2017年6月9日金曜日

あら、生えてたのね!?


 日中、時間が空いたので散髪へ。いつもの格安理髪チェーン店。

 店に入って椅子に座ると、こちらが希望を言う前に「横は一番短いバリカンで刈り上げて、上も短く、ですよね」と。すっかり顔とオーダーを覚えられた模様。多い時には月に2回、何年も通ってれば当たり前か?

 バリバリッ、ザクザクッと手早くやっつけてもらう。顔剃りシャンプーも含めて20分もかからず完了。

 これでも若い頃は、整髪料つけて撫で付けたり、肩に届くほど伸ばしたり、染めたり、パーマかけたり、芸能人の写真を持参して「これと同じに」と注文したり、アレコレやったんですよ。そんな紆余曲折を経てたどり着いたのがコレ。

 似合うとか似合わないとか、カッコいいとかカッコ悪いとか、私にとってはもう関係ないこと。そもそもこの歳になって今更色気づいたって気持ち悪いだけだし。

 アップルの故スティーブ・ジョブズは「服を選ぶ時間が勿体無い」と、全く同じ色とデザインの服を毎日着ていたとか。私の髪型もそれと同じ……というとカッコ付けすぎか(笑)

 私の場合は散髪する時間まで惜しんで働かなきゃいけないほどの激務をこなしているわけではなく、どちらかと言えば時間を持て余している方なのですが、それでもあれこれ迷ったり悩んだりする時間は楽しいと思えません。選択肢は少ない方が精神衛生上健全。すべからく人生はシンプルな方が良いというのが信条です。

 んで、ここから笑い話。数年前のことです。患者さんを施術しながら世間話。芸能人の髪型についてアレコレと辛辣トーク。と、どうも患者さんの反応がおかしい。何かを気にするような考え考えの受け答え。あれ、私何か失礼なこと言ったっけ?

 その日は妙に暑くて、施術を終えると頭に巻いた手拭いは汗でビッショリ。それをむしり取ってお見送りの一礼。と、患者さんが独り言のようにポツリ。

「あら、生えてたのね」

 ああ、そういう事か(笑) 以来、患者さんを送り出す際には必ず頭の手拭いを取るようにしています。患者さんに要らぬ気遣いをさせちゃいけないし、そもそも頭にものを乗っけたまま挨拶するのって本来は礼を逸していますしね。

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