2015年11月23日月曜日

日常雑記


 痛風発作で一週間お休みしていたランニングを今朝から再開。恐る恐るの3キロから。左母趾にまだ少し腫れが残り地下足袋がきついが、痛みは出ず。

 一週間前には痛みでのたうちまわり、四つん這いでトイレへ行っていたことを考えると、幾分草臥れては来ているが、とりあえずは五体満足で走れることに幸せを感じずにはいられない。


 池田清彦著『なぜ生物に寿命があるのか?』読了。これまでも「死」について書かれた本はたくさん読んできた。医師が書いたもの、宗教家が書いたもの、哲学者が書いたもの、遺品整理などを行う特殊清掃業者が書いたもの、英霊たちの遺書もそうだろう。

 生物学者の筆による本書は、そのどれとも違う。分子レベル、DNAレベル、細胞レベルから生物の命の限界について解説してくれる。その語り口は軽妙洒脱で分かりやすい。根っから文系の私でもスラスラと読めた。

 しかしまぁ老化や寿命についてのメカニズムを知ったところで知的好奇心を満足させる以上には何かが変わるわけではなく、現実は変わらないわけで、大切なのはその現実と向き合いながら生きる事なのだろう。

『未だ萬歳の人身をうけたりという事を聞かず。一生過ぎやすし。今に至りて誰か百年の形体を保つべきや』



 浜松から定期的に来院してくださっているバイク仲間から果物の差し入れ。私にとって今期初物となる苺の甘い香りに季節の移り変わりを感じる。ご馳走様でした。

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