トレーニング中の受傷から1週間。痛みはほぼ取れ、来週からは筋トレ再開予定。グキッとやった瞬間に「急性期3日間は安静、その後1週間で回復かな」と。ほぼ自己診断通りの経過。
整体稼業では、この『見立て』って大事。「痛みが取れるまでのロードマップ」を患者さんに示せるか否かで実際の回復も大きく違ってくるから不思議なもの。
開業してしばらくは「う〜ん、これは長患いになるかも」と思っていた症状が3日で全快して抱きつかんばかりに感謝されつつ「俺の施術、そんなに効いたか?」と密かに首をひねったり、逆に「大丈夫、2〜3日で治るよ」と請け負ったのに、痛みが引くまで2週間も3週間もかかって恨み言を言われたり。そんな見立て違いを何度も繰り返せばイヤでも精度も上がってくるってもの。自分の目利きを自慢してるわけじゃないんです。どんな業種でも失敗と経験と積まなきゃ一人前にゃなれないからねぇ。
にしても、一週間って治癒に至るまでの時間としては絶妙。太陽暦を作っていく中での天文学上、惑星の運行上での必然の結果だとかも言われてるらしいけど、院長的には人体の疲労蓄積や回復のリズムやサイクルとも深く関わっているような気がするんだよねぇ。
7曜制は「神は6日で世界を作り、7日目に休んだ」ことに由来すると言われてるのも、人間の体感を神に当て嵌めたって可能性も大かな、と。何しろ「人は自らに似せて神仏を作った」わけだからね。とか言ってると「日本の旧暦は六曜制ですが何か?」とツッコミが来そうだけどさw
いずれにせよ痛い時、辛い時には無理せずたっぷり休む。これ大事ですよ。御身大事に!
追記:上にあげた動画中、時折カットインされる植木等の眼差しが鋭いっつーか、怖いっつーか、厳しいっつーか、それでいて愛おしげで、どうにも言葉では言い表せないような表情。歌唱直前の志村けんが柄になく緊張しているように見えるのはそのせい? ちなみに『ウンジャラゲ』はハナ肇とクレージーキャッツがオリジナル。つまりはもともと植木等の持ち歌。ご存知ない方のために念のため。
今やお二人とも故人。マーシーはヤク中で、桑マンは大病病み。嗚呼、昭和は遠くなりにけり。
0 件のコメント:
コメントを投稿