2017年6月3日土曜日

『出来る事』だけを出来るヨロコビ

 最近サボりっぱなしだった趣味のハーモニカ練習を久しぶりにやる気になったのに、そんな日に限っての千客万来。

 痛みに耐えるために毎週のように足繁く来院される方、定期的に調整を受けにおいでになる方、数ヶ月ぶりに顔を見せてくれたお馴染みさん、わざわざ遠方から来院された方も。

 私は、そのどなたに対しても等しく、患者さんの声に耳を傾け、丁寧で柔らかい物言い受け答えを心がけ、もちろん施術は常に全身全霊を込めて。

 こと施術に関しては、症状や受傷部位によって手順や術式に多少の変化こそすれど、基本的にはどなたに対しても同じ。師匠の教えに曰く「外れていれば嵌めて、傾いていれば真っ直ぐに」。首が痛い患者さんでも足首から調整を始めるし、膝が痛い患者さんでも首の付け根まで触ります。

 それが、それだけが私に『出来る事』だから。

 要は1年365日、毎日毎日同じ場所で同じ事を繰り返しているワケです。そんな生活を、かれこれ10年近く。「つまんないだろうなぁ」って思う人もいるかもしれませんが、これはこれで結構楽しいものですよ。そう思えるのは私が職人気質だからかもしれませんが……なーんて偉そうに言ってますが、私自身もそんな生き方があるってのに気付くのに50年近くかかったんですけどね。



 そんなこんなで本日業務終了。いつもの如く焼酎のお湯割りをチビチビとやりながら、業務時間中に出来なかったハーモニカの練習など……って、業務時間中に「趣味のハーモニカの練習が出来なかった」と愚痴る職人って、ちょっとおかしくないか、我ながら(笑)

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