2018年5月28日月曜日

マッスルメモリー

 お久しぶりの患者さんが私を見て一言。

「先生……膨らみました?」

 膨らむってどーいうことやねん? わしゃお餅か? ホームベーカリーか?

 冗談はさておき、今年の2月からトレーニングジムに通い始め、わずか3ヶ月弱で自分でも思っていた以上に急速に筋肉が付いてきています。

 筋肉はどんなに一生懸命に鍛えても、それを止めてしまったり、使わなくなってしまうとあっという間に衰えてしまいます。だからといって『またゼロからやり直し』ではないのです。たとえ衰えても、筋肉は鍛えていた時の状態を記憶しており、トレーニングを再開して刺激を受けると、急速かつ爆発的に元の状態へと戻ろうとします。これが『筋肉の記憶』、マッスルメモリーと呼ばれる現象です。

 以前に私がバーベルやダンベルを抱えてヒーコラ言っていたのはもう十数年も前のハナシ。それを私の筋肉は憶えていてくれたってことなのか。スゴいね、人体(はぁと)



人間はいくつになったも鍛えれば強くなると患者さんには常々言ってきましたが、それを我が身でしっかりと感じました。よって、上記をこれまで以上に強く患者さんに訴えて行こうかと。

 怪我からの復帰、あるいはアンチエイジングなどにおいて、弱くなってしまった身体に悲観的になる方は少なくありません。しかし、そうではないのです。かつて鍛えていた人、以前は強かった人ほどマッスルメモリーにより回復は早くなる可能性が高いのです。

 ただし、その過程においてはトレーニング(リハビリ)の頻度やその負荷、バランスの良い栄養摂取(たんぱく質の量)など、気をつけるべき点がいくつもあります。私の持っているのはごくごく初歩的基礎的な知識のみですが、それでも最初の一歩には役に立つはず。興味のある方はお気軽にお声をかけてくださいね。

 さて、ここからは余談。

 思わぬ筋トレの効果にホクホクの院長ですが、細マッチョ好きな嫁さんには至極受けが悪いのです。

「それ以上大きくならないで! 服の買い替えが間に合わなくなる! お願いだから松○人志みたいな身体にならないで!」と。

 ○本人志並の大きな上半身を作ろうと思ったら、とても今の私のトレーニング頻度や負荷では追いつかないので、そもそもその心配はないのですが、それを言って通じる相手ではありません。大人しく「はい、はい」とうなづく院長。

「大丈夫、分かってるって。松本○志のようなチキンレッグ(上半身だけ鍛えて下半身は細いままの人を揶揄する例え)にならないように、スクワットも、レッグカールも、カーフレイズもしっかりやって下半身もみっちり鍛えてるから」と、間違っても言い返せるはずはありません(笑


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