2018年6月29日金曜日

あきらめましょう♪


 本日、網膜剥離の手術後の定期検診のために病院へ。

 執刀医の先生曰く「網膜の状態も眼圧も安定しているから、今後は近所の眼科医で定期的に目薬を出してもらってね」と。事実上の終結宣言。これでやっと富士宮詣でから解放される。ありがたや。

 相変わらず右眼の視野は歪んでいるし、飛蚊症は五月蝿いけど、これはもう時間が解決してくれるのを待つより他はないとのこと。

 目ん玉の中身を全部くり抜いて、水晶体も取っちゃって、それでベロンと全面的に剥がれた網膜を無理やりレーザーで焼いてくっつけて、さらには人工レンズを挿入するという3度にもわたる『全部乗せ』手術を受けて、元通りに見えるようになるなんて思っちゃいないですよ。

 それどころか手術があと1日遅れていたら、右眼は完全失明だったかもしれないのですから、まだ曲がりなりにも「見える」だけ感謝しなくちゃ。

 しかし「先生、眼の具合はどうですか?」と心配してくださる患者さんに、そんな風に説明すると「あらまぁ、それは大変」と皆さん悲しい顔で同情してくださいます。いやいや大丈夫ですよ。決して強がっているわけじゃありません。

 『人生五十年』の節目を目前に、まずガタが来たのがもともとド近眼のポンコツだった目ん玉で良かったとさえ思っています。幸いなことに心臓も肺も肝臓も胃腸も、恐らく脳も、まだまだ大丈夫。何を悲しむことがありましょうや。

 幸いなことに人間の脳ってのは、持ち主以上に優秀で、カメラ(眼球)がポンコツになってノイズだらけの画像を映しても、脳の方で「このツブツブは必要ない情報だからオミット、このへんの歪みは左眼との均衡が取れないから修正」と勝手に補正してくれるのです。ただし、その回路が出来上がるまでは時間がかかるとのこと。

 あまり過度な期待せずに待ってみましょう。

 ちなみに、今回の眼のトラブルは、施術に一切の影響はありませんからどうぞ御心配無きよう。なんならアイマスクを着用して施術しても晴眼時と同じ結果を出す自信さえあります。これでも一応プロですからね(エッヘン!)

2018年6月26日火曜日

雑記 〜『黄金のだし』で素麺



 嫁さんと二人で今泉にある和雑貨の店、四季彩堂へ。私のお目当ては施術室で焚く香水香。棚の前であれやこれやのサンプルをクンカクンカ嗅いでいると、店内を一回りしに行ったはずの嫁さんが横に。

「ねぇ、これ買っていい? 試食させてもらって、すごく美味しかったの!」

 あ、こんな書き方をすると、嫁さんは私の許可なく買い物ひとつ出来ないと思われるかもしれませんが、絶対にそんなことはありません。どんな高価そうなバッグでも、コートでも、靴でも、懐具合が許せば自分でどんどん買っちゃう女だし、私も一切それを咎め立てたりしません。ここだけの話、嫁さんは婦人向けのブランドなど私には知識がないはずだから、値踏みなど出来ないと思っているようです。ま、そう思わせておきましょうw

 おっと閑話休題。そして、嫁さんがいうには、あなたも試食してご覧なさい。いや、絶対に試食するべきだ、と。そのままグイグイ引っ張って行かれて、温厚そうな女性店員さんに引き渡されてしまいました。

 渡された紙コップには、黄金色の液体と、そこに泳ぐ数筋の素麺。どれとばかりに口を付ける。

「あ、これ美味っ」

 聞けば、使っているのはこのだしの素だけ。煮出して冷やして「塩気や風味(粉末の醤油など!)も入ってるんで、これだけでお素麺のつゆになるんですよ」とのこと。

 個人的に嬉しかったのは、昆布や鰹節の旨味に負けないくらい椎茸の味がしっかり活きていたこと。こりゃウメェや。

 素麺素麺♪ 今年の夏はたくさん素麺食べよう。缶詰のチェリーとか、みかんも一緒に綺麗に盛り付けて。蒲鉾も添えると贅沢気分。薬味は生姜と茗荷がいいなぁ。

2018年6月24日日曜日

本日千客万来



 世間一般的な給料日直前の日曜日。「今日はヒマだろうなぁ」とタカをくくっていたら、さにあらず。

 始業前から鳴る電話、次から次へと埋まる予約、

 え、ちょっと待って。今日は朝からハーモニカの練習をして、新しく買った音楽理論の入門書を読んで、プライム・ビデオでTV版『座頭市物語』を観て、それにも飽きたらマックス・フリッツ・ガレージ沼津(注1)へコーヒー飲みに行こうと思ってたのに。ちょっと待って。そんなに依頼されても捌き切れないって!?

  嬉しい悲鳴の結果、時間の折り合いがつかずに予約をお受けできなかった方も数名。誠に申し訳ありませんでした。またのご連絡を心よりお待ちしておりますです、ハイ。

 そんなこんなで午後からはノンストップのぶっ続けで連続施術。こんなに根詰めて働いたの久しぶり。いやぁ疲れた疲れた。もうドロッドロのヘットヘト(汗)

 別に何かがキッカケで火が付いて当院が突然ブレイクした訳ではないのです。本日おいでになった方も九分九厘が顔見知りのお馴染みさんや常連さん。それらの方々の来院が極端に集中する今日のような『特異日』が、月に1日や2日はあるのです。

 ありがたいことです。来る日も来る日も「暇だ暇だ」と無聊を託ちつつも、今日まで整体稼業を続けて来られたのは、たまにこんな日があるから。これこそ『日計足らず歳計余り有り』ってヤツ。しかも、そんな日は年々増えてるんだから、これまたありがたいねぇ。

 しかし、贅沢を承知で言わせてもらうなら、日に必ず2〜3人の来院がコンスタントにあって、とりあえずの日銭を稼ぐ分だけ働いて、残りの時間は好き放題に遊んで暮らせれば……『施術』は大好きだけど、『働く』のは好きじゃないんだよなぁ……って、我ながら呆れるくらいに商人(あきんど)に向いてない性格。私たちの職種はやりようによっちゃ『坊主丸儲け、按摩の掴み獲り』って揶揄されるぐらいにボロ儲けできるのに、ねぇ(苦笑)

 ま、実はそれも無理からぬこと。私の生家は商売家で、継いでいれば三代目。つまり、院長は苦労知らずのボンボンです。アホの子です。『親苦子楽孫乞食』を地で行ってたかもしれません。今日だって朝からハーモニカの練習をしようなんて『朝謡は貧乏の相』ってことわざそのまんまだしなぁ(汗)


(注1)マックス・フリッツ・ガレージ沼津:当院からバイクで5分の場所にあるオートバイのライディングウェア専門店。決して喫茶店ではないのですが、院長は暇があるとここへ入り浸り、買い物もせずにサービスのコーヒーをご馳走になってる始末。玄関ドアに『一寸出ています。すぐに戻ります』と札をかけて留守にしている場合は、ここを探せば見つかるはず。

2018年6月23日土曜日

雑記 〜日々是平穏 猫ぐらし


 ミケさんは25歳のおばあちゃん猫。足腰こそ少し弱いけれど、食欲は衰え知らず。

 今朝、嫁さんが別の猫に特別食のフードをあげようとした時の話。糖尿病の猫用の糖コントロール食。さすがお高いだけあって美味しいらしく、これを与えている猫はミケさんたちにあげている普通のカリカリには見向きもしなくなったほど。

 この食べ残しを盗み食いしたらしく、ミケさんも特別フードの味を知ってしまったようなのだ。普段は絶対にみせない勢いで駆け寄ってくると、食べている最中の猫を強引に押しのけてフードを横取りしようとする。

