2011年8月30日火曜日

院長は謎の人!?

 先日、日中に少し時間が空いたので『すぐに戻ります』と書いたホワイトボードを玄関に掛け、ちょこっと外出。クルマで10分ほどのスーパー銭湯でひとっ風呂。お気に入りのミストサウナや壷風呂でいい汗をかいて、脱衣所で扇風機に当たってると、横で初老の男性二人が世間話。

「……そこの整体がやたら評判良くてよ、院長はヒゲもじゃの大男でよ……」

ほぅ、そんな整体院が近所にあるんだ。アヴァンティ(ってラジオ番組、知ってるかなぁ?)よろしく聞き耳を立ててみましょう。

「……それが揉まれても捻られても全然痛くないんだと。そんでな、キコー術も使うんだと。なんだかムニャムニャ呪文を唱えてると手のひらが熱〜くなるってハナシさぁ。そんで杖を付いてきた人が良くなって杖を忘れてくってよ」
「そりゃあ、行ってみらざぁ」
「なんでも昔武道の先生をしてたけんど、誰かを怪我させて「もう壊すのは嫌だ。治すだけにしたい」って言ってるって。今は蕎麦打ちが趣味で……」

あはは……それ、たぶん当院のことですねぇ。まさか自分のすぐ横で自らに関するウワサ話を聞くとは思いもしませんでした。

ヒゲもじゃの大男ではなく、ちょびヒゲの小太りで、むにゃむにゃ呪文は、事故防止のために小声で症状を確認してるのがそう聞こえたのでしょう。うちに杖を忘れて行った人はいません。玄関の傘立てに置いてるのは患者さんへの貸し出し用です。ただ「先生、最近調子がよくて、こないだも病院に杖を忘れてきちゃった」と報告してくれた患者さんはいました。それから、武道は嗜んでおりましたが、誰かをやっつけたり壊したりしたことはありません。全くのヘボでしたから。そっちの才能は全然ないものと自認しております。

あと、院の壁に掛けている六尺棒(武具)を蕎麦打ちやうどん打ちの打ち棒と勘違いされる方が多く、それが『院長は蕎麦打ちが趣味』という誤情報の出元でしょう。蕎麦もうどんも大好きですが、私は食べるの専門です。

そこでスックと立ち上がって「私が、そのウワサのあしたか気功整体院の院長です」と声高らかに宣言……するワケないじゃないですか。パンツ一丁でちょいと出っ張って来た腹を気にしつつ、汗が引くのを待ってる状態じゃ、何を言ったってサマにならないっつーのw そそくさと服を着て、ソフトクリームを買うべく脱衣所を後にしました。

いやはや、人口に膾炙するってのは恐ろしいもんですねぇ。私、自分がパップラドンカルメになった気分です。



いつだったか、師匠に「院長は『謎の人』であるべし!」と教わりました。「患者さんと適度な距離を置き、節度を持って接しなさい。手の内をすべてさらけ出しちゃいけませんよ」ってことなのでしょう。

しかし、私の場合は「院長は『怪しい人』……かも?」って感じですねぇ(汗

2 件のコメント:

ばばば さんのコメント...

アヴァンティ、よく聞いてました。
最近土曜のその時間にラヂオ聞けない状態が多く、遠ざかってしまっていましたが。
バイク乗ったり、ギターなどもたしなむことを知ったら、ますます謎の人に。

あしたか院長 さんのコメント...

あの番組、私もかつて休日出勤の誰もいない編集部でよく聴いたもんです。まだ続いてますよね?

私自身に関する情報は、ネットでも実生活でも、これでもかってくらいオープンなのですが、なぜか誤解や勘違いが多いのは、やはり私の性格や行動に問題があるから?

せめて『猫好きに悪人はいない』ってことくらいは周囲に知らしめたいもんですw