2016年2月3日水曜日

小児の脊柱側弯症について 〜その1

 今日は久しぶりに真面目に整体師らしい内容など。

 毎年、年に数組「子供が脊柱側弯症と言われて……」という親子連れの患者さんがお見えになります。

 聞けば学校の身体測定で引っかかったとか。どんな検査をしているかと問うと、目視と、前屈による肋骨の左右の高低差で見るとのこと。以下の図の通り。


日本側弯症学会編集、側弯のしおり『知っておきたい脊柱側弯症』より引用

「それで、側弯症と言われてどうしました? 病院には?」
「ええ、行きました。レントゲンを撮って……」
「それで?」
「様子を見ましょう、と」
「それだけ?」

 お子さんの身体を見せてもらう。確かにS字の脊柱側弯が出ているが、これは股関節と骨盤の歪みに起因するもの。親御さんの眼の前で調整して、背骨をまっすぐに伸ばしてみせる。当流の得意分野。お安い御用。

 驚き半分、喜び半分の親御さんには、骨の変形はほとんどないこと。主な原因は悪姿勢であること。矯正に効果的な体操を指導し、学習机と椅子の高さの見直しを勧めるなどして一件落着。

「よかったぁ。病院に行っても何もしてくれなくて、話を聞いても良く分からなくて、どうしようかと不安だったんです」

 そりゃそうだ。我が子が病気だと診断されて、そのまま放っておける親などおりません。さぞ不安だったことでしょう。

 私の経験から言うならば、脊柱側湾症と診断されたお子さんの九分九厘が生活習慣や間違った身体の使い方に起因するものです。そこを直せば、自然と背骨はまっすぐに伸びます。

 何故お医者さんにそれが言えないか。答えは簡単。彼らは脊柱側弯症が起こるメカニズムを理解していないから。

 実は昨夜、テレビを点けたら「今でしょ!」の予備校先生がメインに出ている番組で『身体を歪める姿勢うんぬん』をやっており、最も悪い姿勢に「ほおづえを突く」が挙げられていました。

 んで、出ていた女医先生が「この姿勢を続けると、脊柱側弯症になってしまいます!」と。出されたレントゲン写真はどう見ても先天性の、しかもかなり椎骨の変形も進んだ症例のもの。ほおづえだけでそこまで酷く歪むことは絶対にありません。

 バッカじゃなかろか!、と。患者を治療し安心させるのが仕事であるはずの医者が、一般の方が十分な知識がないのをいいことに、やたら怖がらせ脅かすような真似をするなんて。どこが名医じゃ。この外道なやり口は悪質な新興宗教の勧誘に匹敵。私に言わせりゃ犯罪行為に等しい。




 何故こんないびつで異常なことがまかり通ってしまうのか。それには医療界隈ならでは『裏の事情』がありそうなのですが、そのお話しはまた明日にでも。

 最後に……

 もし、お子さんを脊柱側弯症と診断されて悩んでおられる親御さんがいらっしゃいましたら、どうぞお気軽にご相談ください。私どもの施術する南龍整体術は、この分野に非常に長けており、回復矯正の実績も多数。あしたか気功整体院にお任せあれ!

0 件のコメント: