特記事項なし。ジム行って、施術して、もうクタクタ。今日はよく動きました。寝ます。
特記事項なし。ジム行って、施術して、もうクタクタ。今日はよく動きました。寝ます。
フルスクワットとは所謂『ヤンキー座り』や『ウ○コ座り』です。上にあげた動画では、外国人からの視点で「日本では老若男女関わらずフルスクワット出来る者が多い」と言っていますが、昔日はともかく最近ではそうでもないように感じます。特に中高年層。おそらくは生活様式の西洋化の影響でしょう。
かく言う院長も数年前まではしゃがみこもうとすると尻餅コロリンしてました。子供の頃は普通に和式便所が使えて、お尻を汚さずにお砂場遊びしてたはずなのになぁ。
それが最近では再び深くしゃがんで、その姿勢をキープできるようになったのです。まだ、その姿勢で一服しつつダラダラとダベったり、他校のヤンキーにメンチを切ったりは出来ませんが(笑
別に五十路デビューでヤンキーになりたかったわけではなく、筋トレで行う『バーベル・スクワット』で少しでも深くしゃがみたくてアレコレ工夫してたのが功を奏したようです。もちろん、この種目自体が腰や股関節周辺の筋肉や靭帯をバーベルの重さで強制ストレッチするようなものですしね。
まだ股関節がガチガチだった初期に効果的だった練習法が『お風呂の湯の中でしゃがむ』こと。水の浮力で負荷が軽くなるので思っているより楽に姿勢が取れるはず。そして、その状態でお尻を上下させたり左右に振ったりして股関節を動かすのです。身体が温まると関節も緩むので効果も倍増。なお男性の場合、お湯の中で『自身』がふわふわと漂うのはご愛嬌ってことでw
股関節の柔らかさはイコール身体の若さ、健康のバロメーターだと言っても過言ではありません。股関節を十全に使えるようになれば腰痛予防にもなります。良かったら試してみてくださいね。
そりゃもうお風呂です。皆さんお風呂に入りましょう!
温熱効果に水圧によるマッサージ効果、緊張をほぐすリラクゼーション効果、そしてもちろん清潔になる。お風呂は良いことだらけ。入らにゃ損々♪
それなのに最近は「お風呂はめんどくさいからシャワーだけ」とおっしゃる方も多いとか。勿体無いことです。
その昔はお風呂を沸かすのだって、水を汲んで、薪割りして、火を焚べてと重労働。それどころか自宅にお風呂がある家もまれ。だから『湯治』と呼ばれる温泉旅行が流行ったんです。水汲みや釜焚きをせずともたっぷりの湯がこんこんと湧いているんですから、昔の人にとっては夢のようだったでしょうね。
それが今日ではわざわざ遠方の温泉地まで出向かなくても自宅に立派な入浴施設があって、ボタンひとつでお湯が張れて「お風呂が湧きました♪」なんてお知らせまでしてくれちゃう。
年に一二度温泉旅行へ行って、寸暇を惜しんで浸かって湯中りして逆上せるより(ま、それも旅の楽しみですけど)、毎日の入浴。特にこれからの寒い時期こそお風呂に入って身体を温めましょう。これぞ整体いらずの健康体への第一歩ですよ(汗
「先生、あれ治療に使うやつですか?」と初めての患者さんに不安げに尋ねられました。
怪しげな小箱からコードが伸びて、その先にはまた怪しげな装置……えーと、以前にもブログに書いた覚えがあるんですが、小箱はエレキギター用のポータブルアンプ(要はスピーカーです)で、コードで繋がってるのは古いタイプの無線用マイク。これを通してハーモニカを鳴らすとブルージーでロケンロー的なドスの効いたサウンドになるんです。
つまりは院長の玩具。暇な時にブゥカジャガと雑音を発生させて遊ぶためのもので、施術とは何の関係もありません。そう説明すると「そうですかぁ」と何故かホッとした表情の患者さん。
聞けば、以前にかかったリラクゼーションだかマッサージだかで何やら振動する機械を患部に押し当てられて、その後に余計に痛くなったことがあったとか。マッサージガンのたぐいかな? 他所さんの商売にあれこれ言うつもりはないけど、その手の機器を使う場合は手技で施術する以上に注意を払わねばならないはず。ただ機器を押し付けるだけなら素人だって出来ますからねぇ。
なお、当院は開業以来ずーっと変わらず完全手技で施術を行っております。時間中はひと時だって私の手が休むことはありませんよ。これは院長のささやかな自慢であり誇りです。
今朝早く、ニャンコが一匹彼岸へ旅立っていきました。元々は捨て猫。貰い手のない成猫の捨て猫を当院の患者さんが引き取って数年。ところが今度は飼い主さんが老齢で体が不自由になって猫の世話することが困難となり泣きの涙。それを見るに見かねて引き取ったもの。
