2010年9月7日火曜日

あしたか流腰痛予防法

さて、続きです。

私が知る限りにおいて最も効果的な腰痛の予防法。

それは股関節の柔軟性を取り戻すことです。

股関節は骨盤(腸骨)に開いた穴(寛骨臼)に、大腿骨頭が組合わさった“ボールアンドソケット”と呼ばれる構造の関節です。

ご自分の股関節を動かしてみればお分かりになるように、股関節は肘や膝などとは違って広い可動域を持ち、前後左右に自在に動きます。この広い可動域と、腰回りの強力な筋肉や腱群によって全体重の60%もある重い上半身を二本足で支えることができるのです。

ところが、当院においでになる腰痛の患者さんの半数以上が股関節の動きが悪く、これが身体全体のバランスを崩す大きな原因のひとつになっていることが多いのです。

試しに和式トイレで用を足す時のようにしゃがみ込んでみてください。問題なく腰を落とせる人の股関節はセーフです。お尻を下までおろせなかったり、後ろに尻餅をついてしまう人は……残念ながら重度の腰痛予備軍(!)です。

あなたは大丈夫ですか?

当院では股関節の硬くなったこのような方も、完全手技による施術と、それぞれの体質体調に合ったアドバイスによって回復のお手伝いをさせていただいています。

なお、股関節の柔軟性とはいっても別に空手家やバレリーナのように足が頭の上まで上がるようになったり、ガバッと180度開脚ができるようになる必要はないのです。屈曲〜伸展、内転〜外転、内旋〜外旋という3種類の動きを場合に応じてバランス良く使えるようになるのに苦労や努力は必要ありませんよ。

私は患者さん方に常々言っていますが『人の身体は使ってナンボ』です。しっかり動かすことが最良のメンテナンスになるのです。

ただし、痛みで動かすのが辛い場合は無理をしちゃダメですよ! 急性のギックリ腰から慢性腰痛まで、古武術秘伝の整体術で痛みの原因を気持ちよ〜く取り除きましょう。

0 件のコメント: