2019年8月5日月曜日

ジャンジャンバリバリ?


 携帯電話に着信。外出する際には院の電話を転送しています。
「出先なんで今すぐはちょっと……。はい、午後からなら……」

 んで、その日の午後。
「呼び戻しちゃってごめんなさいねぇ。出ました?」
「……え?」
「コレだったんでしょ?」と、右手をクイクイッ。
「……え、えぇ?」
「だって、電話の向こうが随分賑やかだったから(思わせぶりにニッコリ)」

 確かに、大音量で音楽が掛かってて、金属音がガチャガチャ響いてて、人がザワザワしてる雰囲気で……でも、残念ながら私がいたのはパチンコ屋じゃなくてスポーツ・ジムだったんですよ(苦笑

おっと「営業時間中にジム通いなんてけしからん」とのお叱りは無用に願います。身体が資本の商売。ジムで身体を鍛えるのも仕事のうちだと考えております。

2019年8月2日金曜日

泣き虫アシタカ

「先生、昨日マックス・バリューに行きました?」
「ええ、嫁さんのお供でね」

 と、そこで「……あぁ」と言葉に詰まる患者さん。どうしました?
「納豆の棚の前で悲しそうな顔して仁王立ちしてたんで、どうしたのかなと思って」
 声を掛けづらかったというから、よほどの御面相だったのでしょう。けれど、別に奥さんにイジメられて泣いていたわけでもないのです。悩むにしたって、せいぜい「納豆を小粒にするか挽き割りにするか」程度のこと。

 では何故に泣きそうな表情をしていたのか……再々書いていますが、右眼の網膜剥離手術と両眼の白内障手術(人工水晶体置換)で私の目ん玉はかなりのポンコツ状態。この眼にお店の煌々とした照明は非常に辛いのです。今やどこも光源にLED電球を使っています。これがまた辛い。LEDの光は眼球の奥に直接ねじ込まれるような痛ささえ感じます。そしてさらには最近多いピカピカに反射する床。ここまで来ると、もう眼を開けていられません。

 外出時はサングラスを掛けて自衛をしてはいるのですが、その日はたまたま掛け忘れていたのでよほどの泣きっ面だったのでしょう。

 ま、いくら我が身の不幸を嘆いても如何ともしようがないのですが、できれば寿命の尽きるまでは世の中を我が眼で眺めて暮らしたいもんです。でも、もし目ん玉が先にオシャカになったら……そうなる前に只今ハマっているウエイト・トレーニングで筋肉達磨な肉体を作り上げておいて『クライ・ベイビー・アシタカ』とでも名乗りましょうか……って、また「分かる奴だけ分かればいい」ってオチだよw

2019年7月29日月曜日

梅雨明け

昨日、東海地方も梅雨明けしました。いよいよ夏本番です。水分塩分の補給をこまめに。エアコンは早め早めのスイッチオンで。暑さは我慢や辛抱で乗り切れるものではありません。無理をせず健康第一で楽しく夏を乗り切りましょう。どうぞご安全に♪

2019年7月24日水曜日

梅雨時の隠れ熱中症に注意!

 今年もまた「寝てると足が攣るんだけど……」とおっしゃる患者さんが続々と。毎年言ってますが、それ熱中症です。今年は梅雨明けが遅く、湿度も高いので汗をかいている実感がないとは思いますが、確実に体内の水気と塩っ気が不足しています。
 水分と塩分(ミネラル)の補給は早め早めに。画像のような塩分補給タブレット錠が携帯にも便利で食べやすくオススメです。当院待合スペースの飴ちゃんボトルにも入ってますので、味見をしてみたい方はどうぞ手をのばしてみてくださいね。