幸いなことに環境の変化にもすぐ慣れて義母によく懐き、『ムゥちゃん』という新しい名前も貰ってベタベタの甘えん坊に。患者さんの中には玄関のガラスドアから「中に入れてほしいな」と施術室内を覗き込む彼の姿を見た方も多いと思います。
数日前まではいつも通りに住処である母屋から我が家まで遠征してきてチュールをせがんだり、日当たりの良いキッチンカウンターの上で昼寝を楽しんだり。それが突然なまでに急激に衰え、昨晩は大好きな義母の腕の中で一晩過ごしたのちに大きな息を二つ三つ。
ダンボール箱の中で泣き叫んでいたという哀れな捨て猫は、最後には幸せな愛され猫としてその生涯を閉じました。
臆病な猫だったので知らない人にはなかなか触らせてはくれませんでしたが、それでも生前のムゥちゃんに優しく声をかけてくださり、敷地内を猫がウロウロするのを大目に見てくださっていた患者さん方に御礼を申し上げます。
バイバイ、ムゥちゃん。天国でお着替えしたら、また遊びにおいでね。
本日特記事項なし。とはいえ「仕事がなくて暇」とか「電話が鳴らない」とか愚痴泣き言を書かずに済む程度には忙しい1日でした。ありがたいことです。
というワケで、最近の院長お気に入りの曲であるマハラージャンの『セーラ☆ムン太郎』のディープでカオスなMVをどうぞ。唐突に登場する筋肉女子は女装男でもCGでもなく、女子フィジークの選手とのこと。れっきとした女性。三角筋(肩)すごいなぁ。見てると何だか妙な気分(?)になりそうw
最近、何を食べても「うまい!」「美味しいね」と言うように……再教育されています。嫁に「言葉にしなきゃ伝わらないのよ」と説教されて。こんな当たり前なことさえ言われなきゃ分からないんだから情けない。
でも大事なことです。『男は黙って……不器用ですから』ってのは三船敏郎や高倉健レベルのいい男しかやっちゃダメってこと。どう頑張ってもクールポコ程度でしかない五十ヅラ下げて、やっと分かりました。これで少しは発達できるのかな?
米ハーヴァード大学での研究によると、マッサージによる筋肉の治癒効果における化学的な裏付けが解明されたとのこと(参照記事)。
論文によると、傷付いた筋肉にマッサージ機器で刺激を与えた場合、何もしなかった場合に比べて2倍の速さで筋肉が再生し、組織の瘢痕化(損傷した筋繊維が残ること)も減少、しかも筋繊維の断面積も大きくなっていた(つまり筋肉が強くなった)とのこと。
これはマッサージにより筋繊維中の炎症因子(炎症を起こす物質)が除去されるため。ただし、炎症因子も悪さばかりするワケではなく、そのうちの好中球(白血球の一種)の分泌する因子は筋肉の成長を促す効果もあるので即時のマッサージより受傷後三日目の施術が、その後の筋肉の成長回復にとって最適とのこと。
以上はマウスを使った実験から導き出された研究結果ですが、十中八九は人間も同じでしょう。というのは古くから伝承されて来た施術法や、私の個人的経験則とも符合しているからです。
私も「さっき痛めたばかり。すぐ整体して欲しい」という患者さんに、その症状によっては「今日明日は辛抱して、明後日来てください」とか「三日後にもう一度診せてください」ということがあります。これは受傷直後の患部炎症が強い状態では施術効果が思ったほど出ず、それよりはしばらく辛抱してもらっても炎症がひと段落した三日目に触った方が治りが早いように感じるからです。
こと民間の手技療術には『不思議なチカラでチチンプイプイのエイッ!』を売りにしている界隈も多く、このように科学のメスが入ることを面白く思わぬ療術家もいるでしょうけど、私は大歓迎だなぁ。
網膜剥離を患って以降、私の右目はあまり良く見えなくなりました。例えるなら、片目だけ昔風の少し歪んでゆらゆらした窓ガラス越しに見ているような、しかもそのガラスが雨風に汚れているような状態(ちなみにそういう懐かしい窓ガラスは『手延べ板ガラス』というそうで、この辺だと沼津御用邸公園で見ることができます)。
これは眼球から剥がれた網膜を無理やり引っ付け直したからで、一度貼ったシールを剥がして再度貼り直そうとしても綺麗に貼れないのと同じ。メガネなどでは矯正不可能。この先死ぬまで私の右側の世界は『グニャグニャのウネウネ』です。
