2019年12月9日月曜日

君にさよなら


 17年前、シュークリーム5個と交換に我が家にやって来た子猫。だから名前は“シュウ”ちゃん。白黒牛柄ブチの女の子。引っ込み思案の臆病者。家の中に入れて欲しくて、それでも知らない人がいるのが怖くて鳴きもせずにガラス越しに施術室を覗き込んでた姿を見かけた患者さんも多いと思います。

 我が家の可愛いちゃん。去る4日の夜、静かに息を引き取りました。天寿による大往生でした。きっと幸せな一生だったと思います。私たちも心静かに見送ることが出来て幸せ……と言いたいところですが、やはりちょっと悲しくて、大切な家族が一匹欠けた今、かなり寂しいです。

 生前のシュウちゃんに優しい言葉をかけてくださったり、そのユニークな模様におもわず微笑んでくださった全ての皆様に、この場を借りて御礼申し上げます。

2 件のコメント:

バババ さんのコメント...

シュウちゃんが、、、。でもきっとみんなで一緒に暮らした日々は良いものであったと思う。
我が家もここ五年ほどでたくさん猫らを見送りました。
12年くらい前に某所でギタレレがきっかけで知り合った院長、そしてシュウちゃん。
安らかに。

あしたか院長 さんのコメント...

> バババさん

暖かいお言葉をありがとうございます。一時は四匹と賑やかだったのが、ついに楽太郎一匹。やはり寂しいですね。

昨夜も歩き回って立てるかすかな鈴の音や、「ここ開けて」と遠慮がちに鳴く声が掃き出し窓の向こうで聞こえるような気がして、何度もカーテンを開けてみたり。

シュウは天国でお着替えして、またこっちに戻ってくると信じています。「今度はミケになろうね」と言い聞かせて送り出しましたから。もしかしたらバババさんちに現れるかも?