2015年12月20日日曜日

冬の目安は室温20〜22度、湿度40〜60%



 そろそろ寒さも厳しくなってきました。ご家庭や職場で暖房器具を使う機会も多くなってきていることでしょう。

 その際には暖房の調節目安として是非とも温湿度計を。注意すべきは湿度。冬の乾燥はお肌の大敵だけではなく、身体の調子にも大きく関わってくるのですよ。

 空気が乾燥すると口や鼻の粘膜が乾燥し、ウイルスなどに対する防御機能や抵抗力が落ちてしまいます。風邪やインフルエンザ、ノロウイルスなどへの感染予防のためにも十分な加湿を。

 また、湿度が低いと、身体から蒸散する水分量が増えるため体感温度も低くなります(ちなみに、夏場は逆に除湿すると同じ室温でも涼しく感じます)。

 冬は
室温20〜22度、湿度40〜60%を目安としましょう。

 以下は余談。私の故郷、九州宮崎県での出来事です。

 ある冬、実家の近所に転勤で北海道からご夫婦が引っ越してきました。奥様曰く「さすが宮崎は南国ですねぇ。冬でもこんなにあったかくて」

 しきりと宮崎の暖かさと北海道の冬の厳しさを語っていた奥さんでしたが、翌年には「寒い寒い」と人並みに九州の冬を寒がっていたとか。

 笑い話のようですが、人間の寒さへの耐性は北海道生まれも九州生まれもそう違いはなく。それどころか、北極圏で生活しているイヌイット(エスキモー)も、常夏の島々で暮らすポリネシア系の人々もほぼ同じなんですよ。

 それにもかかわらず、極寒から酷暑まで地球上の広い範囲で人間が生息しているのは、その知恵によるもの。衣類、住居、食物、生活文化。全ては生き残るための知恵の結晶なのです。

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