 嫁さんが「ミケさん、ダメよ」と叱って、お皿を取り上げると、諦めてスゴスゴ退散した……と思いきや、トイレではない場所にしゃがみ込んで「じょじょじょーー」っとチッチ。

「こンのババァー!」と珍しく嫁さんの罵声が響く(笑)

 ミケさん、フードを取り上げられたことへの抗議と嫌がらせのためにわざと粗相した模様。プンスカいきり立つ嫁さんをなだめ「ごめんね、ミケさんは僕の担当なのにね」となぜか謝りつつ後始末。その後はヘソを曲げて不貞寝しているミケさんを丹念にブラッシングして、一日に一匹一本までと決めているチャオ・チュール(猫用おやつ)を、こっそりもう一本あげてご機嫌取り。

 嫁と姑に挟まれて苦悩するってのは、よく聞く話だけど、嫁と猫の板挟みにあっているマスオさんは日本広しといえども私くらいかな(笑)

 ちなみに、その後はチッチもウンチもきちんとトイレを使用。もう絶対に間違いなく「わざと」だ。今までも頻繁ではないものの粗相をすることがあり「もう歳だし、ちょっとボケて来たのかねぇ。仕方ないねぇ」と思っていたのだが、実はそれらの粗相も何かしら気に入らないことがあったせいだとしたら……たかが猫とは侮れんなぁ。

 長命の飼い猫は尻尾が二股に分かれて、言葉を話しだすと言われています。すなわち妖怪猫又。もしかしたらミケさんがそうなる日も近いかも?

2018年6月22日金曜日

体幹、半端ないって⁉︎

 ワールドカップでの大番狂わせ金星に未だ興奮冷めやらぬ日本ですが、勝利の立役者である大迫勇也選手が熱心に取り組んでいるという『体幹トレーニング』について。



 曰く「体の大きな海外選手に当たり負けしなくなった」。あるいは「呼吸に使う筋肉が発達したので持久力が上がった」などなど。

 予言(?)しておきましょう。必ずや第二次体幹トレーニング・ブームがやってきます。テレビでもガンガン紹介されるでしょう。そんな素晴らしいトレーニングがあるなら、私もやりたい。今すぐやりたい。早く教えてくれ……という方も、きっと増えるでしょう。

 でもねぇ、これもハッキリと断言しておきます。体幹トレーニング“だけ”をやったって、大迫選手みたいになれるどころか、屁のツッパリにもなりませんよ。

 そもそも、体幹とは人体のどこを指すのかご存知ですか?

 一般的には『胴体部分』を意味することが多いようです。つまり、左右の肩関節と股関節を結んだ四角形内はすべて『体幹』です。しかし、これだとちょっとおかしい。

 この範囲内にある大出力の『大胸筋』は『胸』と分類されて、そこを鍛えるトレーニングは別途確立されています。同様に出力の大きな『腹直筋や斜腹筋』は『腹部』、『僧帽筋や広背筋、脊柱起立筋』などは『背中』などとされてきました。今更それらを統合して『体幹』と呼ぶのはなぜでしょう? ちなみに『体幹筋』なんて筋肉は人体に存在しません。

 これは体幹トレーニングとは「どこかを鍛えて強くする」トレーニングではなく、「大きな力を持つ筋肉の力を効率的に伝達、出力するための」トレーニングだからなのです。

 先に書いたように、胴体には大きな出力を出せる強力な筋肉があります。しかし、この力を末端部(投げるなら手先、蹴るなら足先)や、さらにはそこから先の道具(野球ならバット、テニスのラケット等)に伝えるのは簡単ではありません。

 よく「ボディビルダーの筋肉は見せかけだけ。使える筋肉は別」と揶揄する人がいますが、バカを言っちゃいけません。筋肉に『見せかけ』や『使える』なんて違いがあるもんですか。単純に太い筋肉ほど出力も大きいのです。そして、あれほど筋肉を大きくするには並々ならぬ時間と厳しい鍛錬が必要です。彼らを侮っちゃいけません。

 あの筋量(重さ)と筋力で、単純に力任せにブン殴られたら、蹴っ飛ばされたら、武術や格闘技の技術やテクニック云々以前の問題として私は立っていられる自信はありません。それだけの脅威です。半端ないっスw

 ただ、これがスポーツ競技となってくると話は別。腕が太いからってバットを持たればホームラン連発……とはいきません。足がガッシリしてるからってサッカーボール蹴らせればハットトリック……ともいきません。「筋肉が大きい=競技が上手」ではないのです。

 そのギャップを埋めるのが『体幹トレーニング』なのです。胴体にある大きな筋肉の力をロスなく手先、足先に伝える。あるいは大出力の下半身の力を、それより劣る上半身に伝える。その力の伝達のハブとなっているのが体幹。この使い方、つまりは巧緻性や技術を学び鍛えるのが『体幹トレーニング』なのです。

 私は仕事柄、プロスポーツ選手や、それに準じる専門職の方のお身体を触ることがあります。あのね、彼らの肉体はそりゃあ凄いですよ。「よくぞここまで!」と、老若男女の人体を触り慣れている私でもウットリするくらいに鍛え上げ、研ぎ澄まされています。

 体幹トレーニングは、更にそこから動きの無駄を省き、上手に身体を使おう……って時に初めて活きてくるトレーニングと言っていいでしょう。

 だから、あえてキツい言い方をすると「そもそも普段鍛えてもいないナマクラな身体で体幹トレやったって何の意味はない」のです。

 さらに、ここで白状すると私自身も数年前より折に触れて(あからさまに言うとテレビに踊らされて)体幹トレーニングにハマってた時期があるんです。「お、これなら道具もいらないし、いつでも出来るやんけ。これで釣書通りに身体が引き締まるなら儲けモン」と関連書籍を買い込み、プランク・チャレンジなんてのもやったこともありました。でもまぁ、結果からいうと、全てがまったくの無駄でした。

 もっとブッチャケると、年単位で毎日欠かさず体幹トレをやってた頃より、週2回ジムに通ってバーベルだのダンベルだのを振り回してるここ2、3ヶ月の方が遥かに効果が上がってます。肉体は変化しています。締まってきてます。いい感じです。

 どうぞ皆さま、来るべき体幹トレーニングのブームに騙され(?)踊らされることがございませんように。多分、今後は雨後の筍の如く体幹トレ専門のパーソナル・ジムも乱立するでしょう。再度断言しますが、そーいうのに大枚叩いて通っても、ぜんッぜんッッ意味ないですからねッッッ!


追記1:それでも、私は患者さんによっては「何でもいいんです。身体を使うことです。腕立て伏せの準備姿勢で、腕は曲げ伸ばしせずにジッと30秒耐える(体幹トレーニングでいうところのプランク)だけでもいいんです」とアドバイスすることも。

 私はリハビリに関しては「50と100の差よりも、0と1の差の方が大きい」と例えます。どんなに小さな負荷でも「やらないよりマシ」だと思っています。その段でいうと、体幹トレーニングのメニューは著しく体力の衰えたご年配の方でも気軽に始められるし、複数の筋肉に同時に負荷をかけ、刺激を与えることができるので、ちょうど良い塩梅なのです。


追記2:以前このブログで書いた『弱足ペダル 〜私がエアロバイクをオススメしない理由』においても同様の誤解が生じているようなので追加説明。この投稿の中で私はこう書いています。

“とはいえエアロバイクが全く無駄だというわけではありません。負荷が小さいからこそ誰でも気軽に始めることができるし、心肺機能を高める良いトレーニングになります。ただし、再度申し上げますが、どんなに一生懸命エアロバイクを漕いでも、それが歩行のための筋力強化には繋がりません

 あくまで私は『歩行のための筋力』と断っておいたつもりなのですが「エアロバイク(もっと過激になると自転車そのもの)は無駄だ。意味ない」と受け止められた方が複数出てしまい、ちょっと困惑気味。

 文章のみで他者に何かを伝えるって、難しいねぇ。そりゃヨハネによる福音書の冒頭で『はじめに言葉ありき』って断り書きを入れるはずだわ(汗

湿邪って、何じゃ?



