1分動画解説シリーズ、1月は体幹編とまいりましょう。
人間の背骨は上は首の付け根から下は骨盤まで計24個の骨が繋がって作られています。本来、背骨はしなやかで多彩な動きが出来る部位なのですが、実際には動きが悪くなり、一本の棒のように固くなってしまっている人も少なくありません。
そのような状態が長引くと、腰ではギックリ腰や慢性腰痛の原因となり、胸が開かなくなり(胸郭の動きが悪化して)肺活量の低下や肋間神経痛を引き起こし、首では肩こり、寝違え、ストレートネックなどなど。まさに百害あって一利なし。
背骨が固くなるそもそもの原因は『動かしていないから』。毎回しつこく繰り返しますが「使ってあげる、動かしてあげることが身体にとって最高のメンテナンス」なんですよ。
是非ともこの『でんでん太鼓体操』でしなやかな背骨を取り戻してください。道具も広い場所も必要ありません。どこでも両手をぶーらぶらしてまずは1分。体力も根気も不要。逆に力を抜いて全身リラックスするのが上手に行うコツです。慣れてくると3分でも5分でも気持ちよく楽しく続けられちゃいますよ。
ちなみに、この体操は身体を柔軟かつ自在に使う中国拳法の基本練習としても行われています。
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