2019年5月10日金曜日

酒抜いて5ヶ月


 ほとんど開店休業の静かな連休が終わると共に、一気に波が返すように千客万来。日々額に汗しながら密かに胸をなで下ろしている院長です。連休中は「このまま患者さん来なくなったらどうしよう」と愚痴っていましたが、嫁さんによると、毎年GWには同じこと言ってるとのこと。我ながら『喉元過ぎればなんとやら』です。

 そんな与太話を患者さん相手にしてたら「でも、昼間からお酒が呑めて良かったでしょ?」と。開院直後からのお馴染みさんなので、私が飲兵衛なのも良くご存知。

 ところがどっこい。昨年12月より一滴もお酒を呑んでないんです。すでに5ヶ月目。

 何か身体に支障が出たためではなく、ある日ふと「今日は止めとこ」と思い立ち、それ以降酒抜きの日々が続いているのです。

 その前日までは4日で焼酎一升の日々が約20年。明らかに呑みすぎだったわけですから、私の身体が帳尻を合わせようとしているのかもしれません。

 ちなみにお酒を呑まなくなっても特に体調などに変化はありません。手が震えることも幻覚幻聴の類もなし。寝付きも良好。強いてあげるなら体重の微減くらい。

 ともあれ、厳密には決して酒を“禁”じたわけではないので、今夜にも再開するかもしれないし、もしかしたら一生呑まないかもしれないし。それは自分の身体に任せてみようかな、と。

 ……って、これを書いちゃうと「痛くて我慢できない。これから診て!」という夜間の緊急入電に「今夜はもう酒呑んじゃってるから、明日の朝にしましょう」と言えなくなるんだよなぁ。

 と、すかさず嫁さんが「それがあなたの仕事でしょ!」と。はい、仰せの通りにございます(汗

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