肘は人体において踵についで硬く頑丈な部位のひとつとも言われ、多くの武術格闘技においても効果的な打撃部位として使用されます。上画像はそのひとつ、八極拳の裡門頂肘。懐かしい。流行ったよねぇ、バーチャファイターw
「肘鉄を食らわす」ってのも、非力な女性であっても肘部を使えば大の男にダメージを与えられるってのが転じての言い回し。
さて、日本古武術の流れを汲む当院の整体術においても「大きくて重くて静かな力」を患者さんの骨(関節)に伝えるために肘部を使うのですが……院長、その大事な肘を痛めてしまいました。
正確に言うと痛めたのは「肘の皮膚」なんですけどね。「最近なんか痒いな」と思ったら肘に肌荒れ湿疹が!?
「右ひじ左ひじ交互に見て〜」なんてリズムネタが昔流行りましたが、自分の肘なんてそうそう視認するもんじゃないから気がつきませんでした。
院長は顔に似合わずお肌が弱く、洗濯洗剤や柔軟剤、芳香剤の種類によっては、それを使った衣服に触れただけで手荒れ肌荒れを起こすので、施術で患者さんに触れる際には手拭いを掛けて、その上から接触ってのを開院当初から習慣にしていたのですが、肘についてはノーマークだったし、これまで問題もなかったのですが……。
おそらくは(私にとって)刺激の強い、触っちゃいけない類の洗剤(柔軟剤?)がまた増えたのでしょう。難儀なことです。
肘の皮膚も恥知らずな面の皮と同じくらい厚ければ良かったのにねぇ。
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