2008年10月22日水曜日

度々 タビ 烏足袋

能だったか狂言だったかの役者さんの記事をどこかで読んだ。

彼らは、わざと自分の足よりも小さなサイズの足袋を履いて、足指を縮こませて自由が効かないようにするのだという。それがどんな効果をもたらすかまでは言及していなかったが、なんとなく想像できる。

私も施術時と柔術の稽古の時は白足袋を履いているので、真似して足袋は小さめを愛用し、おおむね想像した通りの効果を実感している。普段、足袋よりも足指を動かしにくいゴツめの地下足袋履いてるから、ある意味分ってたことだけどね。

もうひとつの利点は、小さめの足袋を履くとシワやたるみが出にくく、アイロンいらずで足下が美しく見える。欠点は……やっぱりつま先に負担がかかるんで、穴が開いちゃうんだよなぁ。


さらにもうひとつ。足袋といえば気になるのが足裏の汚れ。仕方ないといえばそれまでだけど、やっぱり気になる。白いソックスの汚れは気にならないのに、白足袋はどうしても純白にこだわりたい。オトコの美学ってヤツかな?(w

そこで興味を持ったのが通称“烏足袋”と言われる足裏まで黒い生地を使った黒足袋。歌舞伎や狂言などの伝統舞台の黒子や大道具などの裏方さん愛用の一品。忙しく駆け回っても目立たないため好まれているらしい。普通は黒足袋でも足裏は白い生地を使ってるからね。これ、いいなぁ。ちょっと粋だよなぁ。ネット通販のこうたりやで買えるので、オーダーしてみよっと♪

と、ここまで書いていたら、足袋でもうひとつ思い出した。私の実家は呉服屋が家業なので、当然足袋も扱っていた。昔から九州で足袋といえば“福助足袋”。うちの店にも販促用の陶器の福助人形が飾ってあった。あれ、なんとなく好きだったなぁ。子供の頃は頭デッカチだったから、近親感をおぼえてたのかも。

あれ、縁起物として店に飾りたいなぁ。今でも手に入るんだろうか……と、ググってみたら、結構あるわ。しかも、当時の私の記憶ドンズバの福助人形まで出ている。嫁さんは基本的に人間型の置物は嫌いなので反対するだろうなぁ。さて、どうしたものかな♪

2 件のコメント:

aiks さんのコメント...

ウチの道場にも能楽師がきてて
足袋ってます。
しかも彼らの歩は半端ないです!!
是非いつか能を見に行きませんか☆

居合いの五段は歩が命
勉強させていただくこと満載です。

でかコタロ兄の文章は面白い!
さすが・・・・・(^^)。


毎日来てすみません。

Cotaro.CACIMA さんのコメント...

うを、能楽師が足袋ってますかぁ。良いですなぁ。能鑑賞の折にはぜひお供させてください。

個人的には狂言、それも野村萬斎さんの『棒縛り』という演目がナマで観てみたいです。あの足さばき、体さばきは下手な武道家の棒術よりもキレてます♪