余談:大手お笑いプロダクションのお家騒動。登場人物多数でいろんな人がいろんなことを言っており、それなりに面白くワイドショーなどを拝見しています。ただ、この件について嫁さんと話をすると「あの人は実はこういう肚づもりのはず」とか「この人は嘘をついている」とか「そっちの人は火消しに駆り出されてる」と深読みがすごいすごい。普段は関西のお笑いは嫌いだと公言してるのに、何その洞察力。
 嫁さんに言わせると「見てれば誰でもわかる。あなたが人一倍ニブいだけ」と。確かに。子供のころから人の発言の裏を読むのが苦手(というより不可能)で、円満な人間関係を築くのが苦手。こんなだから今までありとあらゆる組織、会社、集団、団体、グループ、チーム等々からことごとく弾き出され、行き着いた末が一人親方の職人仕事だからなぁ。整体施術に肚芸は不要。二本の手で出来ることを精一杯やるだけ。
 なんにせよ、今繰り広げられている悲劇(喜劇?)は私にとっては地獄のような光景。だから目が離せないのかしら。そしてテレビにかぶり付いている時、なぜか頭の中ではこの曲のリフがエンドレスで鳴り響いてます。



2019年7月20日土曜日

人はそんなに強くない。

 あのニュースにこのニュース、どれも気分を鬱々とさせるばかり。せめて一瞬でも心晴れやかでいられるように、この曲を置いておきます。
 今夜はゆっくりと休んで、明日は忘れずに選挙に行きましょう。少しでも明るい未来を猫たち子供たちに引き継げるようにね。


2019年7月17日水曜日

アナウンサー氏の肋骨骨折


 アナウンサーの某氏が何らかの手技施術を受けて肋骨を骨折したとのニュース。どんな施術を受けて、どこが折れたのか、ちょっと興味が湧いたのであれこれ検索してみました。

 これが媒体によって言うことバラバラ。接骨院と書いているところもあれば、整体院と書いているところも。医療系エステなんて記述もあります。そして、受けていた施術は本人曰く「お腹を凹ますマッサージ」。現在は「肋骨の九番と十番にポコッと骨が凹んでいて……」という状態とか。

 正確には分かりませんが、おそらくは氏が仰向けに寝た状態で腹部を上から揉み押さえるような施術だったのでしょう。『脂肪揉み出し』とか『リンパ何たら』とか『腸もみ』とか『内臓マッサージ』とかに類する施術だったかと思われます。

 施術者としての立場からいうと「そりゃ肋骨も折れるわな」と。フリッツ・フォン・エリック並の握力はなくても、たとえ女性だって(今回の術者も女性だったとか)力の入れようで肋骨なんて簡単に折れます。皆さんが思ってるより細い骨だもの。

 犬や猫が仰向けになってバンザイして、お腹を触らせてくれる相手って限定されてますよね。腹部ってそれだけデリケートな部位なのです。飼い主以外の人が手を出そうとしてガブリと噛み付かれても文句は言えません。だって、命に関わりますからねぇ。犬や猫だって怖いんです。

 人間の腹部も同じです。そうそう気安く触らせるもんじゃありませんって。そもそも、どんなに揉んだってさすったって絶対に脂肪が溶けたり燃えたりすることは……ま、他所さんの商売を邪魔するつもりはありませんが、施術する方も受ける方もどうぞ事故にはお気をつけて。

2019年7月16日火曜日

グリーンフィンガー


 人間五十年も生きれば、自分の向き不向き、合う合わない、得意苦手なんてのは大体分かってくるもの。私も「やってはみたけど無理だった」なんてことは山ほどあります。

 会社勤め然り。ギターの演奏然り。『人脈作り』の付き合いなんてのは考えただけで怖気を震うほど苦手。人を殴ったり蹴ったりも、出来ればもう二度とその機会のないまま残りの生涯を終えたいものです。

 そんな苦手あれこれの一つに『植物弄り』があります。どうしたワケだか我が家にやってくる植物の類いは、一生懸命お世話するのに、どれもこれもあっという間に枯れるわ腐るわ散るわ。まるで私の手から植物を枯れさせる見えない光線でも出ているよう(汗

 そんな過酷な環境(?)において、唯一しぶとくサバイブしてくれているのが『ポトス』という観葉植物です。水さえ与えておけばニョキニョキと育ち、伸びすぎた分はチョキンと切って水を入れたコップに差しておけば根がニョキニョキ出てきて、それを植えればさらにニョキニョキと……とにかく非常に生命力が強いんです。

 これならば枯れることなく施術室をささやかな癒しの緑で彩ってくれるでしょう。もし「私も育ててみたい」と思われる方はお気軽におっしゃって下さい。ひと枝チョッキンして差し上げますよ。