 「しつ・じゃ」と読みます。

 東洋医学における病気の原因のひとつ。今の時期のような高い湿度や、体内に滞った水分や老廃物によって引き起こされる心身の不調のこと。

 要は『天気病み』の一種。『梅雨だる』なんて呼ばれ方もしているようです。

 私の子供の頃は『21世紀になれば人類は天候も自由にコントロールできるようになる!』って学年誌に書いてような記憶もありますが、未だに実現は出来ていないようです。

 それでも、いくつかの対処法があります。

1、エアコンの除湿機能を使う。

 天候はコントロールできなくても、狭い室内の空調は可能。今のエアコンは室温を下げずに除湿できるものも。居室が快適になるだけで調子が良くなったりするもんです。

2、カリウムの摂取

 熱中症やこむら返りの予防として、常々摂取を呼びかけている「カリウム」は、体内の水分排出を促す効果があるのです。塩分ミネラル補給タブレットなどを上手に利用しましょう。

3、入浴

 これは当ブログを読んでいる方なら耳タコでしょう。体温の上昇によるリラックス&発汗効果、水圧によるマッサージ効果、交感神経のバランス調整も。

4、運動して汗を流す

 調子が悪いと身体を動かすのが億劫になりますが、この場合は思い切って運動してみると「さっきまでの不調はなんだったんだろう?」と思うくらいにスッキリするものです。

 「湿邪」は水分や老廃物の滞り。運動をして筋骨を動かせば、その流れを活性化させることにつながるのです。あ、ただし運動は無理や無茶はせずに体力に合わせて行ってくださいね。


 以下余談。

 このような『天気病み』は人間だけのものではないそうです。例えば猫は雨の日には活動量がガクンと落ちて、ひたすら寝ています。

 これは猫が狩猟動物であることに起因しているとか。「雨の日は獲物が獲れない」=「だったら無理して動かずに省エネモードで体力温存しとこう」ってパターンが本能に刷り込まれているのだとか。

 案外、人間の『梅雨だる』も、遺伝子に刻み込まれた本能が『休め!』と言っているのかもなぁ。しかし、それでも休めないのが人の世でござんす。人間はつらいよ!?



2018年6月20日水曜日

武術流? 雑巾の正しい絞り方

 手首や肘にトラブルのある患者さんに多いのが『痛くて雑巾が絞れない』という悩み。しかし、これは患部だけではなく、絞り方に問題がある場合が多いのです。

 まずは間違った絞り方。雑巾を横に握って左右の手を互い違いに捻る方法。これだと、手首や肘にも捻るような力が加わってしまい、関節を痛める原因に。それなのに肝心の雑巾には十分な力が加わっていません。非常に効率の悪い方法です。



 正しい絞り方は、雑巾を縦に握ります。この時、手首と肘は軽くゆるめておく事。ここから腕を伸ばして手を突き出すようにすると、自然と手首が活きて(甲側に折れて)雑巾に絞りがかかります。これならば関節に無理はかからず、しかも横握りよりも多くの筋肉を使うため、疲れにくくて尚且つ脱水は強力です。


 これって武術における『手の内の締め』と呼ばれるものに通じる身体の使い方。昔日の剣術道場では、新入門者には竹刀や木刀を持たせる前に、雑巾掛けをみっちりとやらせて、これを会得させたと言いますが……今となってはモップやクイックルワイパーを使ってる道場の方が多いんじゃないかな?

 現在痛みがある方だけではなく、手首や肘に不安のある方もぜひおすすめいたします。試してみてくださいね♪


以下余談。本日、雨で暇暮らしにつき、こんな遊び事など。アイルランド民謡『Star Of The County Down』です。お耳汚しにどうぞ。


2018年6月19日火曜日

人は一人で勝手に治る。



 ちょっと『整体師』という職業に今更ながら思うところあって、昨夜は長文ブログを書いては消し、書いては消し。

 まとまりそうにないので放り投げて「そういえばプライム・ビデオに『物語シリーズ』のセカンドシーズンが新しく追加されてたな」と深夜の現実逃避。ライトノベル原作の萌えアニメ(?)に見入り、登場する美少女に目尻を下げる五十路のおっさん、我ながら気持ち悪いw

 劇中で、何度も繰り返されるある登場人物のセリフ。シリーズ全体を通してのキーワード。

「人は一人で勝手に助かるだけ。
だから、僕は力を貸すことは出来るけど
助けることは出来ない」

 これが私には以下のように聞こえてきてしまい……

「人は一人で勝手に治るだけ。
だから、私は力を貸すことは出来るけど
治すことは出来ない」

 なんとも投げやりな響きですが、口にしてみたらストンと腑に落ちたので、今後はこの伝で行きましょうかねぇ。っていうか、明確に言語化していなかっただけで、自分では意識下でズーっとそう思ってた節もあるし。

 なんにしろ、昨日までと、明日からと、私の施術には微塵も変化はありませんが、私の心持ちが以前よりも少し定まったって事で。

 え? どんな長文を書いていたのかですって? それは今のところはブログの下書き欄に留めておきます。つまりはヒ・ミ・ツ。件の登場人物はこんなことも言ってますから。

「どんな重かろうと、それは君が背負わなくてはならないものだ。
他人任せにしちゃぁいけないよ」

 あ、最後になりましたが画像は今泉にある和雑貨のお店で買ってきたお香です。上記の内容とは一切関係ありません。

 店頭でサンプルを嗅いで、直感で「これ!」と買ってきたのですが、お香って焚いてみないと分からないからなぁ。明日から施術室で使用します。

2018年6月18日月曜日

月曜日、恐るるに足らず。


さて、2018年もあと半分。今週もほどほどに参りましょう。

 以下余談。

 仕事柄、テレビの健康番組は可能な限り見るようにしています。とは言っても新しい知識を取り入れるためではなく、患者さんに質問された時に、はっきり「イエス・ノー」を言えるように。

 それで気になってるのが、最近また「〇〇は実は命に関わる!」とか「死の危険が!」とかって煽りをよく使って来てること。レアケースを引っ張り出して、さも大げさにあげつらう演出手法って以前問題になって自粛するようになってたはずなんだけどなぁ。

 うちでも『腰の痛みが実は腎臓に問題が!』と、いわゆる関連痛について某番組で取り上げられた際には、来る患者さん来る患者さんが口々に「もしかして、腎臓じゃ……?」と。痛みの出方や部位を説明して「その心配はない」と安心させるのにクタクタになりました。

 ちなみに、当院で本当に『関連痛』だった患者さんは開業から今までにお一人のみ。確率でいうと約1万(のべ施術数)分の1です。

 健康は万人の関心事。だからこそ正確かつ慎重に取り扱うべき情報だと私は思います。それを視聴率を稼ぐためのオモチャにして欲しくないなぁ。

2018年6月17日日曜日

あしたか院長の日曜日

 午前中早い時間の施術を終えたら、夕方まで予約なし。

 まぁ、そんな日もあります。梅雨の晴れ間の日曜日、こんなに天気の良いお出かけ日和ですからねぇ。

 それじゃ、私も「すぐに戻ります」と玄関に札を掛けて、バイクでそこいらをひと回りしてきたい所ですが、荷物が届く予定なんで、そうもいかず。


 床の水拭き掃除などやっております。これから夏場にかけて裸足で来院される患者さんも多いんで、床掃除は小まめにやっとかないとねぇ。

 そんでもって昼飯。冷蔵庫に昨夜の残りの冷や飯があるんで、アレを食おう。


 無印良品のレトルト『宮崎風 冷や汁』を。冷蔵庫を覗き込んで、具材は……っと


 軽く塩揉みしたスライスきゅうりと、手でグチュっと握り潰した絹ごし豆腐半丁をレトルトと混ぜて、あっつあつのご飯にぶっかけ。仕上げの薬味に胡麻が欲しかったけど、ちょうど切らしてたので、刻み海苔とチューブわさびを一絞り。

 見た目がアレなんで、食わず嫌いの方もいらっしゃるでしょうが、さっぱりしてるのにしっかり食べれて夏の昼飯にピッタリなんですよ。本場である宮崎県出身の院長が言うんだから間違いないって!

