なんだか最近やたらと昆虫食推し、コオロギ推しを目にするので少し調べてみました。
曰く『次世代のタンパク質』とのことですが、コオロギパウダーのタンパク質含有率は約70%。市場価格で100gあたり1500〜2000円。
私が常飲しているホエイプロテイン(牛乳が原料)もタンパク質含有率は70%。上代価格で100g約400円(実売はこれより2〜3割安い)。
万が一の食糧危機に備えて選択肢の数を増やしておくって意味では昆虫食もアリかもしれないけど、大騒ぎして今すぐに国民の口にねじ込むような真似をする必要性は感じないけどなぁ。しかも税金を使ってさ。
そもそもグラム2000円って相当良いお肉が買えるんだけど? それでもなおコオロギを選ぶってんなら、やっぱり虹色ドーナッツはお金持ちの道楽なんだろうねぇ。
それよりも、だ。北海道でドバドバ廃棄してる生乳を使って国産の乳清タンパク(ホエイプロテインの主原料)を作っちゃくれないかねぇ。現在、乳清タンパクはそのほとんどを輸入に頼っているとかで、ここ数年でホエイプロテインの値段が高騰。筋トレ愛好者は皆困ってると思うのよね。なんで国産化できないんだろ?
大豆の搾りかすである“おから”にもタンパク質は含まれているから、これを分離してソイプロテインにするとかってのも出来ないもんかねぇ。こちらもかなり大量に廃棄処分されているとのことだから、やりようはあると思うんだけど。
余った牛乳、捨てるはずだった大豆滓を有効利用する技術開発、これだったら日本人は喜んでお金を出すし、すすんで食べるんじゃないのかなぁ。政府は自国民の『食』へのこだわりと執着を甘く見過ぎてると思うわ。
ちなみに院長はどんなに地球に優しくても(?)絶対にコオロギを食べる気はありません。軽い甲殻類アレルギーがあって、体調が悪いとカ○ビーのかっぱえびせん食べても口元や鼻腔内が真っ赤に腫れ上がり、喉が痒くなるんでね。それに……やっぱり気持ち悪いじゃん。
食用コオロギに忌避感を示す人が「大飢饉の時でさえ日本人はコオロギを食べなかった」って書いてるのをみて、嫌な想像しちゃったんだけどさ。コオロギって雑食なんだよね。飢饉であちこちで人がバタバタと倒れて、その野晒しの骸にコオロギが群がってたら……そりゃ食べようとは思わないよなぁ。ま、そんなことが実際にあったかどうかは知らんけどさ。
【今日の筋トレ】
(胸)バーベル・ベンチプレス 82.5kg 4×5
インクライン・ダンベルプレス 28kg each 3×10
ケーブル・クロスオーバー 14.7kg each 3×10
(背)ケーブル・プーリーロー 72.2kg 3×10
プルアップ 3×8
※オーバーハンド・ワイド、パラレル、アンダーハンド・ナロー各1セット
クロスベンチ・ダンベル・プルオーバー 18kg 3×10
(上腕二頭)インクライン・ダンベルカール 10kg each 3×10
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