2018年4月27日金曜日

老い支度の筋トレ!?


 あしたか気功整体院調べ(?)によると、加齢に伴う各種不調は椎間板ヘルニアでも、変形性関節症でもなく、ズバリ『筋力(体力)の衰え』による症例が最も多いです。

「何を当たり前のことを!」とお思いの貴方、実はそう言いつつ「私は大丈夫」と心のどこかで思っていませんか? それ、大間違いのコンコンチキですよ。

 多くの人が、筋力(体力)は坂道を下るように徐々に落ちていくと思っているようですが、実はそうではありません。衰えは階段状にやってきます。

 昨日まで出来ていたはずのことが、今日は出来なくなっている。気がつくとガクンと体力が落ちている。そんな心当たり、ありませんか?

 例えば「そういえば立って靴下が履けなくなった」という六十代の女性、「神棚の水を替えるのに手が上がらなくなった」という七十代の男性、「お気に入りだったホーローの鍋が重く感じて使うのが億劫になった」という四十代の女性などなど。

 このような小さな段差を下っていくと、その先には自らの体を自由に出来ない老後が待っていると言っても過言ではありません。放置してはダメです。ではどうするか?


筋トレ、しましょ♪

 どんなに簡単でも、どんなに短時間でも、どんなに低負荷でもいいんです。全くやらない『0』と、わずかでも実践した『1』との間には、それだけで大きな大きな差があるのです。そして、それは必ず結果に繋がります。段差を降りることを踏み留まるどころか、もう一度ステップアップすることさえ可能なのですよ。

 もしも体力の衰えを感じ、何らかの対応をしたいとお思いでしたら、ぜひお気軽にご相談ください。

 ちなみに、かく言う私も、昨年9月に眼を患ってからグンと活動量が減って、体力の衰えを自覚。「これはマズい」と、腕立て伏せと腹筋を毎日各10回づつ。これでさえ息も絶え絶えだったのが、約半年経ってみたら、トレーニングジムに通ってダンベルやバーベル振り回してたり。

 身体の鈍ったアラフィフなりのトレーニングなので、大したことはないですが、週に二回、楽しみながらジムに通っています。

 当初は「少なくとも70歳まで整体の仕事を続けられる体力を維持するため」と思っていたはずが、今ではプロテイン(筋肉の原料となるタンパク質のサプリメント)シェイクを飲んで「生卵半ダースを一気飲みしたロッキーと同じくらいタンパク質を摂取したぞ」とニンマリしたり、腰を固めて高重量のウエイトを扱えるリフティングベルトを締めたり、バーベルやダンベルをガッチリ握るためのグローブ(漢の厨二ゴコロをくすぐる指切りタイプ)を履いて「ををっ、倉田てつをみたいだ!」悦に入ったり、トレーニング中に聴く音楽のプレイリストを作ったり。

 北斗の拳の主題歌『タフボーイ』や、『キン肉マン Go Fight!』、映画ロッキー3の『アイ・オブ・ザ・タイガー』、クィーンの『ウィー・ウィル・ロック・ユー』なんかを密かにヘッドホンで聴きながら、大して重くもないウエイトと顔を真っ赤にして格闘する自分自身に「んもう、いくつになってもオトコノコなんだから」と、我ながら微笑ましいやら、精神的成長のなさに情けないやら。……どうしてこうなった!?

2018年4月17日火曜日

若い時の苦労は……!?


 御歳90歳になられる男性のお馴染みさん。耳こそ少々遠くなってはいるご様子だが、それ以外は元気はつらつ。もちろん、年齢ならではの不具合はあるだろうけれど、それを感じさせない明朗快活さと、何よりその姿勢の良さ!

 お背中を触らせてもらうと、背筋(脊柱起立筋)のがっしりと太いこと。腰椎の左右などは、まるで肌の下に虎屋の羊羹が埋まっているような感触。

「こんな90歳なんて、滅多にいるもんじゃない!」と思わず感嘆を漏らすと、氏は「ほう、そうかねぇ。若い時予科練で鍛えてたからかねぇ」とニコニコ。

 かつての予科練では、現代の常識を超えるハードな教練が行われていたとか。その鍛錬が半世紀以上を経ての健康の礎になっているとしたら、若い時の苦労は買ってでもすべき……なのかも!?

2018年4月8日日曜日

天上天下唯我独尊



 本日は降誕会、お釈迦様がお生まれになった日です。一般的には花祭りとも言いますね。

 ちょうど日曜日。お散歩がてらにご近所のお寺さんにお参りすれば、甘茶のご相伴に預かれるかもしれません。

「何を突然信心に目覚めたのやら」と思われた方はご安心ください。院長は四苦八苦の泥濘中をのたうち回って四十九年、万年信心不足のなんちゃって仏教徒です。

 ネタバレすると、暇に任せてマンガ『聖☆お兄さん』を読み返していて、気づいたのでブログのネタにした次第。

 ことほど左様に、いつもの如く、あしたか気功整体院は本日も呑気に営業中。年度末年度明けの疲れを癒しにおいでませ。

2018年4月2日月曜日

The youngest day of my life

 当院の患者さんの中で最高齢は九十代半ばの女性。昨年、パタリと姿を見せなくなって「お身体でも悪いのかしら? それとも、もしかして……」とひそかに心配していたところ、先日久しぶりに来院されました。

 曰く、転倒して大腿骨を骨折。長いこと入院していたのだと聞いてビックリ。御高齢の方にとっては命取りともなる大怪我です。

 しかし、その方はニコニコと「運が良くて綺麗に折れたんで、継ぐのも上手に出来たんですって」と悲壮感はゼロ。「それでも、ボーッとしてるとボケるっていうでしょ。だから裏が白い広告チラシを沢山持ってきてもらって、ずーっと書き物をしたり折り紙作ったりしてたの。ボケ退治には手を動かすのが良いんでしょ?」

 私の施術を受けながら「あぁ、気持ちいい」とご満悦。下腿部の筋肉は若干痩せてはいるものの、筋の張りはしっかりしており、リハビリに励まれた成果が現れています。

「厚かましいかもしれないけどねぇ、私はもう少し自分の足で歩きたいの」

 すかさず付き添いの娘さんが「またそれを! そういうのは『厚かましい』なんて言わないのよ」とピシャリ。「あら、また怒られちゃった」と悪戯っぽい笑顔。

「それでね、こないだ新聞の広告で『死ぬまで歩けるスクワット』って本を見つけたの。(娘さんの方を向いて)ねぇ、あれ買ってきてね」

「スクワットのやり方なら私が教えてあげるのに」と娘さんが答えると「ううん、違うの。やり方を知りたいだけじゃなくて、その御本が読んで見たいの。だからお願い」と。

 いやはや、常々お元気なご長寿だとは思っていたけれど、改めてこの御婦人の前向きで明るい姿勢に感服。深く感じ入りました。

「ああ、気持ちよかった。また来月連れてきてもらうわね。先生も眼をお大事に」と最後は私の身体の心配まで。院長、最敬礼でお見送りをしたのは言うまでもありません。

『人間、今が一番若い』とは誰の言葉だったか。その本当の意味を教えられたような気がします。

 織田信長ってガラでもないのに「人間五十年かぁ」と、もうすぐやってくる五十路を人生の終りのように心のどかで恐れていた何処ぞの整体院院長は心を入れ替え、性根を叩き直さなければならないなぁ、いやはやホントに。