 さーて、昼からは窓拭きでもしましょうかねぇ。

2018年6月16日土曜日

情報のT.P.O.


嫁さんに最近のブログ投稿について怒られました。

「猫の話ばっかりじゃなくて、少しは役に立つ情報を書きなさい!」

 いいえー違いますぅー。猫たちの話だけじゃなくてぇ他にも書いてますぅー。筋トレの話とかぁー、アニソンJAZZの話とかも書いてますぅー……などとブータレてみたりして(笑)

 まぁ、これでもプロです。整体師を10年近くもやってます。これまで、のべ人数で軽く1万人は越える患者さんの身体を触って来ました。毎日書いてもブログネタに困らないくらいの情報やノウハウの蓄積はあります。けど、それは同時に私自身の財産であり、メシのタネ。そうそうブログで大盤振舞いはできませんってば。

 ただし、来院された患者さんに対しては話は別。一切の出し惜しみいたしません。だって、身体を触れば、その患者さんに必要な情報やノウハウは何か、分かりますから。そこをピンポイントで伝えます。

  時、所、場合が合致した状態で示された情報は、その人に刺さります。そして役立ってくれます。私は、自分の持つ知恵をそうやって使いたいのです。

 毎日のようにテレビでは大量の健康情報が垂れ流されています。番組Aと番組Bでは、同じ腰痛予防について真逆の情報を放送する場合も。そのどちらも嘘ではないとしたら、貴方に合っているのはどちらだか分かりますか?

 ネットを検索すれば、私の持つ知恵と同等の情報を手に入れることは容易いでしょう。でも、それらのうち、どれが自分に必要で、逆にどれが有害となりうるか判断できますか?

「とかなんとか言って、結局出し惜しみしやがって」と思われても私は平気。だって、私が使っているのは明治維新の遥か以前から武術家が『裏芸』として施していた整体術ですから。手の内を全て明かすバカがどこにおりましょうや。ケンシロウが夢想転生を会得したのも、陸奥九十九が四門を開いたのも最終巻に入ってからですぞ……って、その例えは適当なのか?

2018年6月15日金曜日

雑記 〜縁起が良いとか悪いとか


その1

 当院最高齢の患者さんであるご婦人が月に一度の来院。

「先生、今日はプレゼントがあるの」と満面の笑顔。

 差し出されたのはさるぼぼと銭亀。

「私が作ったの。先生はご存知よね。お猿さんは『難が去る』で、『亀は万年』よ。縁起が良いのよ」

 もちろん存じております。しかし、そんな由来よりも、いつでも明るい笑顔を絶やさぬ元気一杯の御歳95歳の貴方からお手製を頂いたってことが私にとっては何よりも縁起モノです。

 ありがとうございます。大切にしますね。


その2

 このブログでも度々「猫が落ちてる整体院」とアピールして来ましたが、これからの季節は画像の黒いのが落ちている確率がグンと上がります。こいつ、賢くも生意気に「夏場の施術室は冷房が効いてて涼しい」ってのを知ってるんです。

 いつの間にかスルリと施術室に入り込んで、冷えたフローリングに身を横たえてご満悦。

 ちなみに「黒猫は縁起が悪い」って俗説は全くのデタラメ、っていうか真逆。本来、黒猫は洋の東西を問わず縁起の良い存在なのです。よく言われる『黒猫が目の前を横切ると不吉』ってのは、幸運のシンボルが貴方を相手にせず目の前を素通りしたってのが『不吉だ』って意味。

 当院の福猫は肉球まで真っ黒の千客万来を呼ぶ黒猫。名前は楽太郎。運良く(?)こいつに出会えた患者さんは、きっと身体もいち早く“楽”になる……かも?

2018年6月14日木曜日

施術はJAZZの調べと共に?

 あしたか気功整体院で流れているのは99%がジャズ。これは院長の趣味によるもの。インターネット・ラジオで名曲からマイナー曲まで、ビッグバンドからピアノソロまで、局任せのランダム再生。

 それが最近は、ちょっと毛色の変わったバンドが気に入ってしまい、ここ数週間はコレばっかり。例えば……こんな曲とか。


 これを聴いて「……あっ!」と思った方、まだ答えは言わないでね(って誰に?)。これを「ふーん、ジャズだね。で、どこが変わってるの?」と思った方は、もう一曲どうぞ。


 そうナリ! 『キテレツ大百科』の可愛らしい曲がフランク・シナトラ風にアレンジされてるナリ!


 こっちは川村真琴が歌った『るろうに剣心』の爽やかな主題歌が暑っ苦しい(?)マンボに。「ウ〜〜〜ッ、アッ!」


 私のお気に入りはこちら。華麗なるギャッツビー? いえいえ「月に変わってお仕置きよ!」なのです。

 どれもこれも有名なアニメの主題歌や挿入曲ですが、知らない人にとっては「まぁ、ジャズだな。でも、なんだかメロディが“いなたい”な」てな程度でしょうか。しかし、知ってる人は思わずニヤリ……としちゃうでしょ、ね? ねっ?

 『ラスマス・フェイバー・プレゼンツ・プラチナ・ジャズ』というアルバム・シリーズ。施術中にこれを掛けて、患者さんの反応を伺うのが最近の院長の秘かなお楽しみ。嫁さんに言ったら「趣味が悪い」と不評でしたがw

「あっ、これって『デビルマン』ですよね!」と、やたらと反応の良い人もいれば、施術が終わってから「先生、今掛かってるのって誰ですか? 曲は聴いたことあるんだけど、思い出せなくて」と質問してくる人も。

 ちなみに、この投稿の一番上で紹介した曲は、私が大好きな『カウボーイ・ビバップ』というアニメの主題曲『Tank!』です。

2018年6月13日水曜日

コ○ゴーキンでムッキムキ?

 YouTubeを見ていたら流れてきた宣伝動画。

 細マッチョが自慢のお笑い芸人がTシャツとブリーフ姿でクネクネと妙なダンス(パラパラ?)を踊りながら「コン○ーキン♪ コンゴー○ン♪」。それをうっとりと眺める女子高生(しかもコギャル風)って。なんじゃ、こりゃあ?


