんに出来るんです。しかも掴まり立ちの状態だから、自立でバランスを取れない範囲まで関節を屈曲伸展することが可能。非常に効果的。ご年配の方にもおすすめです。
ただし、おうちに胸前の高さで全体重を預けられるような頑丈な構造物(手すりとか窓枠とか)がない場合は、公園の子供用鉄棒なんかでやってくださいね。固定されていない家具や椅子の背もたれなんかでやると、後ろにひっくり返って、その上に家具が倒れてくるなんて大事故になりかねませんから。どうかご注意ください。
(胸)バーベル・ベンチプレス 70kg 3×8
フラット・ダンベルフライ 24kg each 3×8
ペックマシン・フライ 43kg 3×12
(脚)バーベル・スクワット(ローバー) 95kg 4×5
スミスマシン・ハックスクワット 46.3kg 3×8
(上腕)プリーチャーカール 22.5kg 3×10
&フレンチプレス 22.5kg 3×10(スーパーセット法)
0 件のコメント:
コメントを投稿