前回より続きです。バイクに興味のない方、申し訳ありません。
エンジン付近から原因不明の異音が発生している車齢32年のバイクのミッションとデフのオイルにネットで話題の『奇跡の添加剤』こと丸山モリブデンを施工し、近隣を軽く流して来ました。
結果として異音は出る頻度が減り、音量も小さくなった……ような気がします。普通に跨っていてもギョッとするくらいのボリュームだったのが、施工後は「あ、異音が出てるかも?」と身体を屈めて耳をそばだてないと聞こえてこない程度に。さらなる経過観察が必要ですが、これで治ってくれるといいなぁ。
それより驚いたのは駆動系の滑らかさ。これは施工後すぐに気づいたのですが、後輪の転がり抵抗が以前と比べて別物のような軽さ。スロットルの開閉に今までより明らかに即時反応して「ヌルッ」って感じで後輪が追従します。例えるなら、チェーン駆動のバイクで錆だらけの草臥れたチェーンをピッカピカの新品に交換して、適切な張りを持たせたベストなセッティングにして乗り出したときの状態。
これに加え、エンジンオイルに添加した丸山モリブデンも効果を発し始めたらしく、スロットル開度に対するエンジン回転数の比率が大幅上昇。これまではガバ開けしても、そこからひと呼吸置いて「よっこらしょ」とノタノタ回転数が上がっていたのが、今じゃタコメーターの針が10代のナニ(笑)のようにビンビン跳ね上がります。とはいえ、元々が国産四発のような高回転タイプではないので、あくまで「以前と比べて」ですけど。縦置水冷三気筒というこの唯一無二のエンジンの「ヒューン、ヒュイーン」という特徴的なエンジン音も元気を取り戻したような。
まだまだ異音に関しては一抹の不安が残りますが、走行中に突然エンジンブローしたり、高速走行中に突然リアタイヤがロックして吹っ飛ばされたりするようなトラブルにつながることはないでしょう。それに……試走中に国1バイパスでスズキGT380という70年代の2ストロークバイクと並走したのですが、絞りハンドルにチャンバーで族車風にカスタムされたそのGTは金属質な排気音だけではなく、盛大なメカノイズをガチャガチャいわせながら加速していきました。
それを横目にして、首を捻り捻りしてわずかな異音を気にしつつ走っている自分が何だかアホらしくなったんですよねぇ。それが良いとか悪いとかは別にして(汗
《今日の筋トレ》
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