 着圧シャツ? 筋トレシャツ? そういうのがあるんだ。知らなかった。ちょっとググってみた。公式サイト発見(※リンクは敢えて致しません)

「超ハードな圧力で追い込まれるこのカラダ。」
「着ながらボクサー腹へ。」
「耐久性弾性繊維スパンデックス20%配合」
「24時間トレーニングウェア」

 なるほど。そういえば思い出した。ジムで、ピチピチのババシャツ着て、これ見よがしに薄い胸張ってる若い子がいたけど、コレを着てたのかぁ。そうかぁ。ご苦労さんなことだなぁ。

 断言しますが、こんなのハナクソほども役には立ちません。どんなにピッチピチのシャツを着ようと、どんだけスパンデックスが配合されてようと、所詮は布一枚。筋肉に作用するほどの加圧にはなりません。せいぜいが表皮直下の毛細血管の流れが悪くなって赤くなるくらいの締め付け。新品の靴下を履いたからゴムの跡が残っちゃったってくらいのもの。

 ちなみに、正式な加圧トレーニングとは、深部にある動脈を血流停止ギリギリまで圧迫して、その状態で筋トレをすることで成長ホルモンを爆発的に分泌発生させ、その効果により筋肥大を促進させるって理論。これらのシャツとは全くの別物です。

 そもそも、スパンデックス入りのウェア着てるだけでムキムキになれるなら、同じくスパンデックス入りのレオタード着て踊ってるエアロビやジャズダンスの方々は皆さんワンダーウーマンになれるのか? あるいはエコノミークラス症候群予防の医療用弾性タイツ(着圧は上記のインチキシャツの比じゃないくらい高い)を履いているだけでふくらはぎがムキムキになるのかってハナシ。そんなことは絶対にありえませんけどね。

 まったく、浜の真砂とインチキ商売のタネは世に尽きまじ……だなぁ。

2018年6月12日火曜日

『大気の底』の『天気病み』

 なんだかどうにも調子が悪い。古傷のある左肩と右股関節がいつにも増して重い。頭がボーッとする。普段は絶対にそんなことないのに昼食時に手先の動きが狂って味噌汁のお椀を取り落としそうに。

 もしかして、これはアレかも……と、スマホに質問してみる。

「Hey Siri 今の気圧は?」


 ああ、やっぱり。台風が接近した影響で思いっきり低気圧。不調の原因は間違いなくこのせい。

「なんでそれで調子が悪くなるの?」

 そう疑問に思った貴方に、いつものように乱暴なくらいザックリと噛み砕いで説明しましょう。

 実は、私たちは常に空気の重さ(圧力)に耐えながら生活しています。それを数値化したものが『気圧』。

 地表における標準的な気圧は1気圧=1013hPa(ヘクトパスカル)。これは1平方メートルあたり10.34トンの重さ(圧力)がかかっている状態。結構な重さです。しかし、私たちは普段その圧力を感じていません。なぜなら、私たちの肉体が内側から気圧と釣り合うように押し返しているから。

 静岡県の方ならご存知の方も多いでしょうが、深海魚が網にかかって引き上げられると、目玉が飛び出したり、口から内臓が飛び出したりします。あれは海の底の高い水圧と釣り合っている深海魚を急に水面まで引き上げるから。いきなり水圧がゼロになると魚体内側からの力が強すぎて、ああなってしまうのです。

 急激な気圧低下により私たちの身体にも基本的には水揚げされた深海魚と同じことが起こるのです。流石に日常的な気圧変化で目玉y内臓が飛び出したりはしませんが、それでも肉体が気圧変化に耐えられず動作不良を起こし、調子を崩してしまうのです。

 これを引き起こす気圧差は-10hPaからと言われています。本日の-21hPaの気圧低下は大きすぎるくらいです。

 深海魚が海の底で生きているのならば、私たち人間は大気の底にへばりついて暮らしているってワケ。わはは懐かしい。『大気の底』なんて古いハードSF小説でよく出てきた詩的表現ですねぇ。

 私たち人間は、上は飛行機から宇宙ロケット、下は潜水艦に掘削機と様々な発明により活動の場を広げて『3次元の世界』に生きていると自らは思っていますが、肉体はわずかな圧力の変化で調子を狂わせてしまうほど本来の活動範囲は狭いのです。人間って本来は『2次元の世界』に生きている生物なのかもしれません。

 閑話休題。さて、我々はこの『気圧変化に起因する不調』にどう対応していくべきか?

1、辛抱する。耐える。

 下がった気圧は必ず上がります。原因が気圧ならば、お天気の回復を待つのが常道。たとえ辛くても原因が分かっていれば案外耐えられるものです。

2、お風呂に入る。

「あしたか院長は何かっていうと『風呂』だよな」と呆れる方もいるでしょうが、あなどっちゃいけません。お湯に浸かるとその分の水圧が身体に掛かります。全身の皮膚への刺激により狂った肉体感覚がただされ、さらには温度(気圧が下がると連動して気温も下がります)による補正効果も。

 体調が悪いと入浴を控える方が多いです。確かにそれも一理ありますが、この場合、あしたか院長的には『どんぶらこ』推奨。時間的に入浴が無理な方は熱いシャワーを浴びるだけでも効果アリです。実際、私もシャワーを浴びて午後のお仕事に備えました。

3、あしたか気功整体院で施術を受ける。

 最後の最後に我田引水になりましたが、こういう症状ってかなり得意なんです。実際、本日も上記に合致する症状の患者さんが「来るだろうなぁ」と思っていたら、案の定数名おいでになりました。皆さん施術後には笑顔を取り戻しましたよ。

 以下余談。ちなみに上記の『天気病み』によって引き起こされる頭痛にはロキソニンなどの鎮痛剤は効きづらいようです。これは私自身の経験から。そして多数の患者さんからも聞き及んでいます。昨今流行り(?)の「統計やエビデンスを出せ」と言われても無理ですが、きっと「あるある」とうなずいてくれている方も多いんじゃないでしょうか?

2018年6月11日月曜日

お子さんへの施術について


 先日投稿した『最年少の可愛い常連さん』の記事を読んだ方より、お子さんへの施術についてご質問を受けました。

 基本的に、施術中に怖がったり泣いたり暴れたりしなければ何歳であっても施術は可能です。特に下限上限は設けておりません。

 症状については患者さんによってまちまちですが、姿勢の改善、頭痛や倦怠感の解消、部活やスポーツクラブなどでの怪我や身体的トラブルのケア、事故後や手術後のリハビリの一環としてなど多岐にわたっています。この時期には「学校の検診で『脊柱側彎症』と言われたんだけど」といった相談もよく受けます。

 施術によるトラブルや事故の可能性は『99.99%』ありません。先の投稿でも書きましたが、当院の施術は大人も子供も基本は同じ。最高齢95歳も最年少8歳も同じ施術を受けていただいています。安全性には絶対的な自信と実績があります。どうぞご安心ください。

 施術時間は大人よりも少し短めの30〜35分前後です。料金は大人と同じ一回5000円をいただいております。

院長 加島拝

2018年6月10日日曜日

信じるサプリは救われる?


 今日もサプリメントについて。画像は私が毎日摂取しているもの。

・ビタミンBミックスは主に肌荒れ(ご面相に似合わず敏感肌の乾燥肌で苦労しています)と悪酔い二日酔い予防、肝臓保護のため。

・ビタミンCも主にアルコールによる肉体の酸化対策として。

・亜鉛は味覚障害とこれまたやはり肌荒れ予防のため。

・プラ製のタンブラーに入っているのはプロテイン・シェイク。おやつ代わりに1日に2〜3杯飲むことで30g〜45gの良質なたんぱく質を摂取。これはサプリメントというより加給食的なものですが。

 摂らなくったってすぐに死にはしないけど、続けてた方が調子がいいみたいです。あくまでも個人的な感想(!)ですが。あと「そんなの飲む前に酒を止める方が先だろ」的なアドバイスはお控えください。それは自分が一番良く分かってますから(笑) 

 ちなみに、中高年男性が亜鉛不足によって味覚障害を起こす確率はかなり高いようです。私も年齢とともにいつしかどんな料理にでも調味料をドボドボかけるようになり、それを嫁さんに指摘され、初めて自らの味覚の異常に気がついた次第。それが亜鉛サプリを摂取するようになってから薄味でも美味しくいただけるようになりました。

