2019年7月14日日曜日

ハタラクシアワセ

本日暇暮らし。患者さん用の脱衣カゴは愛猫楽太郎のお昼寝ベッドに。ま、こんな日もある。

「もっと近く(街中)にお店を出してくれればいいのに」と良く言われる。その方が患者さんは便利になるだろうし、私は稼げるだろう。けど、申し訳ありませんが嫌です(キッパリ)

 自分の性格からいって、繁盛すればしただけ「忙しい疲れた辛い」と文句を垂れるに決まってる。施術の手も荒くなるかもしれない。だったら「暇だ暇だ」と猫を撫でながら嘯いてる方がまだまし。いやはや、我ながらつくづく勤労意欲の低いことよ。

※猫が寝床にした脱衣カゴは、その度にちゃんと清掃しております。猫の抜け毛がお洋服やカバンに付くことはありませんので安心してご利用下さいませm(_ _)m

2019年7月12日金曜日

筋トレではなくリハビリ


 トレーニング用グローブを新調しました。だいたい半年で人差し指と親指の間の股や掌が擦り切れてしまうので、これで4双目。約一年半、週に2〜3回ジムに通って、さぞやムキムキのマッチョになったか、あるいは痩せてスマートになったかと思いきや、さにあらず。

 そもそもジムに通い始めたのが、一昨年発症した網膜剥離によって肉体的にもメンタル的にもボロボロになってしまったのを何とかするため。私が口癖のように患者さんに言っている「人間の身体は動かしてあげる、使ってあげるのが一番の手入れであり、治療にもなるのですよ」というのを実践した次第。

 おかげさまで現在は調子もずいぶん戻ってきております。「そんな風には見えなかったけど!?」と言われそうですが、いつの世も男は顔で笑って心で泣いてるもんでござんす。


 ちなみに最近のメニューは上の画像の通り。胸&背中と脚&肩の二分割。種目はベーシックなものばかり。扱う重量は軽すぎるくらいの重さから始めて、10回3セットをクリアする毎に2.5kg(ウエイトプレートで調整できる最小単位)づつ増やしています。結果、一年半経っても初心者レベルですが、見栄を張っていきなり高重量を振り回すとてきめんに関節を痛めてしまいますからね。もう五十路ですから、そんな無理はできません。

2019年7月5日金曜日

工事終了しました。


 納屋の解体撤去作業、本日無事に終了いたしました。引き続きとなりますが、連日行列となってお待ちいただいている患者さんにもっと快適に過ごしていただけるように、もうふた周り大きな院舎と、半分は私の趣味となる新事業のパーソナル・ジムの建築がスタート……いたしません。嘘です。冗談です。ごめんなさいm(_ _)m
 ともあれ、敷地内でのクルマの切り返しや出入りは格段にやり易くなりました。ドライブがてらにあしたか気功整体院までお出かけなど如何でしょうか?

 あ、添付の動画は記事の内容とは何の関係もありません。民謡日本一の肩書を持つ山形弁のめんこい歌手の朝倉さやちゃん。SBSの夕方の番組にも時々出てますね。私のお気に入りです。

2019年7月4日木曜日

工事中です。

昨日より当院敷地内にある納屋の解体作業を行っております。これに伴っての重機作業や工事車両の出入りで敷地内への駐車が不可能となります。
 お車で来院される場合は、隣接する浮島緑地公園駐車場をご利用下さいますよう。雨天足元の悪い中ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご容赦くださいませ。

院長 加島拝

2019年6月21日金曜日

2019年6月19日水曜日

ちょうどいい枕の高さって?


「テレビでね『枕は寝返りを邪魔しないように高い方がいい』ってやってて。それを真似してカーペット(?)を丸めて敷いて寝たら首が痛くなって……」

実はこれってよくあるケースです。健康番組や通販番組のウンチクをそのまま真に受けて、やっては見たものの逆効果。いやはやお気の毒さま。

 枕の硬さや高さ、材質、形状なんかは好みによるところが大きいので「これが正解!」ってのはありません。しかし、あえて言うなら「硬めの低め」で「熱の籠らない素材」が良いと思います。

 個人的には昔ながらのソバ殻の枕。私はこれ一筋です。使い込んで型崩れしてペチャンコになったソバ殻枕を二つ重ねて丁度いい感じ。十年以上もこれが私のベストだと思っていたのですが……

 ここ最近、どうも後頭部の座り具合が悪いのです。枕に頭を乗せると喉元が詰まる感じがするし、入眠まで時間もかかります。朝起きるとベッドの下に枕を放り投げてることも。もしやと思い、二つ重ねの枕をひとつ外してみるとジャストフィット♪

 おそらくは、もうすぐ継続一年になる筋トレの影響で身体のバランスが変わってきたのでしょう。私は「枕は低ければ低い方が良い」と考えていますから、これは喜ばしいこと。

 つまり、何が言いたいかというと、枕選びは「自分の感覚(寝心地)を大切にしてくださいね」ってこと。「美人女医さんが言ってたから」とか「頭は点じゃなくて面で支えなきゃ」とか、テレビの受け売りをしてもしょうがないですよ。テレビの向こうの人たちは、貴方の体調体質や睡眠環境なんて知ってるはずないんですから。

 ま、これは枕に限った話ではなくて、日々無責任に垂れ流される医療健康情報然りなんですけどね。その話はまたの機会にでも。

 ちなみに、お役御免になった十数年物の古い枕は速攻で嫁さんに処分されました。枕が発する「おっさん臭」が凄かったんですって(笑

2019年6月10日月曜日

七色気功?


 ある日の電話。番号表示には見慣れぬ市外局番。随分と遠方、北の方からの発信。

「ある人から先生の噂を聞きまして。電気を消して気を出すと手のひらが七色に光るとか……」

 いきなり面食らう。レインボー気功? それなんてパチンコの大当たり確定演出? 慌てて話を遮る。それは絶対に私のことじゃない。どなたかと人違いされてませんか?

 しかし、その方は「確かに『富士のあしたか整体』だと人づてに聞いた」と。困ったなぁ。そして今度は『気の武術転用』についてお教え願いたい、と。よくある『触れずに気で相手を飛ばす』ってアレだ。

 そっちも私に聞かれても筋違い。ごめんなさい。

 年に数本、この手の問い合わせがあるけど、一切お役には立てません。私が使えるのは、あくまで療術としての気功のみ。

「お母さんが『痛いの痛いの飛んでけ』って泣いてる子供にやるでしょ? 私の気功はあの延長線上です。まぁ『良く効くおまじない』くらいに思っててください」と患者さんには説明しています。

 他所がどんな商売をしているかを探るのに問い合わせを装って同業者が電話してくるケースもなくはないけど、今回の電話の声は随分と真剣で、なおかつ思い詰めた様子だったのが少し心配。

 屋号に『気功』の二文字を入れといて言うことじゃないだろうけど、斯界は玉石混淆。それもどちらかといえば石ばかりがゴロゴロ。さらに言うなら、その益体もない、本来全く価値のない石コロがピカピカキラキラ光ったりしてるからなぁ。