視界がそんな状態となっているので、どうしても掃除が行き届かず。もしかしたら、これまで猫の抜け毛が舞っていたり、部屋の隅に埃が積もっていたりで不快に思われた患者さんもいらっしゃったかも。誠に申し訳ございません。
しかし、もう大丈夫。掃除機を新調しちゃいました。ご存知日本が誇るマキタ製のハンディクリーナーです。18Vのハイパワー、しかもサイクロンユニット付き。ブラシレスモーターが唸るとゴミも埃も猫の毛も面白いくらいガンガン吸っちゃいます。こりゃ快感、ンギモッヂィイイイイイイイイイイイイ
ってなワケで、これからは今まで以上に綺麗にお掃除して皆様をお迎えいたしますので、どうぞ整体施術のご用命は当院までお願い申し上げます。
午後から頭がドヨンとして来て「これは朝一番からジムで頑張りすぎたか?」と思ったんだけど、そうじゃなくて原因は急激な気圧の下降。画像は『頭痛ーる』ってアプリから。グラフを見るまでもなく頭が重くて痛くて何も考えられません。辛い。
全ての天気病みに悩む皆様、どうぞご自愛ください。あたしゃもう寝ます。
最近、置いておくだけで万病を治すという不思議な缶詰が売っているそうです。ただし、開封してしまうと効能は消えてしまうので絶対に開けちゃダメ。お値段は驚きの250万円。
何をどう考えても絶対に近寄っちゃいけない『あかんヤツ』。製品名に、かのエジソンと覇を競った異能の天才電気技師の名を冠しており、この名は某電気自動車メーカーも使っているのですが、そのどちらとも全く一切関係はないとのこと。
なのに購入する人、信者のように盲信する人が後を絶たないとか。こういうのは「何を売るか」ではなく「誰が売るか」がキモとなるので、ちょっと調べてみたところ……思いっきり怪しい、いかにもな山師風情、しかも詐欺の前科持ちとの情報も。
では買っている人はよほどの情報弱者なのかといえば、そうでもなさそうで、そのバカ高いだけの何の効能もないセメントの缶詰を買った旨を嬉々としてSNSにアップしてたりするから世の中ってのは不思議なものです。
そういや当院の近所の空き店舗に催眠商法と思わしき業者がスポット出店しており、店の前はクルマで一杯。「ああ、きっと山本太郎みたいな小太り猫背で早口の詐欺師がお年寄りをだまくらかして羽毛布団だの磁気ネックレスだのを高値で売りつけてるんだろうな」と思うのですが、それがここ十年近く、何度も何度も入れ替わり立ち替わりで、その度に店に人が押し寄せてるんだから「騙された!」と思わせないで上手に騙す手練手管ってのが斯界にはあるのでしょう。
いずれにせよ、未だ燻るコロナへの不安を煽るようにして、まだまだ多くの山師詐欺師が手ぐすねを引いているようです。どうぞ皆様も騙されないようにご注意くださいませ。
ちなみに当院は『治るものしか治せません』と最初から言い切ってしまいますし、回数券を押しつけて無理に通院を強要したりしませんし、怪しげなサプリや高価な健康器具を薦めたりもしません。施術料にいたっては開業以来一度も値上げしていない良心価格。バカ正直だけが取り柄でやっております。
「だったらもう少し繁盛しても良さそうじゃないか」と愚痴のひとつもこぼしたくなるところですが「だから今日まで13年間続けられて来たんだ」と思うようにしております。いずれにせよ発達障害傾向の強い院長には人を騙す才覚は皆無です。その点だけはご安心を。
政治家に対する悪口雑言に「芸人だから」と免罪符を求める漫才師にうんざりされた方、大河ドラマや朝ドラの脚本家や出演俳優たちが歌唱や器楽演奏など本業以外の『芸事』で全力で大真面目に悪ふざけする様をご覧ください。
本日あしたか気功整体院は開業13周年を迎えました。よくもまぁ続いてるもんだと我ながら感心してみたり。
相変わらず門前に市をなす長蛇の列は出来ず、何十万人もの名前が記されたキャンセル待ちのリストも夢のまた夢、よって一等地に持ちビルをおっ建ててランボルギーニやベンツを乗り回すような噂のカリスマ整体師にはなれず……って毎年似たようなことを書いてるなぁ(笑)
そんな欲をかかずとも夫婦二人と猫一匹が食べていくのには過不足のない商いをさせていただいております。ありがたいことです。何より「あしたかセンセがいてくれなきゃ困る」って言ってくださる患者さんが五人……十人……もうちょっと多いかな。とにかく、こんな私でも頼ってくださる方がいるってのは何にも変えがたい幸せです。施術家冥利に尽きます。
願わくば寿命が尽きてポックリ逝く前日まで施術して過ごしたいもんです。まずは引き続き14年目を楽しむといたしましょう。