 気がつかないうちに味覚障害になり、気がつかないまま「最近、飯が不味い」と不満が溜まってる旦那さん、きっと結構大勢いると思いますよ。これは家庭の危機です。奥様方におかれましては、ぜひ旦那さんに亜鉛サプリの摂取を勧めてみては如何でしょうか。

 なお、余談ですが亜鉛は欧米で『セックス・ミネラル』とも呼ばれ、男性機能の強化にも効果アリとのこと。これも家庭の平和を……って、え? 何? 「院長はそれを実感してますか?」ですって? そんなこと聞いちゃイヤん♪(照)

2018年6月9日土曜日

グルコサミン、コンドロイチン、ヒアルロン酸


「アレってどうなんですか?」とよく質問されることがあるのが、グルコサミンやコンドロイチン、ヒアルロン酸などが配合されたサプリメント。

『軟骨成分を補おう!』とか『スムーズな動きに!』、『軽快な毎日!』などというキャッチコピーが付けられて、毎日のようにテレビでも宣伝されています。

「アレを飲めば、テレビで紹介された愛用者みたいに痛みが消えて元気に歩けるようになりますか?」と。

 さて、私はどう答えるべきか。難しい質問です。

 まず、あくまで冷徹に、感情を交えずに回答するのならば「効果効能は一切ありません」って事になります。

 確かに上記の3つは、どれも関節内にあって大事な役目を果たしている物質です。しかし、それらを口から取り入れてもダイレクトに関節に届く事は絶対にありません。

 ざっくり説明すると、経口摂取された全ての栄養分は、胃や腸で『アミノ酸』という栄養の最小単位にまで消化分解された上で体内に取り込まれます。その上で必要に応じて体内各所に送られで様々な姿に再構成されます。

 つまり、グルコサミン錠を飲んでも、その構成成分が関節でグルコサミンとして再構成される保証はありません。もっと言うなら、人体の関節は総数260以上。その中で痛い関節に集中しグルコサミンを増やすなんてのは常識的にどう考えたって無理な話。

 よく使われる乱暴な例え方をすれば「じゃあハゲが髪の毛を食えば頭から毛が生えるのかよ」と。確かにその通りなのです。

 でもねぇ。私は全ての患者さんに上記のように説明して「効かないから止めときなさい」と言い切れないんです。

 その昔、私が格闘技の練習で無茶をして股関節を壊し、歩行もままならなくなった時、やはりグルコサミンに一縷の望みを託しました。そして、当時かかっていたお医者さんに「効きますか?」と訊ねました。

「そんなのね、効くんだったらとっくに処方薬になって、僕が出してますよ」

 一蹴されました。けんもほろろでした。返答を聞いた時には心が凍りつく思いでした。それで私はどうしたか? 飲み続けました。決して安くはないサプリメントでしたが、藁にもすがりたかったからです。だって、そのお医者さんは私の痛みを治してくれなかったから。

 その後、縁あって現在の整体術の師匠と出会い、日常生活に問題のない状態まで股関節を治していただき、それがキッカケとなって、今現在の整体師としての私がいるのですが、それはまた別のお話し。

 『ブラシーボ効果』ってのがあります。これも難しい説明は省きますが、「効く」と思えば、ただの砂糖玉でも頭痛をやわらげたり、疼痛を抑えたりすることがあるのです。私自身、グルコサミンを服用している時に「少しは痛みがやわらいだかな?」と感じられる瞬間があり、それがあったから、あの痛みと不安に苛まれ続ける地獄のような時間を耐えられたのではないかとも思うからです。

 だから、最初に戻りますが「どうなんでしょう?」と質問されたら、絶対に頭ごなしに否定はせず「ああ、お飲みになってるんですね。私はサプリメントには詳しくないんですが、どうですか? 少しは楽になりましたか?」と。

「ちょっとは良いみたいです。痛みも少し軽くなりました」と返ってくれば「それは良かった。でも、あまりサプリメントに頼りすぎも良くないですから、用法容量は必ず守ってくださいね」と。

 少々尾篭な話になりますが、以前に「飲んでると調子いいけど、便が白くなって困る」とおっしゃってた患者さんがいらっしゃったのです。つまり、消化しきれないほど大量に服用されていたのです。それは流石に……ねぇ(汗)

 逆に「それが少しも痛みが取れなくて……」と返答が返ってくれば「あれね、テレビでも『個人の感想です』って出てますから、きっと○○さんには合わないんじゃないかなぁ。無理して飲むことはないと思いますよ」と。

「いや、頼もうかどうか迷ってるんです」という方には「もし、本当に効くんならお医者さんが出してるはずですけどねぇ」と、私の経験を話して、やんわり制止したり。

 あ、念のために書いておきますが、上記はすべて御高齢の患者さんに対して、ね。時には科学や医学よりも感情や情緒を優先すべき場合もあるのです。少なくとも私はそう考えています。
 
 もし、少なくとも私よりもお若い方がそんな寝言を口にしたら「わりゃ、そんなインチキ商売に銭突っ込む余裕があるんなら、いっぺんでも余計にウチに来んかい! きっちりバッチリ治しちゃるけん、性根据えて覚悟せいやッッッ!」と血相変えて凄みますんで、ご注意を……って、それは冗談ですけど(笑)

2018年6月8日金曜日

水木センセーの長寿の秘密

 お母さんのお供で来院したお嬢ちゃん、お母さんの施術が終わるのをちょこんと椅子に座って待ちながら「ゲッ、ゲッ、ゲゲゲのゲ〜♪」

「お、古いのを歌ってるねぇ」と感心する私。

「いえいえ、今またやってるんですよ。さっきパパと二人で見てたのよねぇ」とお母さん。「でも、どっちかっていうとパパの方が熱心に見てるんですけど」と微苦笑。

 あ、それって分かる気がする。私の父も、幼かった私をダシにして『巨人の星』をテレビにかぶりつくように見てたらしいからw

 ちなみに私は白黒からカラー放送に変わった第二シリーズの世代。半魚人に騙された鬼太郎が巨大イカに魂を移されて、さらには黄色と黒のシマシマ模様の「かまぼこ」に加工されてしまった回は強烈に記憶にこびりつきトラウマとなってたりします。

 原作者は水木しげる先生。三世代にも渡ろうかというロングセラー作品を生み出し、ご本人もまた93歳という長生きをされました。早逝夭折する方が圧倒的に多い人気漫画家にあって、コレは驚異的。生きながらにして大好きな妖怪の仲間入りをしていたのかも? その長寿の秘密を描いたのが下の漫画。色々と考えさせられますねぇ。

※画像をクリック、拡大してお読みください。

 毎朝、夜明け前から枕元で大合唱して私を起こそうとする猫どもにコレを読み聞かせて「お前らなぁ、朝飯やトイレ掃除のためにご主人様の寿命を削ってどうすんねん!」と説教してやりたいもんですw

 以下余談。聞いたところによると、現在放送している鬼太郎に出てくる仲間の女妖怪、猫娘は、タレントの菜々緒を思わせる長身美脚の妖艶な美少女で、弟分妹分の妖怪たちから「ネコ姉さん」と呼ばれているのだとか。昭和は遠くなりにけり。泉下の水木センセーが知ったらどう思われるだろうか?

