天気もいいし、お外で昼ご飯。当院からバイクで15分。須津川渓谷のせせらぎを聞きながらウッドストーブで湯を沸かしてカップラーメンとコンビニおにぎり。食後にインスタントのカフェオレとドーナツ。
ウッドストーブってなかなか不便。火力や燃焼時間が思い通りにならないのはもちろん、焚き付けによっては煙いし、コッヘルは煤けるし、燃え尽くして冷めるまで待たなきゃ後片付けもできないし。こんなんで凝った野外料理とか私には無理。
けど、それも含めて楽しいから、こうやっていそいそと出掛けちゃ火を弄って遊んでるんだけどね。次はフライパンも持ってってジブリ風ベーコンエッグでも焼いてみるかねぇ。
本日も無事に業務終了。まずまずの忙しさ。一時のお茶挽き続きの暇暮らしを考えたら有り難いことです。一都三県の緊急事態宣言解除は明らかに、あからさまに当院の客足にも影響あり。宣言解除自体は直接静岡県に関係ないはずなのに不思議。陽気、景気、雰囲気、気分。世の中は『気』で動いてるんだねぇ、とか気功師が言ってみる（笑）
さて、仕事の後はお楽しみ。紅茶片手にアマゾン・プライムビデオでイギリスBBC制作の『ソーイング・ビー』。現在シリーズ３を視聴中。素人の裁縫自慢たちが様々な課題をクリアしながら腕を競い合う裁縫バトル・エンターテイメント。なんともイギリス的な、ある意味では地味極まりない番組だけど、これがなかなか面白い。嫁さんと2人で一緒に楽しく見れる数少ない番組。
各シリーズ10人の男女が登場するんだけど、この顔ぶれが、セレブ老婦人、学生、主婦、キャリアウーマン、LGBT、移民、スコットランド人、ITコンサルタント、軍人などなど、良く言えばバラエティに富んで、深読みすれば……制作サイド的には色々大変なんだろうなぁ、と。そりゃそうか。同じくBBC制作のイギリスの国民的SFドラマ『ドクター・フー』では主人公が女性になっちゃうくらいだもん。もはや、そういう時代なんだねぇ。
なぜか「ネットで見たんですけど」というご新規さんがポツリポツリと。何を見たんだろ？ 相変わらず放置っぱなしのホームページや、整体とは関係ないことばっかり書いてるこのブログじゃないことは確か。どこぞのSNSとか掲示板とかででも話題にでもなってるのかしら？ 何が書いてあるのか見るの怖いから敢えて検索しないけど、少なくとも悪い評判じゃないはず、たぶん。
画像は千本松原で拾ってきた松ぼっくり。アニメ『ゆるキャン△』の真似をして、先日入手したウッドストーブで遊ぶ際に着火剤代わりにするつもり……が、辛抱たまらんくて裏庭でファイヤー！して全て燃やし尽くしてしまいました。居間から５秒でアウトドアな田舎暮らしw
午後の空き時間にバイクで自然公園へ。安物の中華製ウッドストーブで湯を沸かして紅茶を一杯。燃料は拾った小枝。上手に火が廻ると二次燃焼を起こしてCGのような綺麗な炎が。銭のかからぬ良い火遊び。次回はお茶請けにマフィンを持って行こうかねぇ。
スイスアーミーナイフを新調しました。画像奥は21歳の時に買ったウェンガー。愛着も思い出もいっぱい傷だらけの一本ですが、メインブレードは研ぎ減りして折り畳んでもポイント（切っ尖）がグリップから飛び出し、ヒンジは痩せてグラグラ、板バネはヘタってポケットの中で勝手に刃が開きかねない状態。流石に使い続けるのは危険なので32年目にして遂に勇退。
手前が新しいビクトリノックス・フィールドマスター。三十年来の念願だったハサミとノコギリが付いたモデル。その一方で、これまで大活躍してきたコルクスクリューはオミット。もうお酒を飲まないからね。
明日からはコレをEDC（EveryDay Carry／常時携帯）して、時限爆弾を解除したり、即席の武器を作成したり、悪漢を出し抜くトラップを仕掛けたり……しません。レトルト食品のパッケージを開けたり、プルタブが千切れた缶詰を開けたり、立て付けの悪くなったキッチンの吊り戸棚の扉を調整したり、トイレを重掃除するのに水の元栓を閉めたり、そういう事に使います。
ちなみに、かつて日本でも『冒険野郎マクガイバー』というタイトルで放送されていたアメリカのテレビドラマの主人公は銃の代わりにスイスアーミーナイフとダクトテープと知恵を駆使していました。これに因んで『MacGyver』は『持ち合わせの材料や道具を奇抜に使って、何かを作ったり修理したりする』という意味の動詞としてオックスフォード辞典に登録されたそうです。ウソみたいなホントのハナシ。
先日「繁盛するより暇な方がいい」と書いたからバチが当たったのか、本日見事に暇暮らし。仕方ないのでいそいそとバイク弄り。バイクを快調に保つためには一にも二にも小まめにエンジンオイル交換。ただ、やっぱりメンドくさい。油で手は汚れるし、地面に這いつくばらなきゃならないのもシンドい。なので『エコオイルチェンジャージェット』なるパーツを取り付けました。
要はエンジンオイルのドレン（排出口）に取り付けるバルブ。これを付ければ「ドレンボルトは何ミリだったっけ？ あれ、レンチをどっちに回せばいいんだ？」と大騒ぎせずともレバーをひと捻りするだけでオイルを排出。おそらくは日本で最も過酷に走らされている郵便局の配達バイクに採用されている日本郵政お墨付きの部品。
更におっしゃるには、今の若い人は電話での直接会話を敬遠する傾向にあるからと。現在、当院では電話でしか御予約を受け付けていません。それが集客の妨げになっているかも、というのです。
う〜ん、そういうモンかねぇ。そうなんだろうねぇ。でも、正直に言うと、院長あんまり乗り気じゃありません。眼が悪いからスマホの操作が辛いとか、通知音が四六時中ピコピコ鳴るのが嫌だとか、予約の決定までのやり取りが煩わしいとか、色々理由はありますが、最も恐れているのは『忙しくなりすぎちゃうと困る』から。
院長的には「暇すぎて稼ぎがない」とボヤきながら細々と続けられれば十分なんです。下手に流行ったりなんかしたら、色んな意味でコントロール不能になるのは目に見えてます。とはいえ、このコロナ不況のご時世で、そんなことは夢物語の杞憂だと分かっちゃいるんですけどね（汗
ってなワケで、ネット予約の導入は今のところ見合わせ中です。
ありがたいことに多忙です。ぼちぼち暖かくなってきたのでバイクに乗って遊びに行きたいのですが、その暇もありません。自営業はお仕事が最優先なのです。ひと段落したら外遊びをしたいなぁ、と納戸のキャンプ道具を引っ張り出してみたり。
バイクで見晴らしのいい場所に行き、湯を沸かしてカップラーメンを食べる。ラーメン・ツーリング、略してラーツー。別にパックご飯にレトルトカレーでもいいのですが。
