空手五段の男が酒に酔ってお化け屋敷に入場し、幽霊(役のキャスト)に驚いて上段蹴り。顎部骨折の重傷を負わせて一千万円の賠償金支払いで和解。しかし、その後「客とキャストの距離が近いのが問題だった」として運営会社に550万円の支払いを求めて提訴。
何とも馬鹿みたいな事件。ネットでは「肉体は鍛えても精神(肝っ玉)は鍛えられなかった」的な煽りを多く見かけるけど、私の意見は少し違う。
そもそも驚いてとっさに上段蹴りが出るもんか? いくら修練を積んだとて防御にしても反撃にしても、まずは“手”を出すはず。しかも五段男にとっては慣れぬ場所、薄暗がりの中、決して広くはないはずの通路、他のお客さんもいるであろう中でわざわざ蹴るか? 「襲われたらまず高蹴り」なんて武術流派は聞いたことないし自衛や護身のセオリーからも外れ過ぎている。
察するに五段男は最初から『殺る気』満々だったのではないだろうか。飲酒してただとか、驚いて咄嗟にとか、彼我の距離がとか、全て後付けの苦しい言い訳。お化け屋敷で武勇伝の一つも作るつもりだったのだろう。絶対に反撃してこない(できない)幽霊役のキャストを相手に。それが当たりどころが悪くて大惨事となったと。だとしたら正真正銘のクズだねぇ。
このお化け屋敷は京都太秦映画村内とのこと。こんな野郎、落ち武者に扮した伴虚無蔵さんに一刀両断してもらえば良かったのに!
五段男氏、いい歳こいて何事にもおおらかな古き良き(?)昭和時代がすでに終わってることも、空手バカ一代がフィクションだってことも分からなかったのかねぇ。そういやあそこの試合は開始早々出会い頭のハイキックが良く出るねぇ。もし……だとしたら創始者の『神の手』は草葉の陰で泣いてるだろうね、いや知らんけどさ。
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【今日の筋トレ】
(胸)バーベル・ベンチプレス 77.5kg 4×5
インクライン・ダンベルプレス 28kg each 3×10
ケーブル・クロスオーバー 14.7kg each 3×10
(背)ケーブル・プーリーロー 72.2kg 3×10
プルアップ 3×8
※オーバーハンド・ワイド、パラレル、アンダーハンド・ナロー各1セット
クロスベンチ・ダンベル・プルオーバー 20kg 3×10
(上腕二頭)インクライン・ダンベルカール 10kg each 3×10
※オーバーハンド・ワイド、パラレル、アンダーハンド・ナロー各1セット
クロスベンチ・ダンベル・プルオーバー 20kg 3×10
(上腕二頭)インクライン・ダンベルカール 10kg each 3×10
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