2018年5月13日日曜日

たんぱく質が足りないよ!?

  先日、テレビを見ていたら『プロテイン』のCMが流れて来たのでビックリ仰天した院長です。


 サプリメント大手のアサヒ・ディアナチュラ。「プロテインはじめます。」というキャッチとともに、完走後のプロテインを目指してランニングを頑張る井川遥さん。マッチョマンがジムでワークアウトするのではなく、あえて美人女優がランニングというトコロにも「ほほう!」と感心してしまいました。

 私は「身体は動かすのが一番の手入れですよ。八十歳になっても九十歳になっても、鍛えれば身体は強くなるんですよ」と口を酸っぱくして患者さんに申し上げて来ましたが、実はそれだけでは駄目なのです。

 どんなに鍛えても頑張っても、身体(筋肉)の材料になる『たんぱく質』の摂取が不足していては、最悪の場合、逆に痩せ細って弱くなってしまうことも。

 しかも、食の細くなった高齢者に日々の食事から充分な量のたんぱく質を摂取することはなかなか難しいです。

 少なくとも今現在の肉体を維持するためには、1日に体重(kg)×1gのたんぱく質を摂取する必要があると言われています。私の場合は最低でも80グラム。これを食品に換算すると、牛肉なら約500グラム、卵なら11個。牛乳なら約2.5リッター。とても毎日食べられる量ではありません。

 そんな思っている以上に大変なたんぱく質の摂取を無理なく助けてくれるのがプロテインなのです。

 どうしたワケだか、プロテインには「筋肉を大きくするアブナい薬」的なイメージを持つ方が多いようですが、それは全くの間違いです。プロテインとは、牛乳や大豆や卵からたんぱく質だけを純化抽出して手軽に摂取できるようにした食品なのです。

 高齢者の方ほど積極的に食事に取り入れてもらいたいのですが、先に書いたように、誤った悪いイメージを持たれている方が多いので、なかなか私も勧めづらくて(汗

 このテレビCMを良い機会に、プロテインに対する誤解が解けるといいなぁと思う次第であります。

 ただ……360グラムで2400円って高いよ。高すぎるよ、アサヒさん。

 ちなみに私が愛飲しているのはこちら。天下の江崎グリコ製。アマゾンにて3.5kgが8680円。海外から個人輸入すればもっと安いのもあるけど、安心安全はやはり国産品です。

 ちなみにグリコ以外にも森永乳業も、明治製菓もプロテインを出してます。ね、決してアブないお薬じゃないんですよ。



 


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