案外大喜びしそうだなぁ(笑)

2018年6月7日木曜日

公私混同⁉︎



 アマゾンさんから届いたばかりのコレに、あとで名前を書き入れようと施術室の隅に転がしていたら、患者さんが「あ、ストレッチポールですね?」と。ごめんなさい。それ、違うんです。



 バーベルを背負ってスクワットするのに、シャフトが肩に食い込んで痛くならないようにするクッションパッドなんです。仕事(整体)には全く関係ない個人的なオモチャ。

 いけませんねぇ。施術室は私個人の仕事場であると同時に患者さんを迎え入れる『パブリック・スペース』でもあるのですから、仕事に関係ない私物を置くのは止めなければ……と思うばかりで、いつまで経っても片付く気配なしw


 以前にもハーモニカ用のマイクを患部に当てる怪しい(?)医療用具と勘違いされたり。気功を施した後に「急に背中があったかくなったから、ソレを当ててるのかと思った」って。いやいや、うちは道具を一切使わない完全手技ですから(汗


 砂袋(拳や脛を鍛えるための和式のサンドバッグ)を見た女性の患者さんが「あれに磔(はりつけ)にされて施術されるのかと怖かった」と。こいつは妙な圧迫感があって、いらぬ恐怖心を患者さんに与えてしまうようなので先日やっと施術室から撤去しましたが。

 まぁ、モノだけじゃなくて、時には猫も転がってる整体院ですから、患者さんにおかれましては少々の事は目をつぶっていただければ幸いです(汗


2018年6月6日水曜日

猫が落ちていることがあります。ご注意ください。


 ブログでは呑気なことばかり書いていますが、これでもプロです。施術中はかなり集中しています。症状に合わせた『次の一手』を模索しながら施術ベッドの足元側へ……と、足袋先にフニャッと柔らかい感触。

「うわっ、ミケさん!」

「うにゃあぁ〜」

 この時期、クーラーを入れるほどではないけど、締め切ると空気が篭るので、奥の住居スペースと繋がる引き戸を開けっぱなしにすることが多いのです。それでミケさんがいつの間にか施術室へ。

 鈴付きの首輪をしてはいるのですが、何しろミケさんは25歳のスーパーおばあちゃん。動きがスローモーすぎて鈴が鳴らないのです。しかもなぜか他の子と違って「気配」を感じさせません。長寿によって悟りを開いたステルス猫?

「ちょ、ちょっと待っててくださいね」と、ミケさんを抱え上げて施術室の外へ。

「うにゃあぁ〜」

 ふたたび抗議の鳴き声をあげると、さっきとは打って変わってすごい勢いで私の足元へ。そしてペタリと座り込む。今度は鈴が小さく「チリン」と。

 その後は幸いにも患者さんのご許可をいただけたので、ミケさんを踏まないように施術を続けましたとさ。

 ……いやはや、やっぱり今日も呑気だねぇ。

2018年6月5日火曜日

最年少の可愛い常連さん

 先日のことです。いつもの如く、ご近所にあるバイクアパレルショップ、マックス・フリッツ・ガレージ沼津で油を売っていると、院の固定電話から転送でスマホに入電。常連のご婦人からの依頼。店長さんにご馳走になったコーヒーのお礼を言うや、慌ただしく院に取って返します。

 お出迎えの準備をしていると再び彼女から電話。

「私をやってもらう前に、うちの『ボクちゃん』もお願いできますか?」

 『ボクちゃん』とは8歳になる彼女の息子さん。以前にも二、三度施術しているので、もちろんオッケー。

「こんにちわ〜!」と大きな声で挨拶しながら入ってきたボクちゃんは、私が何か言う前にさっさと施術ベッドの上へ。

「あしたかさん、あのね、外にいた猫は、あしたかさんちの猫?」

「コラッ! 『あしたかさん』じゃなくて『先生』でしょ?」

 お母さんが嗜めるのを「いやいや、全然構いませんよ」と笑顔で遮ります。大して偉くもないのに『先生』と呼ばれるよりは、屋号の『あしたか』で呼んでもらえる方が私にとってはどれだけ嬉しいことか。

「あしたかさん、猫はどこ? お外? 寝てる?」

「一匹はお外だねぇ。さっき見たでしょ? 二匹は奥でお昼寝してるよ」

「えーっ、見たい。どこどこ?」(と、起き上がろうとする)

「後でね、終わったらね、抱っこさせてあげるからね」(と、ベッドに引き戻す)

「ねぇ、あしたかさん、この扇風機はカインズで買ったの?」

「ん、それは無印良品の扇風機だよ」

 他愛もないおしゃべりをしながらの施術。当院では特に子供用のメニューってのは用意しておらず、施術手順も部位も基本は大人と同じ。違うのは小さな身体に合わせた力加減くらい。ボクちゃんは特に痛がることもなく、気持ち良さそう。はて、どこが悪いんだ?

「私が『整体に行ってくるから待っててね』って言ったら、『僕もあしたかさんに行きたい。背中が痛い』って。それで慌てて電話したんです」とお母さん。

 ああ、そういうことか。前回ボクちゃんを施術したのはお友達とふざけ合ってて背中を蹴られて痛めた時。その時に整体の気持ち良さに目覚めたかな?

「大丈夫、こないだみたいに骨がズレたりはしてませんよ。少し背中の筋が張ってるから、原因はそれでしょう。緩めておきますから……」とお母さんに伝えている間もボクちゃんのおしゃべりは止まりません。

「ねぇねぇ、あしたかさん。猫はラジオに乗らない? 勝手に点けないの?」

 え? ん?……ああ、そういうことか!


 施術室に置いているBOSEのウェーブ・サウンド・システムは天板部にタッチセンサーが仕込んであり、触れるだけでスイッチが入る仕組み。猫が上に乗ってもセンサーは反応するので、夜中に猫が上に乗っかってCDの再生を開始してしまい、ビックリして飛び起きたことがあったんだよ…ってお話を前回施術した時にしたのですが、それをボクちゃんはしっかり覚えていたのです。

「ンもぅ、少し黙ってて! 先生、この子の性格が落ち着くように頭に『気』を入れてやってください!」

 あはは、脳に気功を施しても性格が変わるようなことはありません。でも大丈夫、この年頃の男の子はこれくらい騒がしいのが普通です。それでいて、ちゃんと大人の話を聞いて理解し記憶することが出来てます。わずか8歳でこれは大したモンですよ。

 そもそも、ボクちゃんが私を『あしたかさん』と呼ぶのは、ご家庭でお母さんやお父さん、お祖母さん、叔母さん(皆さん揃って常連さん)が、私のことをそう呼んでるからじゃないですか?

 当院最年少の常連さんは、なかなかどうして賢い聞き上手です(笑)

2018年6月4日月曜日

コブラがえり!?

「どこかが酷く痛いってワケじゃないんだけど、なんだかダルくて」

「どうにも身体が重くて、シンドくて」

「ここ最近、夜中によく足が攣るんです」

 毎年、今ぐらいの時期からこんな症状を訴える方が増えて来ます。

 これら方々の大多数は『水分不足、塩分不足、ミネラル不足』によるもの。夏に向かうにつれて汗の量が増え、汗と一緒に塩分やミネラルも流出。これによって体内のバランスが崩れ、それが原因で身体の調子が狂ってしまうのです。

 中でも「カリウム」というミネラルが不足すると、てきめんに筋肉の動きが悪くなり、こむら返りを起こしやすくなったり、慢性的な腰痛背部痛の原因にも。

 特に梅雨前の今の時期は汗をかいてもすぐに乾燥してサラッとしているので要注意。発汗を自覚しにくいのです。これを放置していると、その先には怖い怖い『熱中症』が待っていると思ってもらって間違いないですよ。

 塩飴やタブレット、スポーツドリンク、経口補水液などを上手に利用して塩分ミネラルの補給につとめてくださいね。



 ちなみに、普段は取らない姿勢や動きをお願いするためか、施術中に足が攣ってしまう患者さんがたまにいらっしゃいます。そんな方には問答無用で補給タブレットと麦茶を召し上がって頂いてます(もちろん無料サービス)。皆さんが思っている以上に即効性があるんですよ。

「まてよコブラ。『こむら返り』と『コブラがえり』の違いを聞かれたら、どう説明するんだ?」


※方言による違いで、どちらも同じ症状(腓腹筋痙攣)を指します。

2018年6月3日日曜日

痛ぇものは痛ぇんだよッッッ!

