2018年6月6日水曜日

猫が落ちていることがあります。ご注意ください。


 ブログでは呑気なことばかり書いていますが、これでもプロです。施術中はかなり集中しています。症状に合わせた『次の一手』を模索しながら施術ベッドの足元側へ……と、足袋先にフニャッと柔らかい感触。

「うわっ、ミケさん!」

「うにゃあぁ〜」

 この時期、クーラーを入れるほどではないけど、締め切ると空気が篭るので、奥の住居スペースと繋がる引き戸を開けっぱなしにすることが多いのです。それでミケさんがいつの間にか施術室へ。

 鈴付きの首輪をしてはいるのですが、何しろミケさんは25歳のスーパーおばあちゃん。動きがスローモーすぎて鈴が鳴らないのです。しかもなぜか他の子と違って「気配」を感じさせません。長寿によって悟りを開いたステルス猫?

「ちょ、ちょっと待っててくださいね」と、ミケさんを抱え上げて施術室の外へ。

「うにゃあぁ〜」

 ふたたび抗議の鳴き声をあげると、さっきとは打って変わってすごい勢いで私の足元へ。そしてペタリと座り込む。今度は鈴が小さく「チリン」と。

 その後は幸いにも患者さんのご許可をいただけたので、ミケさんを踏まないように施術を続けましたとさ。

 ……いやはや、やっぱり今日も呑気だねぇ。

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