2016年2月25日木曜日

選択のパラドックス?

 『選択肢が少ないほど人は幸せを感じる』と、ある心理学者が証明したそうです。

 すなわち、選択肢が多ければ多いほど『自分が選ばなかった物、事、時』を過大評価してしまい、迷いや不安が生じるから、とのこと。

 「それと何の関係があるのか?」と聞かれてしまいそうですが、某有料動画配信サービスを解約しました。

 観たい映像作品を、観たい時に、テレビの前に座ったままでいつでも観れる。素晴らしいサービス……なのですが、ここ数ヶ月は時たま選択画面を眺めるのみ。再生ボタンが押されるのは稀。観たい映画がないわけじゃないんですがねぇ。

 その結果、感じるのは慢性的な損失感と罪悪感、不安感。

「今月も料金分鑑賞出来てないよなぁ。

 アレも、コレも、話題の作品、
 本当は観ておかなくちゃならないのになぁ。

 感動の名作で泣いたり笑ったり、
 感情を揺り動かされるの正直シンドい。

 もしかして好奇心が衰えてきてる?
 これが老化なのか?」

 解約して「有料動画配信サービスを観る」という選択肢をなくしてみると、なんと気持ちが楽になったことか。

 んで、今は何を観ているかというと、YouTubeでハーモニカ関連のインストラクション動画を毎日のように漁っていたりします。

 発信者は映像作りに関して素人がほとんどなので、画面が暗かったり、音がひどかったり、海外発信のものは言葉が分からなかったり。それでも、自分もハーモニカを手にそれらの動画を見るのが毎日楽しくて楽しくて。

 少なくとも好奇心の鈍麻に関しては心配無用のようです。

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