2016年2月2日火曜日

左右盲の呪い 〜その2


 さて、昨日もチラリと書きましたが、左右盲の常として、私はかなりの方向音痴でした。

 都内に住んでいた頃、バイクに乗って埼玉方面に向かったつもりなのに、なぜか幕張の海岸線に出てしまったり。山梨を目指していたつもりなのに、なぜか常磐道を走っていたり。出かける際は常に方位コンパスと地図を携帯していましたが、そんなもん、役に立った記憶がないw

 その後、静岡の地に引っ越してきて、この方向音痴も随分と改善されました。なんたって、富士山というどでかい目印があるのです。迷ったら空を見上げる。これだけで自分の向いている方向が大体分かる。ありがたいことです。

 そしてもう一つは文明の利器の発達。今、私がバイクであっちこっちにフラフラ出掛けられるのはスマホのカーナビ機能のおかげ。「これがあれば迷わない」という安心感は絶大です。

 で、走りながらナビ音声を聞くためにヘルメットにはブルートゥースのヘッドセット(簡単に言うと、スマホと無線で繋がるヘッドホン兼用の送受話機)を仕込んでいます。

 これを昨年買い替えたのですが、使用していて、どうも妙な違和感がある。おかしい。ステレオ音楽を聴くこともできるので聞き慣れた曲を掛けてみる。やっぱりおかしい。曲は進んで、お気に入りのハーモニカのソロ。ここで気づく。

「あっ! これ左右の音が逆!」

 チャンネルのチェックをしてみると、左右の位相が逆になっている。こりゃ不良品だわ。メーカーに連絡して修理交換をお願いする。製品を発送して、これでスッキリ……と思ったら、先方から電話。

「すみません。製品全てが左右逆相になっていました。今まで誰も気づきませんでした」と。

 販売を開始して間もない製品でもないのに、まさかそんな事があるとは。

 左右盲の人は、左右の脳の使い方が一般の人とは少し違っていて、音に対する感覚が鋭敏だという説があります。だから私は気がつけた? いやいや、そんな大層なモンじゃないでしょ。

 ネット上にはその製品のユーザーレビューもそこそこ上がっているのですが、これについての言及は皆無。皆さん評論家気取りであれこれ書いておいでですが、案外大事なことには気づかないものなんですねぇ。

 なお、左右のスピーカーを入れ替えれば問題は解決……と言いたいところですが、ブームマイクが右側から伸びていると微妙に違和感があり、操作性にも難が出るので近日中に買い替え予定。ヤレヤレだねぇw

追記:武士の情けでメーカー名や製品名はあえて伏せました。どうしてもお知りになりたい方はメールにてお問い合わせください。

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