2018年6月20日水曜日

武術流? 雑巾の正しい絞り方

 手首や肘にトラブルのある患者さんに多いのが『痛くて雑巾が絞れない』という悩み。しかし、これは患部だけではなく、絞り方に問題がある場合が多いのです。

 まずは間違った絞り方。雑巾を横に握って左右の手を互い違いに捻る方法。これだと、手首や肘にも捻るような力が加わってしまい、関節を痛める原因に。それなのに肝心の雑巾には十分な力が加わっていません。非常に効率の悪い方法です。



 正しい絞り方は、雑巾を縦に握ります。この時、手首と肘は軽くゆるめておく事。ここから腕を伸ばして手を突き出すようにすると、自然と手首が活きて(甲側に折れて)雑巾に絞りがかかります。これならば関節に無理はかからず、しかも横握りよりも多くの筋肉を使うため、疲れにくくて尚且つ脱水は強力です。


 これって武術における『手の内の締め』と呼ばれるものに通じる身体の使い方。昔日の剣術道場では、新入門者には竹刀や木刀を持たせる前に、雑巾掛けをみっちりとやらせて、これを会得させたと言いますが……今となってはモップやクイックルワイパーを使ってる道場の方が多いんじゃないかな?

 現在痛みがある方だけではなく、手首や肘に不安のある方もぜひおすすめいたします。試してみてくださいね♪


以下余談。本日、雨で暇暮らしにつき、こんな遊び事など。アイルランド民謡『Star Of The County Down』です。お耳汚しにどうぞ。


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