2011年1月7日金曜日

整体師のお“手”入れ

自慢するわけではありませんが、私は“いい手”をしています。

手のひらの皮膚はしっとりと柔らかく、肉は厚く、どんなに寒い時でもほんのりと温もりがあるため「いつまでも握っていたい手」だと、ある女性から評されたこともあったほど。

実はこの手、整体師という商売柄によるものではなく、生まれつきなのです。この道に足を踏み入れてすぐに、師匠から「あんた、ええ手ェしとるなぁ」とお褒めの言葉を頂いたくらい(余談ですが、現在に至るまでこの師匠の言葉にどれだけ励まされたか!)。

今季のような寒い冬でも手荒れとは無縁。
「どうやってケアしてるんですか? 先生は水仕事なんかしないんでしょうね」などと手荒れに悩む女性の患者さんに聞かれることもあります。ところがどっこい、我が家では風呂掃除や雑巾がけは私の仕事ですし、料理も大好き。皿洗いだってやります。施術中は頻繁にアルコール消毒液を使いますし、日に何度も手を洗います。

モノの本によると、自らの手を大切にするあまり、荷物運びはすべて女房にやらせ、自分は文字通り箸より重いものを持たなかったという著名な整体師もいたそうですが、そんなことした日にゃあ即座に嫁さんに張っ倒されますよ、ワタシゃw

それでも私が手荒れ知らずでいられるのには、ちょっとした秘密があるんです。

日に数回、白色ワセリン適量を手指にしっかり擦り込む。ワックスがけするように丹念に。ただこれだけ。

使ってるのは特別なものじゃありません。ドラッグストアに必ず置いている日本薬局方の白色ワセリンです。匂いも味も無く、口に入っても無害。

私がこれを知ったのは、皮膚について勉強しようと読んだ『傷はぜったい消毒するな』(光文社新書/夏井睦)という本から。もし、その仕組みに興味を持たれた方がいるならば、著者である夏井氏のホームページ、新しい創傷治療を閲覧することをおすすめします(該当ページはこちら)。少し難しいですけどね。

ともかく論より証拠。さすがに日に何度もの消毒液による除菌で荒れ気味になってきた私の手指も、白色ワセリン塗布をはじめてからは元通りツルピカ。手荒れに悩むご婦人方に声を大にしておすすめいたします。50グラム入りの小瓶が300円足らず。あしたか院長にだまされたと思って、次のお買い物の際にはカゴに放り込んでみてくださいな♪

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