2015年10月18日日曜日

貯筋のススメ 〜その1


「50代になって、一気に体力が落ちちゃって」という患者さん、結構多いです。

「今まではこんなこと簡単にできたのに、こんなところが痛くなるなんてなかったのに、いつまでも疲れが取れないなんてなかったのに」

 確かに原因は肉体的な衰えから。しかし、体力は50歳になって一気に落ちたわけではないのです。

 男女ともに肉体的なピークは20代前半。そして、特に運動やトレーニングを行わなければ年に約1パーセントづつ身体の機能が低下していくと言われています。

 よく例えられるのが貯金箱。あなたは100円玉で100枚、1万円が入った貯金箱を持っています。そこからあなたの旦那さん(奥さんでも)が、年に1枚、100円づつ抜き出していたとして、どれくらい減ったら気づくでしょうか?

 おそらく5枚や10枚減っても気づかないでしょう。しかし15枚、20枚となれば? あるいは、あなたが自分の貯金箱(体力)に興味がなく、長年持ち上げて中身を確認することさえしなかったら?

 50歳で突然体力の衰えを感じるのは、つまりこういうことなのです。

 そこでオススメなのが『貯筋』。減ってしまった貯金箱にもう一度100円玉を入れてやりましょう。人の身体はたとえ何歳になろうが使えば強くなり鍛えられるのです。

 しかし、当然ながら若い頃のようにガムシャラに身体を動かせばいいってものでもありません。中高年からの体力作りには相応の注意が必要です。それについてはまた明日。

 

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