2009年7月5日日曜日

五月蝿い患者

本日、お休みをいただいて東京で整体を受けてきました……な〜んて書くと勘違いされちゃうなぁ?

正確に記述すると、月に一度都内で開かれている南龍整体術の講座を再受講してきました。

これまで学んできたことを復習して己の技の再確認し、さらに深く理解するための貴重な時間です。そして、心身の不調を感じている同門の整体師がお互いの身体を調整し合えることのできる希有な時間でもあります。

どんな凄腕の整体師であっても自分で自分の身体を調整することはできませんからね。師匠曰く「そんな離れ業ができるのは神様だけや」。確かに。

さて、私の腰の不調ですが、原因はハッキリしています。不自然な姿勢でしゃがみこんで、最近購入したオンボロバイクのスポークを一本づつボンスターで磨いたり、空冷エンジンの冷却フィンの間にこびりついたホコリを100均マツイ棒でゴシゴシ拭ったりしてたせいです。

閑話休題。「じゃあ、キャストホイールで水冷エンジンのバイクに乗ればいいんじゃない?」なんて言わんでください。その辺りは私のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)に関わってくる微妙な問題なんですから、いやマジでマジで。

とにもかくにも私自身が明らかに人体の構造を無視し、理にかなわぬ使い方をした報いです。

「猫や犬に不自然な姿勢を強要してご覧なさい。相手がこの世で最も愛する飼い主であっても一分と保たないですよ。嫌がって、暴れ、吠え、噛み付き、爪を立てるはずです。人間だけが不自然な姿勢や無茶な身体の使い方をする動物なんです。それも時には自ら喜んで」

普段、そんなお話を患者さんにさせていただいている整体師自身が、その轍を踏んでしまったわけです。どうぞお笑いください。そして「あのエラそうに高飛車な物言いをするセンセも所詮は人の子、神様じゃないんだ」とご存分に安心してください(w

ともあれ、私は同門の整体師に身体を預けたワケですが……。

「そこ違う!  もっと膝をwwwして、xxxxxxしないとyyがzzzしないよ」

「右と左のaaをbbbしてみて。ccccの高さ違うでしょ?  大事なポイントだよ」

「ooo関節がpp脱臼してるよね。うん、それは自分でも感じてたんだ。だから次はさぁ……」

(技術については門外秘のため、一部伏せ字にさせていただきました)


施術者である同門氏の一挙一動に注文をつける小姑のような患者となってしまいました。同門氏にとっては五月蝿くも煩わしかったと思います。とはいえ、こんなやりとりが出来るのも、同門で身体に関する共通の知識、認識、言語が成立しているため。一般の患者さん相手に同じやりとりができるはずもありません。だから……

患者の皆様には、もっと声をあげてほしいのです。くりかえしますが私たちは神ではありません。患者さんが私たちの施術をどう受け止め、どう感じているのかを言葉抜きで、すべて感じ取ることはできません。

私たち整体師が「どうですか? 大丈夫ですか?」とお聞きした時に「痛い」、「重い」、「熱い」、「冷たい」、「気持ちいい」、「眠い」などなど、なんでもいいのです。言葉にして伝えていただきたいのです。そのようなコミュニケーションがひとつあるだけでも施術にとっては大きなプラスになることも少なくないのですから。

場合によっては「ごめんなさ〜い。その痛みは辛抱してもらうしかないんですよねぇ」とか「あっ、そう? あなたが痛くても大丈夫、私は痛くないですから」な〜んて対応をさせていただくかもしれませんが(w

え? 私の身体ですか?

同門氏のおかげですっかり完全復調です。明日からもバリバリ全力投球で施術を行わせていただきますよ♪ ただねぇ……まだスポーク磨きは後輪が残っているし、二気筒なんで、シリンダもうひとつあるんですよねぇ。う〜ん、どうしたモンだか(^-^;

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