 激しい腰痛で当院を訪れたご婦人、2週間で3回の施術と、セルフケアの指示(適切なタイミングで患部を冷やす、もしくは温める。骨盤ベルトの使用等)にて、わずかに違和感が残るのみに。

 かなり手強い症例ではあったけれど何とか良くなってくれたと胸をなで下ろしていると、患者さん曰く「会社に診断書を出さなきゃいけないんで、今日は病院にも行ってきたんです」と。

 ああ、それは賢い方法だし、私も助かります。当院は民間資格の代替医療。書類だの何だのを出せと言われても、それらに一切の法的効力はないのです。それでもいいから出せと言われりゃ書類を作らぬこともないが、できることならそういう仕事はしたくない。ぶっちゃけて言うとメンドクサイ(笑

 んで、患者さんの言うことにゃ。

「レントゲンとMRIを撮ったんだけど、お医者さんはそれ見ながら『すごく綺麗な骨格だ』って。あしたか先生に調整してもらったおかげです」

 う〜ん、調整後だったってのもあるかも知れないけど、整形外科のお医者さん方と、私たちとでは『骨の見方』が違うからなぁ。お医者さんから見たら「異常なし。正常の範囲内」の数ミリに満たないズレでも、私から見たら「コレこそ痛みの原因、諸悪の元凶」ってケースも多々あるのです。しかしまぁ、それはそれ。読影でも問題がないのなら、なお安心。

「けどね、ヒドいんですよ。『コレでそんなに痛いかなぁ』ってお医者さんに疑われて。まるで私がクレーマーみたいな言われ方もされて」と大憤慨。ありゃ、これはいけません。主訴(患者さんが訴える最も主要な病症)を疑ってかかるようじゃ治療もへったくれもあったもんじゃないです。

「でも、あしたか先生はパッと見て『コレは痛いよねぇ。分かりますよ』って言ってくれて、それだけでもすごく気持ちが楽になったんですよ」とお褒めの言葉を頂きました。

 こんな言い方が正しいのかどうかは分かりませんが『痛み』って非常にパーソナルなものです。誰かの痛みを代わって感じることは絶対に出来ないし、痛みの大小強弱を数値化することも基本的には不可能。

 しかし、無理だと分かっていてもなお、私は患者さんの痛みを自分も感じ、共有する心づもりで施術に臨んできました。それがちゃんと患者さんには伝わってるんだなぁ、と。

 とまぁ若干手前味噌ではありますが、うれしかったのでここに記述。

※※※

 以下余談。「ところでこのTシャツを見てくれ。こいつをどう思う?」



「すごく・・・陸自です・・・」って元ネタが知れたら院長の嗜好が疑われるようなギャグは置いといて(笑) 東名高速あしたかPA(下り)の売店に『自衛隊コーナー』が出来たとのウワサを聞きつけ、仕事の合間にダッシュでGO! ネオパーサではないのですが、あしたかPAも下道から入れるんです。


アイテム数こそ少ないものの、キャップやハット、ポーチ、バッグ、アクセサリーなど、駐屯地の購買部などで見たことのある迷彩柄のアレコレが。こりゃ嬉しいなぁ。

 そんな中で私が買ったのが上のTシャツ。『からだが資本ですから』ってプリントの上にある三芒星に月桂樹のマークは体力徽章といい、規定の基準以上の体力のある隊員に与えられる名誉のシルシ。本来ならば私なんぞが身につけることも憚られるマークなのですが、んまぁ『からだが資本』の仕事をしてるのは隊員さんたちと同じだと自負しておりますので、どうぞご容赦くださいませ(汗

 来週早速コレ着てジムに行こ〜っと♪ ウケるかなぁ……って誰に?

2018年6月2日土曜日

整体のネット通販?


 今やネット通販で買えないものはないと言ってもいい時代となりました。しかし、絶対にネットで売れない品もあります。例えば、私が商っている整体師としての『技術』なんかもそう。必ず直接相対して、フェイス・ツー・フェイスでなければ販売不可能……と思っていたのですが、どうやらそうでもないらしいのです。

 聞いた話によると、ネット通販専門(?)の整体師がいるらしいのです。その方はネット回線を利用したテレビ電話を使い、患者に「こう動いて、あっちを捻って」と指示をして身体を整えていくのだとか。

 一般的に『自力整体』などと呼ばれる類の技術でしょうか。「なるほど、そういうのもあるのか」と感心していると「そういえば、その人も気功をやるんですって」と。

 その人の『気』はネット回線を通じて患者さんの元に向かうとのこと。そのため通信速度が遅くなると気の流れも悪くなるので光回線推奨なのだとか。


 遠隔気功という概念や技術は古くからあります。電話が普及して以降は、術者が患者さんと通話しながら施術するってのも広く行われてきたようです。しかし、それがネットの接続速度と関連するってのは……聞いたことないぞ?(汗

 どんな人がやってるのか知りたくて検索してみましたが、コレという業者は引っ掛からず。この手の商売は秘匿性や匿名性が『売り』になる場合もあるので、それを狙っているのか? それとも、こんなのに引っ掛かる『年寄りのカモ』はホームページやブログなどを見ることなどないので、作る必要ないと思っているのか?

 何にせよ、私は今後も昔ながらのスタイルを貫いていくだけ。つまり、お一人お一人の患者さんと真摯に正対して、その声を聞き、その痛みを和らげ、笑顔を取り戻すため、ひたすら額に汗する。これだけ。だって、これしか出来ないもん。

 古い男とお思いでしょうか?


あ、違った。こっちだった。






2018年6月1日金曜日

丈夫で長持ち、さすが日本製?


 私が腕時計を身につけるのは出張施術へ行く時と、ジムでのトレーニングの時くらい。装飾品としての価値は求めていないし、そもそも私の如き貧乏人が高級腕時計を付けたとしても、逆に時計が安く見られて不憫であろう。

 そんなわけでカシオのG-SHOCK一択。これはもう四半世紀も前、まだ東京でヤサグレている頃に御徒町のパチスロ屋で景品として獲った一本。思い入れも愛着もない。それでもベルトが切れれば交換し、ベゼルが傷だらけになれば取り替え、電池交換はカシオ本社へ送って使い続けてきた。だって時計としての機能が壊れないんだもん。

 それが先日、いつものようにジムへ行き、この腕時計でインターバル(セット間の休憩時間)を計っていると、どうも表示がおかしい。7セグ(数字を表す8の字のアレ)の液晶が一部切れているようなのだ。

「やっと壊れてくれたかぁ」とホッとしたってのが本音。これで新しい腕時計が買える。こいつが25年保ったから、新しいの買ったら次に壊れるのは75歳かぁ。時計と人間とどっちが長持ちするかの競争になりそうだなぁ……と思いながら帰宅。

「ねぇ、腕時計がおかしいんだけど、ちょっと見てくれる?」と嫁さんに。新規購入認可を受けるための審査(?)である。

「どこも変じゃないわよ。メガネかけて見てご覧なさい」

 そんなはずは……あ、ホントだ。ちゃんと数字を表示してら。壊れてたのは時計じゃなくて私の眼だったワケね。残念ながら買い替え申請は却下となりました。

 しかしまぁ、G-SHOCKって看板に違わぬ頑丈さだよなぁ。流石は日本製だと感心しながら、ふと引っくり返して裏蓋を見る。新しいメガネをかけると細かい刻印も良く見えるなぁ……って、ん? これって“MADE IN KOREA”だったのね。

 お後がよろしいようで(笑