かなり手強い症状の患者さんの二度目の施術。果たして、施術した私自身が驚くほどの回復。思わずニンマリしそうになるのを抑えて涼しい顔で、内心ではガッツポーズ。とても嬉しい。患者さんも嬉しそう。これがあるからこの仕事が好きなんだよなぁ。
とはいえ「私は腕が良い」と自慢喧伝するつもりはなく『傾いたものを真っ直ぐにして、ハズレたものをハメる』という当流の技術で治せる症状だから治っただけ。人の身体と向き合うということは『生老病死』と向き合うこと。つまり、どう頑張っても治癒率100%には絶対なりません。それでも「絶対に治したい」という気持ちを強く持って施術し続けるしかないのです。矛盾してる?
※画像はハーモニカの手入れの様子。リードという震えて音を出す金属片を曲げたり反らしたりして、本来は出ないはずの音を強引に出すためのチューニング。ミリ単位以下の調整のため、半端メクラの私にはハズキルーペを掛けても辛い作業。2時間近くかかってやっと1本。これをあと5〜6本やらないと(泣
《今日の筋トレ》全休
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